長野オリンピックまであと何日なんだろう。夏より冬のオリンピックの方が好きな私にとっては、かなり楽しみなイベントなんだけれどな。カーリングとか、かなり無理矢理な競技もあるけれど、それもまた楽しみ。そういやフィギュアスケートって、今年は誰が出るんだろう。初めて伊藤みどりを見たときはそのルックスに「日本は駄目だ・・・」なんて思ったけれど、その後、氷上で滑る彼女を見て驚いたなぁ。ジャンプは滅茶苦茶高いし、スケーティングはものすごくしっかりしているし。どこから見ても世界一だと思った。しかし表現力とかを求められてしまうと、さすがに苦しいよな。それにしてもオリンピックを見る度に感じる。やっぱり政治力なんだなぁって。そう感じつつも、すっかりはまっているんだけれど。

本屋に入ったら北野武編集の"コマネチ!"という雑誌が売られていた。早速購入。マイクロソフトの広告にまで顔を出していたのはかなり気に入らないけれど、内容は面白かった!　まず、photo poemで大笑いした。京都の料亭のおかみの話し。ダイアナ妃が京都に来て外務省が予約をいれたが、ダイアナと聞いて「いちげんさんはお断り」と断った。外務省は大いにおこり二度と行かないと。地元では「さすがおかみ、ダイアナまで断った」とかえって人気が出た。あとで本人に聞いたら、靴屋のダイアナだと思っていたんだって。爆笑。今まで笑い死にの恐怖を味わったことが何度かあるけれど、今日もかなり恐かった。あと、深夜にやっぱり猫が好きを見ていたときも、かなり恐かったなぁ。本当に笑いすぎて苦しくなるんだもん。やばいやばいと思いながらも止まらないんだよね。そういや、北野さんのお嬢さん、美形なんだね、ちょっとびっくり。

昨日の朝日新聞の夕刊に、キアロスタミの記事が載っていた。映画は31日に封切り。しかし単館かい。きっとみんな見に来るんだろうなぁ。まあキアロスタミの映画って、大きな映画館には向かないと言われればそうなのだけれど。そういえば最近、ゲイリー・オールドマンを見ていないよ。あのぶち切れた演技がそろそろ恋しくなってくる頃だ。週末にビデオでも借りようっと。最近、ニュース番組もちゃんと見ていないけれど、ニュースステーションに久米さんと小宮さんと一緒にでているおじさん(ああ、失礼な言い方。しかし名前を知らないんだよ)、スパークすると面白いんだよね。それを楽しみにチャンネルを合わせてしまう。

私の職場の前の席のラテン系の方、最近ではすっかりと新劇モードが身についてしまって、電話をとる前に「むっ、なにやつ?」とか言うんだよ。誰なんだ君は?ま、楽しく働けて何よりだが。昼食時にスポーツ新聞の一面の話題で盛り上がる。今日の一面は黒柳さんの弟が覚醒剤を所持していたというのが多かったみたい。一見するとまるで黒柳さんが所持していたかの様な見出しなんだよな。誰も騙されないと思うけれど。しかし弟の事でユニセフの親善大使を辞めることはないと思う。それより、アラン・リード来日はどうなったんだ?なんて、誰も気にしていないよね。私もだよ。

ある愛の詩で有名な台詞で「愛とは後悔しないこと」ってあるけれど、言いたい事は分かるのだけれどどうもその言葉にピンと来ないんだよなぁ。じゃあどう言えばいいんだって聞かれると答えられないのだけれどね。 主役の女の子が可愛くない。友人は見ているうちに可愛く見えてくるというのだけれど、私には見えてこない。それでも充分に魅力的に見えるのは、自立していて前向きなキャラクターのせいかもね。何事にも依存していないってことは、可愛くないということなんだよな。この場合の私の"可愛くない"って言葉、ものすごい誉め言葉だったりして。