どうやらまたかなり物騒なセキュリティホールが話題になっているようですね。
新しく発見されたワードの脆弱性なのですが、開くだけで任意のプログラムを実行できるようなワードファイルを作ることができるようで、さっそくこれを利用したワードのファイルが作られ、それらしいメールに添付して大企業に向けて配信されているということがあるようです。
普通のバグなら「信頼できないファイルは開かない」ということに気を付ければよいですが、メールアドレスなんて簡単に偽造できますし、タイトルも当たり障りの無いものにして知人を装って送ればつい開いてしまう人も多いでしょうね。より攻撃の確実性を狙うなら、無差別攻撃をするのではなく、仕事の関係者を装って部署単位で乗っ取りメールを送るなんてことをすればかなりやられる人もいるでしょうし、いやはやゲイツ君もまた随分物騒なバグを仕込んでくれたものです。
ワード文書の拡張子の添付ファイルなら普通はファイアウォールでガードなんてしていませんからすり抜けてしまいますからね。しかもOLEでエクセルやパワーポイントに貼り付けられたものでもダメですからさらに対策も難しいです。
まぁそのうちパッチやワクチン側のファイアーウォールの対策などもできるでしょうけれど、当面は確実な添付メール以外は開かないようにするしか無いでしょうね。とはいえ、こんな通達をどうやって周知するのかという問題もありますが。いやはやなんとも物騒な世の中になったものです。さて、三週間の御無沙汰でしたが皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。なんか東京地方はTシャツ一枚でも十分過ごせる陽気になっており、それもあって私も部屋の窓を夕方とか全開にしていたりしたのですが、なんかもう蚊の季節になってしまったんですね(^^;。昨日の夜コラムの下書きを書いていたとき、眠気が来たのでちょっと仮眠してまた書こうと思って横になったら、蚊のせいで全く眠ることができなかったですよ。
蚊の吸う血なんて微々たる物ですから吸う分にはいくらでも上げてやるのですが、さあ寝ようとしたタイミングであの羽音を眼前でやるのは勘弁して欲しいんですけれど(しかもちょうど眠りに落ちようという絶妙のタイミングでやって来る)奴ら何度言ってもわからんですね。このせいでコラムのアップがまた遅れてしまいましたが、まったくこの蚊某M社の差し金じゃないかと思ってしまいました(^^;。
私の場合は家でMS製品を使っていないので冒頭のバグには悩まされることは無いですが、実生活でのバグには悩まされるのはまぁどのご家庭でも一緒ですね。というわけでちょっと今日はPCの家庭での利用、というテーマでお話をしたいと思います。このページをご覧頂いている方は当然ながらPCから見て頂いている方が多いと思うのですが、例えばメールをやりとりしたりネットを見たりするだけなら別に携帯でもできるし逆に手軽ですから、実際最近の調査では携帯のネット利用の方がPCを上回ったという結果も出ているようです。
携帯のOSなんて家電と同じで別になんでも良いですし、当然ながらワードもエクセルも入っている必要はありませんから、このネット利用があまり広まってくれるとゲイツ君も困るというのはありますね。
ま、だから彼も家電や携帯に手を出そうなんてしているわけですが、それもそうそう上手く行くわけがない。で、それをなんとかせねばと思ったのかは定かではないですが、MSのサイトにかなり奇妙なページができているようです。
題して「やっぱりmyPC それぞれの家族ストーリー」要するに、PCは一家に一台ではなく一人に一台を持った方が断然良い、だからPCを(Windowsを)買ってねということを言いたくていろんなストーリーが書かれているのですが、これがかなり凄いものになっています。
とりあえず皆様も「もし時間があれば」お読みいただくのが早いと思うのですが、例えば 最初の「山岸家の場合」、というストーリー、仕事が忙しいお母さんが最近夕食にはカレーしか作ってくれない。そのため息子から文句をブーブー言われていたが、お母さんが自分専用のPCを買ったことで、普段の仕事も充実し家でのワークも思いのまま、料理のレパートリーも増えて息子も喜んで家庭円満。というもの。まさに自分専用のPCを買ったことで理想の母親になれたんですよ、ということを言っているようです。
かなり昔のテレビコマーシャルで、パソコンを買うといろんなことができてバラ色の人生になりますなんて無責任なコマーシャルがバンバン流れて問題になったことがありましたが、この会社はなんで今頃こんなものを載せているんでしょうかね。
いくら忙しいからと言って料理が毎晩カレーだというのはかなり酷い母親だと思うのですが(PCうんぬんの前に息子が病気になるでしょう)、料理のレシピなんて別にネットで調べなくても本屋に行けばいろんな本が出ているのに調べようともしなかった人がパソコンを買ったおかげでみるみるレパートリーが増えるってのはどういうわけなんでしょうかね(^^;。しかもこの方PCを持ちながら料理をやっているようです。
仕事が忙しいという問題がパソコンを買ったおかげで解決するのもさっぱりわからないですけれどね。大抵の人はパソコンを買ったおかげで家でも仕事をするなんてハメになるのがオチなのですが、もし寝ている間に会社の仕事を独りでにやってくれるソフトをこのお母さんが開発されたということでしたら、ぜひともオープンソースで公開していただきたいものです(:-P。その後もなかなかご都合良い物語が続くのですが、最も笑ったのが「結城家の場合」。題して「ダイエットして奇麗になる妻を見たいでしょ」。なんと、パソコンを買うと、今まで運動してなかった妻がいきなり運動するようになり、みるみる奇麗になってしまうのだそうです。
パソコンのおかげで机の前に座る機会が多くなって不健康になり、運動不足になってしまうという話はいくらでも聞くのですが、このお母さんはなぜか突然ヨガに目覚めてしまいます。なんでも自分のパソコンを買ってそれでヨガのDVDを見て始めたようなのですが、そんなの普通にDVDプレーヤーで見た方が画面も大きくてよっぽど解りやすいはずだと思ったのは私だけでしょうか(^^;。DVDプレーヤーなら数千円で買えるのに、わざわざパソコンを買ってしまうという素っ頓狂な行動の根拠は一体どこから来るのでしょう。
しかも今までなかなか痩せずに困っていた人がたヨガだけやって痩せるってのも凄いですね。来週当たりJAROから苦情が来てもおかしく無い話と思いますが、多分これ旦那さんが食事に下剤とか入れたんじゃないでしょうか(^^;。あと、DVDを見て家で一人で運動をしようなんて考えても、当たり前ですが普通は長続きなんてしません。なんかこのお母さんはエクセルで体重などを管理するようになってそれが楽しくなり・・・と書かれているのですが、何も体重をエクセルで管理しなくても普通に自分で毎朝体重計に乗れば体重の増減なんてわかるわけで、ひょっとしてこの人エクセルで3Dの棒グラフか書かないとやる気が起きない人だったのでしょうかね(^^;。なんかIT社会なんて言われてもこんな変な人が増えすぎるのも全く困りものです。
そもそも「体重が増える」というのは、カロリーの消費量が摂取量より少ないのでその分が脂肪として溜まる、という原理なのだからその対策をすれば良いわけです。
摂取量を減らすか消費量を増やすか、と言う選択なら、摂取量はそのままで消費量を増やすようにした方が健康的なのは当たり前で、消費量を増やすには基礎代謝量を増やすようにすれば良いので、筋肉を付けるのが最も効果的なわけです。あとは適度な有酸素運動ですね(ちなみに私も25歳くらいから基礎代謝が落ちてちょっと油断すると直ぐに体重が増えてしまっていたのですが、体脂肪率17%にしてからはいくら食べても全く太らなくなりました。)。そんな基礎的な話を全くどっかにやっておいてパソコンを買えば全て解決なんて話を真面目に書く所が凄いですよね。また最近かなりヨガ(それもパワー系)が流行っていて私もよくやっていますが、あれ正しい姿勢でやらないと全く効果が無く逆に膝とかを痛めたりすることがあるからちゃんとスポーツクラブとかに行って指導を受けてもらった方が良いですよ。って、何の話でしたっけ。そうそう、「一人に一台 MyPC」の話でしたね。まぁと言うわけなので、このお母さんも痩せるためにパソコンを買うなんてヒマと金があったら、そのお金のほんの一部でスポクラにでも行って運動した方がよっぽど良いはずですよ。ということです。
ま、パソコンがあった所でようは本人のやる気なわけですから、買っただけでなんかバラ色の家庭がやって来るようなご都合な無責任な話は勘弁してもらいたいものですね。こんな大昔にやったような話をなんでまたゲイツ君に言わなければならないのかさっぱりわかりませんが、まぁそれを言ったら大昔に言ったようなバグの話をなんで今さら言うのかなんて話も尽きませんので仕方が無いのかもしれません(^^;。というわけで皆さんも健康的な体を手に入れようと思ったら、パソコンを買う前にまず運動をしましょうって随分当たり前の結論になってしまいましたが、まぁたまにはこんな話も良いでしょう(^^;。次回の更新は三週間後になると思いますので、宜しくお願い致します。
ところで、最近の子供が昔に比べて不健康なのはパソコンやゲーム機をやりすぎるからだとは良く言われることでは有りますが、その子供の不健康さに一役買っているゲイツ君、最近ではハンドヘルドXboxなんてものを出すという動きもあるようですね。
上記の記事では発表会のご登場がかなり失笑を買ってしまったようですが、しかしXboxのハンドヘルドなんて無意味にでか過ぎて朝青竜とかじゃないと使いこなせないような気もするのですが大丈夫なのでしょうかゲイツ君。
ちなみに、最近虚構新聞でこんな記事も出たようです。私もこれかなり笑ってしまいましたが、まぁゲイツ君も子供達を健康にしようとしてわざと無意味にでかく使いにくいシロモノに仕立てた、というのであれば随分と家庭内の健康増進に寄与していると言えるかもしれませんよね。あのMSの記事もこんな感じでまとめれば良かったのに(^^;。それでは、また次回まで。さようなら。