猫の旅行

Last Updated 99.07.02 14:00


 「猫の旅行」とは、「猫とのふれあいを求めた旅行」のことです。

 奥さんはかなりの猫好きです。
 奥さんの実家では、常に4〜5匹の猫がごろごろしています。捨て猫などを拾ったり、知人から引き取ったりするそうです。この前お邪魔した時も、拾ったばかりの子猫が去勢手術後の筒を付けて歩き回っていました。
奥さんの実家の新参者、「とらちん」
雨の日に道端に居た(親猫に見捨てられた?)そうです。

 今はマンションに住んでおり、猫が飼えません。そのため、奥さんには時々猫の禁断症状が出ます。そのため、時々実家に帰ったり、「猫の旅行」をすることになります。

 奥さんは、新居に移ったら猫を飼いたいといつも話しています。私としては、奥さんが妊娠した時のことを考えると少し不安ですが、最悪の場合は奥さんの実家に引き取ってもらえるようなので、猫を飼ってもいいかと考えております。
 本当は、実家に奥さんのお気に入りの猫(ターキッシュ・アンゴラ?)が居るのですが、もう10歳を越えており(人間で言ったら60歳以上)、とても臆病で(私ですら、雰囲気を悟られると家の外に逃げられてしまう。まだ触れたことが無い)引越しに耐えられないだろうということで、連れてくるのは断念しています。


<ねこたま>
1999年3月に、東京都二子玉川にある「ねこたま」に遊びに行きました。
私にとっては、思ったよりも小さい割には入場料が高いと感じましたが、猫好きの奥さんは満足していたようです。
場内は細長く、広さ的には駅のホームのような感じです。
10畳くらいのふれあいスペース(金網内)が2つと、珍しい猫の個別のガラス張りの飼育ケース(オスの三毛猫などが居ました)、あと通路上にベンチなどが置いてあります。

この猫は、中央のベンチにつながれて寝ていました。
ふれあいスペース内の猫です。あまり広くない&結構混んでいるので、猫と思いっきり遊ぶ、というわけにはいかないようです。
猫グッズの売り場は結構充実していました。
猫型の酒器をお土産に買い、週末の晩酌に使っています。


<猫(にゃん)だパーク>
1999年6月に、千葉県 富浦町にある「猫だパーク」に遊びに行きました。
埼玉から、車で行きました。平日とは言え、月末だったので多少道は混んでいました。
行き:首都高→東京湾アクアライン(通行料約6000円) 約4時間
帰り:東京湾フェリー→横横→首都高(通行料約5000円) 約3時間
帰りはフェリー経由(35分)の方が楽ですし、夜は中華街で飲茶も楽しんできました。
フェリーは大きかったのですが、波が荒くてちょっと揺れました。でも、同乗者1人で片道利用(車長4m未満)で3540円と、利用して良かったと思います。
全体が猫とのふれあいスペースです。
広さ的には100坪(200畳)ということですが、そこまでは広く感じませんでした。
珍しい猫がいるわけではないので、単に猫とふれあいたい人向けですね。それ以上のものを期待すると、がっかりするかもしれません。
猫が自由に出入りする猫部屋が数個あり、猫は自分が遊びたい時に出てきて、触られたくない時は入ってしまいます。
でも、逃げ場のないねこたまと違って、思いっきりあまえてくる猫もいます。
3時間ほど居ましたが、あまり猫を触ったことのない私も、1匹の猫を抱いて座る機会がありました。
奥さんは用意周到に、太い黒ひもを持っていきました。
猫達に結構大受けでした。特に子猫は大騒ぎでした。

パークでも、猫じゃらしを貸し出してくれます。(50円)
全部で相手をしてくれる可能性がある猫は、ざっと数えると50〜60匹居ます。
実際にその中で積極的に遊んでくれるのは、10〜20匹程度でしょうか。
入れ替わり立ち替わりで猫が来ます。もちろん、だれも相手になってくれない時もありましたが…。


※皆様の「猫の旅行」についての情報をお待ちしております。