出産!!
Last Updated 00.10.21 19:00
つわりのこと
私がつわりになったのは、妊娠2ヶ月目くらいから、3ヶ月間ほど。11月から1月くらい。
だんだん物が食べられなくなり、最後には水分を取るのも辛くなりました。
匂いと言う匂いが気持ち悪くて仕方なかった。
そんな私がなんとか口にできたのは、氷。冬の寒い時期でも氷をがりがり食べることで、少しは水分が取れた。
「ICE BOX」を探したのだけど、冬なので売ってなかったのが残念だった。
(夫:あちこちのスーパー&コンビニを探したけど、ないんですよねー)
あと、すごーく重くなる前は、フローズンフルーツなども、口当たりが良くて食べられた。
汚い話ですが、水分を入れてすぐ吐いてしまう時も、すっぱいオレンジジュースは飲めました。
でも、すぐ吐けばいいのだけど、胃の中でしばらく経つと、吐く時が辛くなりました。
アイスクリームを食べればと良く言われたけれど、吐く時辛いので、乳製品はだめだった。
一番ひどい時は、2週間入院して、点滴だけの生活だった。
病院で出してもらった、凍ったゼリ−も何とか食べられました。
(夫:妊娠悪阻の診断書を貰い、入院の保険はおりました)
さて、意外と話題にならないけど、重要なのが洋服。
つわりの時は、ゴムで締め付けたりするのは、よけい吐きます。
普段は気にならないパジャマのズボンのゴムも、つわりの時はそれが原因で吐きます。
つらーい時は、パンツのゴムさえもだめでした。
里帰り出産のこと
田舎の産婦人科は、豪華です。
個室に、ホテル並みのお風呂や冷蔵庫、台所や和室も付いて、付き添いの人も泊まれる。
TVも2台。ハイビジョンも映るものと、付き添いの人用に和室に小型のものが置いてある。
食事も結構豪華。和食や洋食、例えばこんな感じ。フェイシャルエステの無料サービスも。
これで都会の病院の個室と差額が変わらないのだから、出産は田舎でするべき。
さて、病院に持っていってよかったもの。
まずノート。お祝いを持ってきてくれた人などのリストを付ける。
次にオロナイン。色々と役に立ちます。
後陣痛がある場合は、ストロー付きカップも役に立つみたいです。
まさに出産のこと
無痛分娩をおすすめ。
そうでなかったら、ちゃんと産めたかどうか判らない。楽に、短い時間で出てきてくれたと言う感じ。
ただ、脊髄注射による麻酔なので、脊髄注射が痛くないところまで行って(陣痛5分間隔以内)から注射する。
呼吸法も結構役に立ったと思う。
痛いと知らずに風船を入れた私。普通の人より陣痛は痛かったと後で聞きました。最初に聞かなくて良かった。
それでも、陣痛開始から8時間半で、無事生まれました。初産にしては安産でした。
生まれてすぐに、夫や母も分娩室に入れ、記念写真を取ることができます。
生まれたて(生まれて1時間)のみーちゃん。3256gで、ほぼ標準の体重。
生まれたばかりで洋服のすそをちゅーちゅーと吸っています。
でも、数時間は羊水を戻すかもしれないので、可哀相だけどまだミルクはあげられない。
頭も細長く、エイリアンみたい。(もちろん、1ヶ月くらいで普通の頭になってくる)
爪もながーく伸びていて、ちょっとびっくり。こちらも、数日は切れないので、しばらく自分の爪で顔にたくさん傷を作ることになります。
ところで、陣痛の一番辛い時に、分娩監視装置を付けて寝ているのはすごーく辛い。
私は座って背中をさすってもらうのが、一番しのぎやすかった。
(夫:背中を呼吸法に合わせてさするマッサージを覚えておきましょう!すごく役に立ちます。結構力を入れてやるので大変ですが、産む本人はもっと大変です。苦痛で泣き叫ぶ姿を見ると、何とかしなくてはと言う気になります。)
退院まで
出産後、授乳の時に看護婦さんにミルクのあげ方や搾乳の仕方、沐浴指導など、数日にわたって少しづつ慣れていく。
生まれた後に引き続き1週間入院。
夜は新生児室で看護婦さんがミルクをあげてくれるので、ゆっくり寝ることができる。
(夫:退院後には睡眠不足になるので、ここでは無理をせず寝た方がいい)
最初に頃にきちんと搾乳したおかげで、4ヶ月の今でも十分の量が出ていると言われました。(近所の助産婦さんに見てもらった)
さらにミルクも飲んでいるので、みーちゃんはおでぶ。