The History of Ambassador
モーリス オックスフォード→アンバサダーについてはあまり情報が少ないのだが、なんか書いてみようと思う。なぜ情報が少ないかというと、●モーリスは日本ではミニとマイナー以外はマイナーブランドである事。●モーリスというブランドがイギリスでも消滅している事。●インドでのアンバサダー自体の情報がない事。があげられる。数少ない資料で調べたことを書き加えていこうと思う。
もともとモーリスのブランドとしてのオックスフォードはモーリスが初めて造った自動車の名前であり1913-1915年の間造られていた。
またモーリスのマーク自体Ox(雄牛)とFord(浅瀬)を表わしており、モーリスのブランドの中でも由緒あるブランドである。
その後もモーリスの車のラインアップの中の主力車種にオックスフォードというブランドは使われ続けていた。
歴史は1946年に遡る。第二次世界大戦終結後、ナフィルド社は英国本土で、知的職業に携わる人とその家族をターゲットにしたファミリーカーのオックスフォードの販売を開始する。これがMorris Oxford Series MOである。(別の資料では1948-54年販売とある?)
同じころのナフィルド社のモーリスのラインアップとしては1948年発売のオックスフォードより小さいMinor(世界的ベストセラーになった車。)。やはり1948年発売のSixという6気筒のオックスフォードより上の車格の車があった。Sixは1948-54年のみでその後のこのクラスはIsisという車になる。
この当時のの副社長サー・マイルズ・トーマスが海外提携に乗り出し、英国と親密な関係にあったインドのビルラ財閥のヒンダスタン モータースと提携した。
イギリスではMorris Oxford Series MO1948-54年、Morris Oxford Series II1954-56年、Morris
Oxford Series III1956-59年とモデルチェンジをしていった。この間ナフィルド
グループは1952年にオースチンと合併しBMCとなっている。
一方インドではヒンダスタン モータースが1949年よりオックスフォードの販売を開始する。1949-59年つまりイギリスでのSeries IIIの生産終了までイギリスからのキットによる組み立て生産をしていた。このSeries IIIが今のアンバサダーのベースであり現在もほとんど形を変えず生産されている。
よくミニが世界最長のロングセラーと言われるが現行ミニの初代が1959年のモーリス ミニ マイナーとオースチン セブンであるから、少なくともアンバサダーの方がロングセラーであると思う。駆動方式もFRであり、デザインもやぼったい。ライバルであるオースチンの50年代の車には有名なA35を含むAシリーズがありシルエットが似ている。
1959年イギリスのBMCではMorris Oxford Series IVとモデルチェンジするも、アンバサダーはイギリスのBMCからのパーツの供給によりヒンダスタン モータースにて生産され続けた。
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参考資料
British Car of the Late Fifies ,Haynes
アンバサダーのカタログ
The Complete Catalogue of British Car ,VelocePublishing Plc
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