小人閑居して不善をなす

燃え尽きたよ。真っ白にな・・・。

やー、ついにきちゃったね。21世紀。
所詮は昨日の続きだったりして、たいして何も変わってないけど。
それはさておき、みなさんは世紀の変わり目に何してました?
俺は、LightWave[6]のインストールしていたよ。
例年、知人と馬鹿騒ぎとしかしてたんで、
今年は家でゆっくり新世紀迎えてみた。
いい年齢こいてくると、こういう方がいいなあ。
ま、今年もそういう感じで、いい意味でテンション下げて行こうかと。
以上、新年の抱負終わり。

で、いきなり遺影
新世紀早々、何で死んでるかってえと。
旧世紀末から新世紀早々、やたら多忙で今ようやく死んでいるわけよ。
というのも、記念すべき我が初の著書を執筆&編集していたのだ。
記念すべき21世紀。2001年1月26日に無事発売されました。
ま、ここのレビューに比べると、全然毒が足らないんだけど、
でも、入っている。
結構真面目に書いたので、気になる人は読んでみてちょうだい。
その名も「アニメ+特撮考古学」


発行:サウンドステージ
発売:高須企画
定価:1,000円(税別)

てっとり早く言うと、古いアニメのことばっか書いてる本ってことだ。
といっても、純粋なアニメ解説本とは違って、
DVDビデオで発売されているアニメタイトルを中心に紹介した本だ。
まあ、DVDもかなりアニメのタイトルが出揃ったし、
古い名作もかなりDVDで発売されているからな。

内容については、まあ、自分では判断できねえわけだが、
俺は気に入っている。
俺が俺のために書いた本って感じだな。あっはっはっ。
そういう本を売るのはだよなやっぱ。
一応、アニメについて思うことを、真面目に、作り手に対する敬意を払いつつ、
結局のところ、好きなように書いた本なんだが、
一見、DVDアニメカタログでありつつ、
中身はアニメ論みたいな、おかしな本だ。
まあ、内容の話はいいや。
それよっか、失敗したなあと思ったんだが、
この本ほとんど全部オールカラーよ。
他の本を悪く言うつもりはないけど、この手の本ってほとんどモノクロページでもっと高い。
きっと、内容がいいんだな。
オールカラーで、しかも紹介している作品の写真もバンバン入っているので、
その意味ではお買い得。
字は読むなってことか!?
それにしても、アニメについてはほとんど書き尽くしているので、
もう何も書くことがない。
それどころか、20年以上もアニメ見ながら考えてたことのほとんどを書いている。
これは別に照れ隠しでもなんでもなくて、買う必要はない。
でも、読んでみて欲しい。
立ち読みしてねってことだ。
でもまあ、せっかく作った本だし、
売れないと本を作った出版社に悪いので、
ぜひ買ってくれ。
それと同時に 感想も聞きたい。
悪口書かれるとマジでヘコむんで、ダメ本に文句代として金払うつもりの人は、
絶対買うな。
買って欲しいのか、買って欲しくないのか、よくわからんが、
ま、ニュアンスって奴を読みとってくれ。

あと、ちょっと面白いのは、
この本入手がとても難しいはずなので、
本屋めぐって探してみるのも面白いだろう。
あっ、でも。俺が住んでる松戸では、JR松戸駅周辺の本屋3つのうち2店で発見。
さすが、著者在住地。かなり高確率でゲットできる。
しかも、 俺は見てはいないが、確実に1冊減った。つまり売れた。
すげえ、うれしいぞ!
買ってくれた人には、もれなくもう一冊進呈したい気分だ(嘘)
こういうの、新人マンガ家さんなんかがよくやったという話を聞くが、
やっぱ、やるよな誰でも。

そんでもって、さらに、
なんとインターネットでも買える
インターネット恐るべし。
で、本を売っているサイトはいろいろあるんだろうが、
見つけたのは、ヤフー!Shoppingと、
amazon.co.jpだ。
本の名前を入力すればヒットするんだが、念のため、直リンク。
[ヤフー! Shopping]
はここ。[amazon.co.jp]はここ。
なお、どちらにも読者がレビューを書くことができるので、気に入った人は書いてくれ。
amazon.co.jp は、著者も書くことができるので、恥ずかしげもなく書いた。
(ごくごくまともなことを書いている)

それと、本人が5秒ででっち上げたわりには、
もっとも出来がいいのが、
巻末の筆者プロフィール。
下らねえことしか書いてないが、ぜひ読んでくれ。
一応、宣伝のつもりだったが、
もう、何が言いたいのかよくわからん。
そんなもん、どうでもいいから、買ってくれ(願)
せめて読んでくれ(懇願)

メールは下記まで zenryoku@mac.com