M    O    V    I    E

最近ではほとんど映画館に足を運ばなくなりました・・・
ですからもっぱらビデオが出てから見ています。
ちょっと遅れてる〜状態ですが
映画についてちょこちょこと書いて行こうというお部屋です。
単純な奴なのでマニアックなのはちょっと?で苦手ですが
私にとっておもしろければそれでいい映画です。(単なるミーハー?)
その時の気分や年齢などにも感じ方は大きく左右されると思いますが
率直な感想ということで御了承下さいませ・・・

*NEW*
(7.17)

絶対見に行こうと決めていたのに
忙しさで結局見逃して、あれからもう早数カ月・・・
心待ちにしていた「天使が見た夢」が
やっと8/6レンタル開始に!
ひゃっほ〜!

本屋さんの洋書フェアーで猫本と
ハリウッドのスタイリストさんの本をゲットしました!
有名なハリウッドスターやミュージシャン5-60人は載っていました。
ファッションをテーマに分類され,
ベルベット,フラワー,パステル,ダイヤモンド,フェザーなどなど
そうそうたる顔ぶれが並んでいます。
ページデザインもなかなかしゃれていて
カラフルな色使いがステキなのです。
俳優さんをざっと並べてみますと
ジェニファー・ビールス,エリザベス・バークレー,ガブリエル・バーン
キャメロン・ディアス,ジョニー・デップ,ドリュー・バリモア・サルマ・ハエック
マーク・ウォルバーグ,パトリシア・アークウェット,ニコラス・ケイジ
ジェニファー・ティリー,ティム・ロス,ジーナ・ガーション,ケビン・スペイシー
ジョディー・フォスター,ジェニファー・ロペス,クレア・ディンズ
ジュリアン・ムーア,リバー・フェニックス,ジョン・トラボルタ,コートニー・コックス
ジム・キャリー,サマンサ・マシス,ジェニファー・アニストン,ウィル・スミス
ヴァネッサ・ウィリアムス,デヴィッド・ドゥコブニー,サミュエル・L・ジャクソン
ジョアン・チェン,サンドラ・ブロック,シカゴホープの出演者達,フェイ・ダナウェイ
ジャン・クロード・ヴァン・ダム,ジェミー・リー・カーティス,ウィリアム・H・メイシー
ティア・レオーニ,ジュリアナ・マルグリース
他,私の知らない役者さん達も多数アリ!

4作品UP!
ビッグ・ヒット
プラクティカル・マジック
エンパイアレコード
エリック・ザ・バイキング

ビッグ・ヒット

プラクティカル・マジック

エンパイアレコード

エリック・ザ・バイキング

ウェルカム・ドールハウス

ラブ&デス

メリーに首ったけ

タイタニック

SAMURAI FICTION-メーキング

初恋

タイフーン・シェルター

マンハッタン花物語

秘密の絆

フィフス・エレメント

グレイス・オブ・マイ・ハート

ロミオ&ジュリエット

インデペンデンス・デイ
バッド・ボーイズ

[ビッグ・ヒット]
監督:カーク・ウォン
マーク・ウォールバーグ ルー・ダイヤモンド・フィリップス チャイナ・チャウ

でたらめ痛快ハデハデアクションコメディ!とでも言うのでしょうか(笑)
殺し屋の話なのですが
主役のメルビン(マーク・ウォルバーグ)は
パッと見どこにでもいそうな普通のお兄さん。
そんなお人好しで弱々しそうなヒットマンいないよ〜と思っていたら
いきなりアクションシーンでは
リズミカルで格好良くてド派手で過激!
アクションと言うよりアクロバットと言った方がいいみたい!
画面に釘付けでした!
やはり監督が香港ムービーな方なので
お約束の小道具を使った闘い方がいいんですよね〜
リー・リン・チェイかジャッキーか、とまでは言いませんが、
なかなかやるな〜っと感心して見入ってしまいました。
そしてこの映画の一番の見所はというと
とにもかくにもシスコ役のルー・ダイヤモンド・フィリップでしょう。
始終ヨーヨー言ってます(笑)
キャラクター自体もおもしろいのですが,
身ぶり手振りの演技は
「ペンタグラム」以来の魅力的な彼を目の当たりにして
惚れ直してしまいました(笑)
それから所々に小道具が出てきて
至る所でこの作品にスパイスをきかせてくれるのもおもしろかったです。

[プラクティカル・マジック]
監督:グリフィン・ダン
サンドラ・ブロック ニコール・キッドマン アイダン・クイン
ダイアン・ウィースト ストッカード・チャニング

姉のサリー(サンドラ・ブロック)と
妹のジリアン(ニコール・キッドマン)は
オーウェンズ家の魔女の姉妹。
オーウェンズ家の女性と恋に落ちた相手は若くして
死が訪れるという呪われた運命をもつ二人。
そんな呪いを物ともせず自由奔放に生きる妹ジリアン。
そして反対に恋も魔法もやらないと心に決める臆病な姉サリー。
黒髪のサンドラに金髪のニコールは
容姿も性格も全く違うタイプの二人なのに
雰囲気はまさにに長女と次女といった感じで
姉妹役がすごく自然に思えた。
儀式のシーンや,
怪しげにビン詰めされた薬草が沢山並べられているキッチンで薬を作るシーン,
古びた感じが素敵な温室,黒猫やホウキまで
魔女をイメージするものがどんどん出てくるのも楽しい。
悪が忍び寄るイメージもなかなかいいかも。

オーウェンズ家の魔女達が揃って怪しげな特製マルガリータを飲んで
ハイテンションで歌って踊りまくるシーンがお気に入り!
そしてニコール・キッドマンの衣装がどれもすごくキュート!!!
衣装でこんなに可愛いと思ったのはデミ・ムーアの「昨日の夜は…」以来。
ファンタジックな素敵なシーンもあちらこちらにちりばめられてます。
音楽もgood!

[エンパイアレコード]
監督:トッド・ソロンズ
リブ・タイラー ローリー・コックレイン ジョニー・ウィトウォース
イーサン・エンブリー レニー・ゼルウィガー ブレンダン・セクストン

ずっと前から気になっていたこの作品!期待通りのキュートな映画に感激しました!
大手のレコード店に買収されるという危機に瀕したエンパイアレコード店が舞台。
店員のルーカスが買収を知り,なんとか皆を助けようと
その日の売上をカジノですってしまう所から物語は始まります。
そのエンパイアレコードの皆とは
ドラムセットを事務所に置き,むしゃくしゃすると叩いてる兄貴分の様な店長ジョーに
岡村隆とノッチを足して2で割って格好よくしたようなルーカス
やけにチャーミングな美大志望のA.J.(可愛いんだ〜!)
ぐふふっと独特の笑顔が笑いを誘われちゃうヘビメタ好きのマーク
ギターを片時も離さないバーコになんだかいつもほんわかムードのエディ!
女性陣は優等生で昔のアイドルにお熱を上げてるコリー(リブ)に
歌手を夢見るジーナ(レニー)失恋して坊主にしちゃったデボラ。
そして落ち目の二枚目スターレックスに万引き少年ウォーレンまでからんできて
音楽が大好きで仲間思いの気持ちの良い奴等が
踊ったり泣いたりわめいたり!
ラブシーンはキュートで可愛いし
かかっている曲に合わせて皆のりまくるし
マークのはじけっぷりやルーカスのカメラ目線etc
一人一人の表情,しぐさ,キャラクターがすごく可愛くてみんな最高!
彼らの他の出演作も探してみたくなっちゃいました。
そして知っている俳優さんが意外と沢山出ていたのにはビックリ!
「エージェント」のレニー・ゼルウィガーは最近出ているのを知りましたが
「すべてをあなたに」のワンダーズのメンバーの中で一番印象のうすかった
イーサン・エンブリーくんがマークだったとは意外や意外。
(彼って子役の時から映画に出ていたんですね>あぶない週末)
それとレックス役のマックスウェル・コールフィールド!
聞いた事のある名前に見覚えのある古くさそうな二枚目顔と思ったら
なんと「グリース2」の主役の人ではありませんか!懐かしい!
実はホントに落ち目のスター・・・?(苦笑)
そしてそしてこんな所で出会えるとは!な「ウェルカム・ドールハウス」の
いじめっこ役ブレンダンくんまで!すごいぞー。

サントラもレコード店が舞台なので次から次へとガンガンかかると
欲しい病がうずいてしまってついつい買っちゃいました!
でもちょっぴり残念なのは知ってる曲やお気に入りの曲が入っていなかった事と
レックスの「モナム〜」が入ってなかったのよね〜。うらっら〜(笑)
でもでも満腹状態で映画,サントラ共に大好き!
余談ですが
ザ・プレジデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカの
「ラジオスターの悲劇」も好きなのに,サントラに入っていなかったのですが
「ウェディング・シンガー」のサントラで会えました!ラッキー!

[エリック・ザ・バイキング]
ティム・ロビンス 関根 勉

この映画に出会ったのは数年前。
LDレンタルコーナーで何かおもしろそうなのはないかな〜と探していた所
ティム・ロビンス主演のこの作品を見つけました。
こんな作品に出てたのか〜と裏を見てみると
なんとなんと関根さんの名前があるじゃないですか!
ふぇーとちょっとした興味だけで借りてみたのですが
もーーーーーーーっ
おかしいのなんのって,すごいよ,関根さん!(笑)
全然本編は見たのか見ないのか記憶にないのですが
関根さんの出るほんの数分の彼の演技とセリフ。
日本語でしゃべっているのですが
早口で何を言っているのか一瞬わからない!(笑)
しかーし!サイッコーに笑えます!(アドリブなのでしょうか!?)
我が家では大うけのこの1本!
レンタル100円の日にでも!ゼヒっ!
・・・5月のBS2でもあったんですよ〜。見られた方いるかしら。

[ウェルカム・ドールハウス]
監督:トッド・ソロンズ
ヘザー・マタラーゾ ブレンダン・セクストン・ジュニア

WOWOWの予告で知ったこの作品。
女の子が音楽にのって踊っているシーンを見て>このシーン好き
妙に気になって見てしまったのですが・・・
一言で言うと・・・な,なんか・・・すごかった・・・
とにかく最初から最後まで,すごいんです。
主人公は中学1年生の女の子ドーンなのですが
そこまで言うかって位,皆からブスと言われ,
家族はやたらと冷たいわ(お母さんヒドイ!)
裏目裏目に出るついてなさといい,
ドーンのファッションセンスのすごさといい,
走り方や話し方から
もう苦笑いの連続でドーンから目が離せないのです!
このブスと誰からも言われ,しいたげられている冴えないドーン
でも悲観的になるより反撃にでるドーン
男の子や恋にも興味津々で見かけに寄らず大胆な(笑える)行動にも出れちゃうドーン
もう魅力的すぎて可愛くさえも思えてしまいます!
この映画,全編通していじめられているというのに
同情を通り越してます。正にブラック・コメディ。

それと行動を起こす時のドーンのテーマ曲がまたまた最高!
彼女と音楽が絶妙なので
どんどんどんどん拍車がかかっていく感じ。

主演のへザーちゃんは「ディアポロス」の冒頭の裁判シーンで
被害者として出演していた子ですが
あの子がこんな所で主役をやっていたとは!
これからの彼女が楽しみです!

いやぁ,見ていない方は一度是非見て下さい!
どのシーンをとってみてもおもしろいです!まだまだ言い足りない位!
見始めてしまったらとまらないこの映画!断然オススメッ!ゼヒッ!

[ラブ&デス]
監督:リチャード・クウィートニオスキー
ジョン・ハート ジェイソン・プリーストリー フィオナ・ロウイ

「恋は人を少年にする」
正にこのキャッチコピー通りの映画でした。
イギリスの年老いた作家ジャイルズ・デアス(ジョン・ハート)が
B級アイドルのロニー・ボストック(ジェイソン・プリーストリー)に
恋をしてしまうお話。
堅物で紳士の作家先生が,どんどんロニーにはまっていくシーンが
あまりにもギャップがありすぎておかしいというか可愛いというか・・・
表情,しぐさとも最高です!
はたまたアイドルジェイソン,いえいえロニー!
彼本人をなかなか登場させてくれないので(写真の切り抜きは沢山出てきましたが)
初めて動くロニーを見た時は
デアスの気分になっていて,すごくキュ〜ンときちゃいました!
なんといっても真っ青な海をバックに真っ白の服を着て犬とたわむれているんですよ!
もうっ,正にアイドルーーーって感じの登場なのです。
は〜,かっこいい・・・
ビバヒルファンはぜーーーったい見て損はないですね!
デアスが作ったロニーのスクラップブックなんて欲しくてしょうがないくらい!(笑)
この二人,すごく配役があっていましたね。(他の俳優さん達も良かった)
彼らじゃなかったらここまで感じなかったかも・・・。
映像もすごくオシャレで役者さんと背景のバランスがとても綺麗。
舞台となっているロングアイランドも絵になる素敵な街でした。

私の中にある同性愛の映画って悲劇で泥沼で報われない・・・というイメージがあって
あまり見ないジャンルなのですが
なんだか爽やかな感じさえうける,とても好きな映画・・・と言いたくなる作品でした。

[メリーに首ったけ]
監督:ピーター・ファレリー&ボビー・ファレリー
キャメロン・ディアス ベン・スティラー マット・ディロン

全く情報を仕入れず,ただただキャメロン&マットの名前に惹かれて見に行ったのですが
なんとまあ,こんなに笑える,しかもお下品な映画だったとは!(笑)
タイトル通り皆さんメリーに首ったけなのですが
そんなに変な奴ばかりいないだろ〜っていう位皆怪しいんです!
こんなにキュートなメリーだったら,選び放題の筈なのに
あれじゃ選びようがないですよね〜
それにしてもキャメロン・ディアスはやっぱりやっぱりキュート!
ベスト・フレンズ・ウェディングで
非の打ち所のない可愛い女性の役を演じているのをみて
彼女のファンになったのですが,こういう役はもってこいですね!
この作品のファッションも全て自前とか。かっこい〜!
ベン・スティラーもこんなにコメディが出来る方とは知らず
彼にはやられてしまいました(笑)
歯の矯正具付きの笑顔,忘れられません。
それとオープニングから登場のギターとドラムの二人がいい!
全編通して絶妙なタイミングで現れてはメリーの歌を歌ってくれます。
マット・ディロンのぽっちゃり気味のヒゲ面も
今までにないキャラクターでなかなか新鮮!
笑いだけじゃなくストーリー自体も結構しっかりしていて充分楽しめました。
たまにはこういう映画でおもいっきり笑うのも気持ち良いものですね。

[TAITANIC]
監督:ジェームス・キェメロン
レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット ビリー・ゼイン

何をいまさら〜?ですが,タイタニック!
ビデオ発売当初,あまりの評判や宣伝の激しさに
ちょっと引き気味だったのですが
やはりビデオが出ると借りたい病がうずいてしまう私・・・(現金なヤツ)
で,見てしまいました。
エンヤ(大好き)っぽい曲にセピア調の映像が
悲劇のタイタニックを思わせるオープニングで始まり
ディカプリオ君扮するジャックの登場に乗船するシーンには
これからの航海や未来に興奮気味の彼に
私までワクワクして胸が躍ってしまいました。
そしてやはりディカプリオ君はステキすぎ!
あの笑顔や辛そうな顔を見て惚れない女性はあまりいないのでは?と
思ってしまうくらい!
彼はやっぱり演技をしているとすごーく光りますね!
作品についての率直な感想を言うと全編通して恋愛重視になりすぎて
私が想像していたタイタニックの中のドラマが今一つ物足りなく感じてしまいました。
テレビでタイタニックの特番などで知恵がついていたせいか
乗客達のドラマがワンカットでかたずけられていたりして
あまりにも描かれていなかった様な気がして残念です。
でもやはり最後は涙涙でした。
さてさて,男性の方だったらどんな風に感じるのかちょっと気になる所。
余談ですが,昔デミ・ムーアの「昨日の夜は…」を見に行ったときに
男性2人で見に来られている方達がいて
「へぇ〜,こういう映画って男の人も好きなのか〜」と
びっくりした憶えがあります。
結構ロマンチストな男の人って多いのかも〜
あっ,偏見ですかね。ゴメンナサイ。

[初恋]
監督:エリック・コット 撮影監督:クリストファー・ドイル
金城武 カレン・モク エリック・コット リー・ウェイウェイ

訳のわからない始まり方に私の頭の中は???
何?なんなの?この映画は?
話の流れを掴むのに随分と時間がかかってしまいましたが
しだいにはまっていき
監督の涙を見る頃にはやけに気に入ってしまっていたこの作品。
あ〜おもしろかった!それにしても変な監督さん。
監督自ら出演するわ,ボツネタを何作品も流すわ,
これは監督さんの頭の中か?って感じ。
ボツネタの中で金城武とカレン・モクコンビの作品があったのですが
おもしろそうだったのに
何故完成させなかったのよーとちょっと残念です。
ストーリーは大きく2話構成になっていて
掃除夫ラム(金城武)と夢遊病で夜な夜な街を徘徊してまわる
少女ウェイウェイ(リー・ウェイウェイ)との恋物語。
この設定を聞いただけでも,なんだかワクワクしてきますよね。
主演の二人の行動がとても可愛いくて見ていてとても楽しい作品です。
もう1話は結婚まで決めていたのに逃げ出した男ヤッピン(エリック・コット)が
その元恋人カレン(カレン・モク)に再会し
一人恐怖に怯えては妄想を繰り返し・・・という様なお話。

それにしてもカレン・モク。
作品によって随分違う印象をうける女優さんですね。
結構元気な役が多いと思うのですが
この映画では静かな演技がなんとも切なくてとても良かったです。

それからところどころで金城武の妙な日本人役が見れるのもグ〜です。
(何度となく香港映画に登場する日本人。
どの映画を見てもへなちょこりんな日本人達・・・ぷぷっ)

音楽がまたまたかなりおもしろく,インストゥルメンタルなのですが
ストーリーによって色々な雰囲気の曲が使われていて
ピアノの優しい曲があったり
能の様な日本風なかけ声?音だったり(なかなか強烈)
怪しげなんだけどコミカルでもあったりで
DJをやっていた監督ならではといった感じで,かなり私的にはいけてます。
エンディングの歌なんて,一時頭の中をぐるぐる回ってましたよ。
ちきちきちきちきた〜>サントラに入ってなくて残念!

[SAMURAI FICTION]
風間杜夫 吹越満 布袋寅泰 緒川たまき 夏木マリ 藤井フミヤ 藤井尚之
大沢健 神戸浩etc

何だかおもしろそうな予感がして
メイキングの無料レンタル用のビデオを500円で購入した(非売品なのに)
MTVの映像作家として有名な中野裕之さん初監督の作品だそうで
MTVの映像作家というだけあってかなり映像の方は期待大!
そして出演もしている布袋さんが音楽担当。こちらのBGMもいい感じだよ!
3人のお侍さん(吹越満,藤井尚之,大沢健)が
一本道を喋りながらだだーっと走るシーンをよく予告で見るのですが,
あのアングルで写すとなんかむしょーにおかしい!
この3人はとにかく走るシーンが多いらしい。
メイキングだけしかまだ見てないので本作がおもしろいかどうかは
ここでは書けませんが,
でも!
なんかおもしろそうな,綺麗そうな予感・・・ワクワク
楽しみだな〜。
役者もみなさんいい味出してそうな豪華な方々!
そしてまたまた出たぞ緒川たまきちゃん!
笑顔がたまりません!
とにかくこのメイキングは見て損はないです!
あ〜,早く本編が見たいなあ。
今博多であってるらしいんだよね〜。たまには映画館に行ってみよっかな〜

[タイフーン・シェルター]Typhoon Shelter
浅野忠信 緒川たまき カレン・モク ジャクリーン・ロウ

根っからの流れ者ホンコン(浅野忠信)
写真好きの旅行者瑠香(緒川たまき)
水上生活者の姉妹,不安でいっぱいの姉アニタ(ジャクリーン・ロウ)
楽天家でスターを夢見る妹ミシェル(カレン・モク)
そして香港脱出を考えている食堂店主チャン。
5人それぞれの香港返還に対する不安や思いを描いています。
「恋する惑星」などで有名なクリストファー・ドイルが撮影監督で
色彩や映像が写真集を見ているようでとてもオシャレでキレイ!
それにシアターブルックのけだるい音楽が絶妙にマッチしていて
香港返還前のなんともいえない空気が伝わってきました。
シアターブルックの佐藤タイジも流しの男として登場してますよ!
瑠香役の緒川たまきは透明感があってすごく好き。
彼女の上品で,でもどこか色っぽい語りがなんとも心地よいのです。
背筋がピンっとしていて不思議な魅力があるんですよね。
この作品は数カ月前,夜中に再放送で流しているのを見たのですが
その時は「タイフーン・シェルター」本編に
香港返還日前後のドキュメントとからませて放送していたのが
もともと香港大好きで行った事のある私にとっては
懐かしさもありすごく気に入ってしまいました。

[マンハッタン花物語]
メアリー・スチュアート・マスターソン クリスチャン・スレーター

自分の誕生日も知らない孤独なリサ(メアリー)と
家族に囲まれて家庭的に育ったけど奥さんと子供を同時に失った過去を持つ
花屋のオーナー,ルイス(クリスチャン・スレーター)との
ロマンチックなラブ・ストーリー。
タイトルにもある通りお花がいっぱい出てきて気持ちいいです。
屋上にある広いお庭にはすごく憧れます!ステキ!
メアリーちゃんもかわいすぎ!昔とちっとも変わらないキュートさでした。
クリスチャン・スレーターのちょっと長めの髪型が
優しすぎるルイス役をさらにソフトにしていて
素敵な二人が共にはまり役でした。
ちょっと腑に落ちないのが,後半彼の気持ちがあまりに描かれていなかった事。
別れていた間の気持ち等もう少し見せてくれても良いのでは?
辛い思いをしたんだと思うんだけどなあ。
余談ですが,裏ジャケットにのっている屋上でのランチシーンはなかったゾ!
すごくいい雰囲気そうなシーンなのにカットされたのね。残念。

[秘密の絆]Inventing The Abbotts
ホアキン・フェニックス リブ・タイラー ジェニファー・コネリー

貧しい家庭に育った少年(ホアキン)と町のお金持ちアボット家の娘(リブ)との
恋愛モノがメインにはなっているのですが
両家にまつわる複雑な事情等がからんでくるので
家族一人一人の立場や気持ちも入り交じってなかなかおもしろいです。
少年の兄に対する感情や彼女に対する態度が
なんだかとても共感してしまいました。
すごく好きです、この作品。
時代背景も好き だし映像的にもすがすがしい感じを受けます。
今は亡きリバーくんの弟ホアキン・フェニックス。
お兄さんはすーっとした顔立ちでかっこよかったけど、
彼はなんとも濃いお顔立ち。
でもでも,なんだか魅力的でこの役の彼はいいですね。
そうそう、ケビン・コスナーの「追いつめられて」に出ていた
ジーン・ハックマンのホモの秘書役の頭のうすいおじさん、そうあの人。
アボット家の父親役で出ていたよ。
結構あの人いろんな映画で見るなあ。たいがい裏があって悪いヤツだ。

[フィフス・エレメント]
ブルース・ウィリス ゲーリー・オールドマン ミラ・ジョヴォヴィッチ
and ルーク・ペリー

いや〜,あんなに笑える映画とは知りませんでした。
ゲーリー・オールドマンなんて,とんだ3枚目だよ。
リールー役のミラも表情がかわいかったし,ブルース・ウィリスはいつも通りで
リュック・ベッソンが撮ってもキャラクターはかわんないのね〜って感じでした。
そうそう忘れちゃいけないルビー・ロッド!
影の主役か?おもしろすぎるゾ。今度ジャッキーの映画に出演するらしいね。
それからそれから,オープニングに出てきたルーク。
ちょっとのシーンですが,こんなメジャーな作品で見られて
嬉しい限り!やっぱりいいね〜。
サントラもすご〜く良くてオススメ!
オペラ歌手(?)の歌も入っているし
宇宙船のレゲエの害虫駆除屋のシーンの音楽も
そのまま入っているのがいいよ〜。
もちろんルビーのシーンもバッチリ!

[グレイス・オブ・マイハート]
イレーナ・ダグラス マット・ディロン エリック・ストルツ
パッツイ・ケンジット ブリジット・フォンダ

ずっと歌手を夢見ていたエドナ。(イレーナ・ダグラス)
でも時代は女性歌手を必要としていなくて
他の歌手に曲を提供しながら作曲家として名を馳せていく。
その間数人の男性と恋をして・・・
という友情あり恋愛ありの彼女の人生をテーマにした映画。
一番好きなシーンは初めて自分の歌をレコード化出来る、という事で
マット・ディロンの前で歌うシーンの歌い方がすごく惹きつけられました。
主演のイレーナ・ダグラスは「誘う女」のマット・ディロンの姉役で
初めて知りました。(今回は恋人役)
結構インパクトがある方で印象に残っていたのですが
今回の役ははまり役というか,とても美人とは思えないけど素敵で
作品共々大好きです。

[ロミオ&ジュリエット]
レオナルド・ディカプリオ クレア・ディンズ ジョン・レグイザモ

いやはや・・・インパクトのある映画でした。
最初にジュリエットのいとこ役のレグイザモが出てきたシーンの強烈な事!
レグイザモ・・・いい味出してますね〜
そしてロミオ役のディカプリオくんはまさにはまり役!
かっこよく見えない訳がない!
やっぱり水槽越しに出会うシーンはうっとりしちゃいますよね。
二人ともキレイなんですもん。
その出会うシーンで流れていたバラードが
あのきれいな映像を際立たせてましたね。
サントラにも,もちろん入っていてすごく良かったです。
それにしてもロミオはほれっぽいのか情熱的なのか
恋する詩人?
ジュリエットの前に好きだった女の子にあんなにお熱をあげていたというのに,
コロッとジュリエットにいかれてしまうとは・・・おいおいって感じませんでした?

[インデペンデンス・デイ]
 ビル・プルマン ウィル・スミス ジェフ・ゴールドブラム

これは試写会で見ることができたので
大画面で見られたのはかなりラッキーでした。
まず私が驚いたのはUFOが地球に姿を現した時。
いつもの映画だとすぐ実態がポンッと出てくるのに
この映画では迫力な映像で大気圏から現れてくるシーンが描かれていて
現実の様な感覚に陥らせてくれました。
なんだかゾクッとして実際現れたらきっとこんな風だよ〜って思いましたね。
ロズウェル事件について大統領が事実を知らないっていうのは
ちょっとね〜っと思ってしまいますが
事件がからんできたのはおもしろかったな。
それから大統領演説には一市民になりきって感動しちゃったよ!
(単純なヤツ・・・)
ラストの闘いでうそつき呼ばわりのお父さんが
戦死したシーンは泣けました。
もひとつ感じたのがジェフ・ゴールドブラム。
実はかっこよかったんだね、髪は短い方が爽やかでいいよ。
ハエ男の時は,なんてくどい男なの!としか思えなかったもんなあ。
あっ,ウィル・スミスの奥さん役の人もステキだったナ。

[バッドボーイズ]
ウィル・スミス マーティン・ローレンス ティア・レオーニ

テンポもいいし,ラストシーンのカメラアングルがとにかく気に入った。
下から上へスローでもっていく2人のシーンとか,
ジャケットにもなった3人で歩いてくるシーン等々・・・
かっこいい!

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