
奥玉振興協議会の第5回運営委員会・行政区長合同会議が12月14日に開かれ、下記の事項について検討・協議が行われました。
この内、「深芦前公衆トイレ」については、市役所千厩支所の千葉紀代市民課長・小野浩喜同課長補佐から「令和3年3月末日で廃止とする」旨の市の方針説明が行われました。このことについては、昨年度、公衆トイレに係る市の設置基準等が定められ、千厩地域の非水洗化トイレは深芦前トイレのみとなっており、存続について検討が行われてきましたが、道路敷、河川敷に跨ぐ形で設置されており、浄化槽設置は困難と判断されました。また、地元の中日向自治会に廃止・譲渡の打診も行われ、自治会からは、「全体協議には馴染まないことから地元関係者で協議の結果、地元での維持管理は困難であり、廃止やむなし」との回答を得ていたところであります。これらの経過を受け会議では、市の廃止方針を受け入れることとなりました。なお、取り壊し費用等については、市の新年度予算編成の中で協議が進められています。
また、旧奥玉小学校跡地の二宮金次郎像については、奥玉市民センター庭(元奥玉小学校跡地)に再移設する方向で手続き等を進めることに決定しました。
この像は、昭和16年11月に、横須賀市の的場秀朗(まとばひでお)氏(故人、奥玉大野沢出身)より母校(旧奥玉村尋常小学校)に寄贈されたものです。(盗難により不明となった上分校・下分校の二基と合わせて三基寄贈とも言われています。)
金次郎像については「歩きスマホ」の助長や「戦前の教育勅語」「児童労働」を連想させる等との理由から現在の教育現場ではあまり歓迎されず、撤去されている事例もあるとの発言もありましたが、地区民からは、「世代を繋ぐ、心に残る文化財」としての保存を望む声も事務局に多く寄せられています。
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二宮金次郎像(旧奥玉小)
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