令和3年 4月10日発行

奥玉の種蒔桜樹齢400年を超すエドヒガンの古木「奥玉の種蒔桜」は、今年は例年より少し早い4月2日に開花し、見事な花を咲かせてくれました。付近には開花を知らせるのぼり旗の設置を行い、来訪者への案内と周知を行っています。
奥玉振興協議会では地権者の協力や市教育委員会の許可を得て、地域振興部会員による周辺の環境整備や樹木医診断に基づく樹勢回復作業(枯れ枝・病巣除去、腐朽処理、土壌改良等)、解説看板の設置などで地域の宝「種蒔桜」を応援しています。
奥玉ジュニアリーダークラブ新会員を迎え総会みんなで協力し、たくさんのボランティア活動に参加したいと抱負
奥玉地区内の中学生、高校生で組織する奥玉ジュニアリーダークラブ(JLC)の総会が新会員2名を迎えてこの程奥玉市民センターで行われました。
JLCは、ボランティア活動を通じて自己の研鑽や明るい地域づくりに貢献することを目的に、平成26年より活動しており、奥玉市民センターや奥玉振興協議会、福祉施設などが主催する各種行事などへの協力など、喜びと活力と自身を身につける活動を続けてきています。
会長の小野寺創磨(おのでらそうま、高校2年)君は、「出来るだけたくさんのボランティア活動に参加して、みんなで楽しみながら活動していきたい。」と抱負を語り、副会長の吉田響夏(よしだひな、高校2年)さんは、「コロナの影響でボランティア活動も難しいと思いますが、みんなで協力しながら頑張って行きたい。」と話してくれました。

奥玉ふるさとセンター前庭の桜
奥玉ふるさとセンター前庭の桜は、現在見ごろを迎えています。今年は、奥玉振興協議会で、桜の木の周辺に提灯約50個を吊るし、夜桜も楽しめるように雰囲気の盛り上げを図っています。
この提灯は、例年奥玉ふるさとまつりで利用しているものを活用し、新たにLED電球に交換して設置したものです。コロナ禍で今年のイベント等の開催も危ぶまれていますが、少しでも景観形成や活性化につながればと企画した取り組みですので、地域の皆様も足を運びご覧ください。
提灯の明かりは、今月中、午後9時半ごろまで点灯しています。


二宮金次郎(尊徳)像が市民センター庭に“里帰り”卒業生や地区民の記憶、思い出に残る「心の文化財」として
旧奥玉小学校跡地の二宮金次郎像が、この程奥玉市民センターの敷地内(元の小学校跡)の国旗掲揚塔脇に再移設されました。
平成30年3月に奥玉小学校は、145年の長い歴史に幕を下ろしましたが、歴史と伝統を見守り続けてきた「二宮金次郎像」は、昭和16年11月に、横須賀市の的場秀朗(まとばひでお)氏(故人)より母校(当時の奥玉国民学校)に寄贈されたもので、その後、昭和52年8月の小学校の新築移転に伴い宿下地内に移設され、閉校により再び元の地に戻って来たことになります。
 「金次郎像」については、協議会だより(R2.8月・第40号)でご意見や思い出を募ったところ、多くの地区民から卒業生の記憶や思い出に残る「心の文化財」として保存を求める声が多く寄せられ、運営委員会での検討協議や市との調整等を経て、この度の振興協議会事業による「再移設実現」となりました。
また、再移設後は、像の周りに市民センターを訪れた方々や子どもたちも集まり、思い出話を語り合う光景も見受けられるようになりました。


近くに住む千葉富美子さん(85歳)は、「毎日、散歩で“金次郎さん”に会いに来ている。小学4年生で終戦を迎えたが、この桜の木の下で軍事教練を受けた思い出もある。
“よい日本人になれ”のことばは心に染みる。早くコロナも終息して欲しい。」と話していました。なお、的場秀郎氏は、昭和19年にピアノ(竪型)1台も小学校に寄贈されています。
二宮金次郎像については、上分校の像(昭和28年、大平地区民寄贈)及び下分校の像(昭和41年、元柏家義氏寄贈)はいずれも破壊され盗難に遭っており、奥玉振興協議会では、施設の保安管理も兼ねた防犯カメラの設置等も検討しています。

☆飛ケ森キャンプ場びらき4月25日
自然豊かな「飛ケ森キャンプ場」の利用開始に合わせたキャンプ場びらきが、4月25日(日)午前中に行われます。今年のキャンプ場びらきは、新型コロナウイルス感染防止対策のため、昨年に引き続き規模を縮小し、主催者のみでオープニング行事を行うこととなりました。よろしくご理解のほどお願いいたします。
なお、プレイベントとして、あらたまウオーキング@と学びの土曜塾@参加者による「環境整備ウオーキング」を行います。(受付は終了しました。)昨年は、水源や屋外トイレの整備も完了したことから多くの利用者でにぎわいました。皆様も、ぜひ自然豊かな源流の森へ足を運んでみてください。

キャンプ場びらきプレイベントの事前ウオーキング(山頂〜キャンプ場下見)
「飛ケ森キャンプ場びらき」(4月25日)のプレイベントとして計画している『環境整備ウオーキング』(あらたまウオーキング@&学びの土曜塾@合同)のコース下見のため、3月24日、室根山頂から室根神社〜室根古道〜飛ケ森森林公園〜飛ケ森キャンプ場までの約4.5qを90分ほどで歩きました。
気仙沼湾を一望できる山頂付近には残雪もありましたが、天候に恵まれ、途中、登山者と擦れちがったり、雪折れの枝を片付けたりしながらタイムチェックと現地確認を終えました。
室根神社では、登山シーズンの無事と4月24日・25日(土・日)両日の晴天も祈願しました。(金・高橋)

お知らせ


4月1日デマンド型乗合タクシーの試験運行スタート





★発行:奥玉公民館電話:0191(56)2950FAX:0191(56)2906皆さんからの情報をお待ちしています。

◆編集後記◆
桜の便りも例年より早く、今年は4月2日に「種蒔桜」の開花を知らせる連絡をいただきました。手帳を見ると、昨年は4月6日でした。農作業も全般的に早まるのでしょうか。コロナ禍で今年の行事やイベント開催も厳しい状況にあります。飛ヶ森キャンプ場びらきは、今年も安全祈願と環境整備だけの規模縮小開催となります。イベントとまでは行きませんが、ふるさとセンター前庭に提灯を飾り付けました。少しでも地域に「明るい」話題を提供したいと思います。小学校跡地の利活用計画も具体的に動き出したので、要望の多かった「二宮金次郎像」の里帰り移設も行いました。元の小学校を知る人は、「もっと高かったな」「見上げるようだった」と感想を語ります。確かに「小学校百年史」の記録を見ると台座が大人の背丈ほどあります。「心に残る文化財」寄贈者に感謝しながら見守り続けたいと思います。(達)