令和3年 3月10日発行

旧奥玉小学校跡地利用計画の説明会ニッコー・ファインメック(株)が市に利用申請
去る3月3日、奥玉市民センターにおいて、旧奥玉小学校跡地の利活用に関する地元説明として、行政区長及び自治会長を対象とした説明会が行われました。
説明会には、市から橋本雅郎千厩支所長、千田紀行地域振興課長など4名が、地元企業のニッコー・ファインメック(株)から小野寺真澄社長など3名が出席し、企業側から市に対して提出された「旧奥玉小学校跡地の利用に関する事業計画書」等の内容について説明が行われました。

橋本支所長は、「奥玉小学校跡地については、平成29年5月策定の千厩地域小学校跡地利用計画に基づき検討を進めてきたが、昨年9月に地元企業のニッコー・ファインメック(株)より跡地利用の申し出があり、内部で3箇月ほど検討協議を行い、年明けの1月22日、奥玉振興協議会に対し状況説明を行った。その際に出された具体的な意見・要望等を踏まえて本日の説明会に至った。」との挨拶とこれまでの経過報告がありました。

また、小野寺社長からは、「現在、当社では事業拡張のため、社内の一部区画に工場の新設を計画している。そこで、旧小学校跡地の利用を市に相談させていただいた。当面は、運搬車両や従業員駐車場として限定利用させていただき、小型家電リサイクル等の増加する環境ニーズに対応していきたい。利用に当たって、近隣の環境や安全対策には万全を期したい。」との挨拶があり、熊谷裕徳専務から詳細の説明が行われました。当協議会では、これまでも機会ある毎に「跡地利用」に関しお知らせしてきましたが、今回の利用計画に対し出席者からは特に異論はなく、説明会は約1時間で終了しました。なお、この計画内容については、3月5日開催の第6回協議会運営委員会でも協議題として報告・説明が行われました。
 


奥玉振興協議会運営委員会E3月5日開催コロナ禍における新年度事業についても協議・意見交換
奥玉振興協議会の第6回運営委員会が、3月5日に委員17名が出席し開かれました。今回の協議事項等は、下記のとおりですが、この中で、令和3年度協議会主要4事業については、以下の通り、コロナ感染症対策を講じながら、ワクチン接種の進ちょく状況等も考慮した中で、慎重な事業企画や無理のない運営を行う方向性が確認されました。
【協議会主要4事業について】
@公職者等歓送迎会(4月)は行わず、該当者に対し別な形で歓送迎の意を示す。
A第49回奥玉ふるさとまつり(8月)は、例年継続してきた「仮装盆踊り大会」ではなく、分散型・出前型で、各自治会等と連携できる催しを新役員で検討してゆく。「花火大会」は協賛募集を行いながら開催を予定する。
B第59回奥玉地区民芸大会(11月)は、「展示発表部門」は今年度行った「あらたま作品展」を参考に開催するが、「舞台発表部門」については、状況を見ながら慎重に判断し決定する。
C新年交賀会(1月)も、状況を見て慎重に開催可否を判断する。
また、このほかに委員からは、冬期の新たな企画として、イルミネーションを活用した「光を発信する取り組みを奥玉地区の各家庭でやって見ませんか。」という提案も出されました。大規模ではなく、安価でも各戸で思い思いの綺麗な灯火を灯すことで、地域の一体感に繋がることを願い、今後専門部会等で検討していくこととなりました。

『奥玉方言辞典』加藤勝喜さん(立石沢出身)編集・発行
東京都八王子市に在住で奥玉字立石沢出身の加藤勝喜(かとうまさき)さんは、このほど「奥玉方言辞典」という当地方で使われている「方言」をまとめた冊子を編集・発行し、図書館や市民センターなどに寄贈されました。
冊子は、A4版30ページほどで、ページごとに「衣、食、住」「家族関係」「冠婚葬祭」「感情・気持ち」「気象」「仕事」などに区分し整理され、標準語の意味や使用例文と共に1,147語が収録・掲載されています。
加藤さんは、「私達世代は、家族や年配者から耳で言葉を覚えたが、今の世代は共通語(NHK言葉)で育っている。方言から共通語を調べる書籍はあるが、その逆のものは見当たりません。そんなことで、故郷奥玉の豊かな発展を祈り、道楽でレポート(書籍)を編集しました。」とお便りも添えていただきました。
「奥玉方言辞典」を頒布希望の方は、直接下記の加藤さんまでご連絡ください。また、奥玉市民センターでもお取次ぎいたします。(無料、送料は実費)



どうなる今年の敬老会?「見直し案」まとまり説明会へ市の主催する敬老会は、令和3年度から無くなります!?
一関市の敬老会については、社会情勢の変化や高齢化による対象者の増加等により、様々な課題が出てきており、令和元年度から「敬老会の見直し」が検討されてきました。この度、令和3年度以降の見直し案がまとまり、市より民生委員や検討会議出席メンバー等に対する説明会も順次行われ始めています。ここに市の見直し案の概要について紹介します。

1.見直し案の概略について
従来の形式での敬老会(市が社協に委託した飲食を伴うもの)を見直し、令和3年度から実施する。
@コロナ終息後にあっても、敬老会・敬老事業については、地域の行事(地域の主催)とし、市は開催経費・事業実施経費の一部を補助し、支援を行う。
 (敬老会・敬老事業の実施については任意とし、開催・実施の範囲についても地域において検討する。)
A市からは、新規当祝者(満80歳)、米寿対象者(満88歳)の方へ記念品を贈呈する。(記念品は、市が購入し行政区長及び民生委員が対象者へ贈呈する。)

2.敬老事業補助金(仮称)について
@補助基準額は、年度末時点で満80歳以上となる人数1人当たり1,000円(上限)とし、行政区単位の交付とする。(複数行政区の一括申請も可)
A対象経費は、敬老会や敬老事業などの開催経費とし、食糧費、賄材料費については補助対象外とする。
 (例:記念品としての紅白まんじゅう程度は可、飲食代・弁当は不可)

3.対象者名簿について
市の主催事業でなくなることから、名簿の提供はありません。名簿は個人情報となるため、法及び条例により、利用について制限があります。提供を受けるには、対象者全員から書面による同意を得る必要があります。(地区内での作成・配布も同様です。)

なお、説明会では多くの意見や要望が出されており、今後見直し案の修正等も十分に予想されます。
※この件に関するお問い合わせは、奥玉市民センター(電話:56-2950)まで

ことばのテキスト「言海」活用などお元気講座天ケ森老人クラブで落語「じゅげむ」・スライド紙芝居・脳トレ・・など
天ケ森老人クラブ(菅原一郎会長)のお元気講座が、2月26日に千厩老人福祉センターを会場に18名が参加して行われ、奥玉市民センターの村上達男所長が講師を務めました。
同クラブでは、毎回趣向を凝らした企画で、老人センター利用日を活用した事業に取り組まれていますが、この日の講座(第一部)では、@デマンド型乗合タクシーの利用ポイント、Aことばのテキスト「言海」活用(早口ことば、落語「じゅげむ」、とんち話)、Bスライド紙芝居「室根山と遠山村」、C脳トレ(まちがいさがし)など1時間ほど講話が行われました。
その後、第二部では舞踊団体「大橋一座」の皆さん3名による踊り等が行われ、熱演のステージ演目に拍手を送っていました。
また、最後には参加者全員で「令和音頭」を踊り、脳の活性化と心の栄養をいっぱい蓄えながら、ひとときを楽しんでいました。

お知らせ
◆アマチュア講談師2021千厩講談会(3/28酒のくら交流施設で開催)


R3学びの土曜塾申込み受付終了
千厩小学校を通じて文書配付し、3月3日から参加者募集を行っていた令和3年度開催の「学びの土曜塾」は、好評により3月8日に募集定員20名に達しましたので、受付を終了いたしました。
ありがとうございます。(奥玉市民センター所長)

市民センターに菅原松男さんより蔓つる細工ざいく作品の寄贈あり(2/26)
菅原松男さん(物見石、80歳)より奥玉市民センターに、2月26日、自作の蔓(つる)細工作品が寄贈されました。この作品は、本人によると、「コクワ(さるなし)の蔓つるを活用し、丁寧に折り曲げ、台座に固定したもので、全て手づくり。見る角度によって、色々なものに見えるところが面白い。名前は無いので、みんなで付けて欲しい」と話していました。市民センターでは、現在、パッチワーク作品などと共に、玄関ロビーに展示しています。昨年は、菅原さんが収穫した珍しい「巨大ダイコン」(長さ:85p、重さ:8.5s)が話題となり、11月に開催した「あらたま作品展」で展示させていただきました。

★発行:奥玉公民館電話:0191(56)2950FAX:0191(56)2906皆さんからの情報をお待ちしています。

◆編集後記◆
奥玉小学校の跡地利活用については、閉校後、紆余曲折がありましたが、地元の環境創造企業による具体的な利用計画が動き出しました。説明会では創業者の小野寺司元会長が、「環境経営は地域の協力なくして成し遂げられない事業。将来的に可能なら、跡地一帯を取得させて頂き、環境産業の進展に更なる努力をさせていただきたい考えがある。」と語りました。敬老会の「見直し案」がまとまり、説明会が始まっています。しかし、説明内容を聞く限り、検討会議の内容を反映した見直し案とは思えません。「コロナ禍」に便乗した唐突な政策転換と言われても仕方ありません。敬老会に対する課題や指摘は承知しています。個人的には、「成人式」のような八十歳を対象とした「敬老式」を提案します。如何でしょう。
春の兆しとともに、飛来していた白鳥たちも北方に帰って行きました。そろそろ農支度も始まります。
 大空に白鳥帰る良き日かな(達)