令和2年12月10日発行

第3回目のあらたまウォーキングは、11月12日に16名が参加し、平泉方面への移動研修として行われました。今回のコースは、平成8年に整備された「平泉トレッキングトレイルコース」で、毛越寺から中尊寺までの山道を歩く3.2キロメートルのコースの途中には案内看板や表示板があり、歩きの目安となる分かりやすいコースでした。
晴天に恵まれた毛越寺山門付近からのスタートとなり、紅葉がまぶしい鮮やかな景色を堪能しながら上り坂へ歩を進め、林間では熊出没への注意として木槌で木片を叩いたりしながら歩き、中間地点の「新奥の細道展望台」で一時休憩をしました。平泉が一望できる場所での休憩後は、ほぼ下り坂となり、湿地帯には木道が続いており、足元に注意しながら秋涼な森林浴も楽しむことができました。
中尊寺が近づくと紅葉も一層鮮やかになり、参加者で集合写真も撮りました。また、修学旅行や観光客の姿が多く見受けられる中尊寺境内を散策しながら、コース終点の月見坂へと歩を進め、約2時間のウォーキングを終えました。今回は、初めての参加者もあり、上り下りの起伏に富んだコースのため、市民センターで準備したウォーキングポールを使用して歩く参加者もいました。清田地区から参加した中村繁さんは、「市民センターの職員の皆さんが事前にコースの下見や調査を行っており、楽しく参加することができました。奥玉の皆さんはとてもまとまっている印象を受けました。」と感想を話していました。
次回(第4回)は、12月15日に奥玉地内(天ヶ森・三沢コース)で行われます。


鮮やかな紅葉の中であらたまウォーキング参加者の皆さん

(平泉トレッキングトレイルコース)

介護予防活動・お出かけ応援高齢者の買い物支援 奥玉地区をモデルに「エスピア」までバス送迎
一人暮らし高齢者の皆さんなどを対象とした「千厩地域高齢者介護予防お出かけ応援事業」が11月26日に奥玉地域をモデル地域として行われました。
この取り組みは、一関市社会福祉協議会千厩支部の主催により、介護予防活動への参加と買い物機会の提供を目的に、奥玉地区内各所と千厩ショッピングモール「エスピア」までのバス送迎の形で開催され、高齢者や関係者など約30名が参加しました。当日は、午前中の日程で、参加者は千厩寿慶会の職員による「ひまわりカフェ」での介護予防体操の体験や自由時間を利用してエスピア内での買い物などを楽しみました。開催会場となったエスピア・(株)千厩商業開発の昆野克典さんは、「この4月から私も一人暮らしです。何もかも一人でやることの大変さや、日々の暮らしの心配事も理解できます。」と話し、さらに「年齢を聞かれたら『私はまだ80歳です。』と答えます。『もう80歳』ではありません。『まだ』と『もう』では天地の差があります。『まだ』には先があり未来があります。今や『人生100年』の時代です。皆さんもまだまだ元気で過ごされ、お買い物を楽しんでください。」と参加者に歓迎のエールを送っていました。
今回は、初のモデル事業として開催されましたが、今後は参加者の感想や意見も参考に、効果的な「高齢者等の買い物支援」の方策が検討されることになります。
(写真左:歓迎の挨拶をするエスピアの昆野社長  写真右:ひまわりカフェでの介護予防体操)

市民(地域協働体)と議員の懇談会「地域協働について考える」 奥玉振興協議会役員・事務局員と市議会議員による意見交換
一関市議会主催による「市民と議員の懇談会」が11月16日の夜7時から奥玉市民センターを会場に行われました。今回の懇談会は、地域協働体との懇談ということで、奥玉振興協議会の役員や事務局員18名が出席し、7名の出席議員(第2班)の皆さんと「地域協働について考える」を共通テーマに3班編成でワークショップ形式による懇談が行われました。
当日は、金野盛志議員(班長)の挨拶に続いて、いちのせき市民活動センターの小野寺センター長の進行で、「@協働体の成果、指定管理の課題」、「A協働体で解決できないこと」、「B議会・議員の役割」の3項目について、各20分の時間配分でそれぞれ懇談や意見交換が行われ、班毎に発言内容が整理されました。
最後に、全体会で各班での懇談要旨の報告とまとめが行われ閉会となりました。今回参加者から出された貴重な意見や要望は、全て出席議員がまとめて議会として持ち帰り、今後の議会活動や市長への提言・要望に反映され、課題解決に生かされることとなります。


また、班長の金野市議からは、懇談会終了後の挨拶の中で、「一関市議会では、議会改革の取り組みとして通年議会制の導入について検討が行われている」旨の紹介がありました。※通年議会とは、定例会の会期を1年として閉会期間をなくし、必要に応じて本会議・委員会を開けるようにする制度で、議会が常に活動できる状態にあることから、災害時や緊急時の迅速な議会対応が可能となり、議会機能の強化や活性化につながると言われています。

奥玉市民センター運営協議会@・会計監査委員会Bの開催
令和2年度第1回目の奥玉市民センター運営協議会が、11月13日に行われました。この協議会は、市民センター施設の運営方針や年間事業計画及び年度収支計画のほか、事業の企画や利用団体に関することなどを協議するために設置されているもので、奥玉振興協議会役員など7名で構成されており、市民センター所長が招集するものです。今回の会議には6名が出席し、令和2年度上半期における事業の推進状況や収支の状況、施設の利用状況などについて協議や意見交換が行われました。
今年は、「コロナ禍」の影響で当初計画事業が中止となったものも多く、また、施設利用の状況は、対前年比件数で8割、人数で6割ほどに減少しており、我慢の状況が続いています。このほか、協議の中では指定管理施設の老朽化対策や維持管理、地域の高齢化進行に伴う諸課題などについても意見や情報交換が行われました。当日は、第3回奥玉市民センター運営事業会計監査委員会も同時開催され、前段で監事2名による令和2年度第2四半期分の会計監査も行われました。

飛ケ森キャンプ場冬期間は閉鎖、古いトイレは解体・撤去
飛ケ森キャンプ場入口の駐車場にある古いトイレの解体・撤去工事が12月初旬に行われました。新しい水洗トイレが今年9月に完成したことにより役割を終え取り壊しされたものです。なお、炊事棟奥にあった古いトイレも今年3月に解体・撤去されています。飛ケ森キャンプ場の利用期間は、5月から10月までと定められており、現在はオフシーズン(冬期間)のため屋外トイレも含め閉鎖されています。今年は、飲料水源の確保や屋外トイレが新築されたこともあり、コロナ禍でも大勢の皆様にご来場・ご利用頂きました。来シーズンは、4月下旬の「キャンプ場びらき」でのオープンが予定されています。

奥玉ふるさとセンター消防訓練@通報/A避難/B消火
奥玉ふるさとセンターの消防訓練(総合訓練)が11月27日の午後に行われました。この訓練は、センター消防計画に基づき年2回行っている訓練の一環として行われたもので、当日は、2階視聴覚室のストーブへの給油中に出火したことを想定し、非常ベルが鳴動、館内放送を行い施設利用者の避難誘導や消防署への119番通報などの手順を実際に訓練しました。また、2階日本間で行われていた「健康スポーツ教室」に参加中の皆さんの協力も頂き、センター前庭で消火訓練も行われました。

お知らせ
◆令和3年奥玉地区新年交賀会は開催中止へ 千厩町新春祝賀会も既に中止が決定しています。
1月に計画していた「令和3年奥玉地区新年交賀会」は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催中止となります。(運営委員会Dで正式決定へ)なお、「千厩町新春祝賀会」は、既に実行委員会で中止が決定しています。

◆特別公開「林ノ沢観音堂の文化財」 期間は2月7日まで延長
令和2年9月1日(火)から11月29日(日)までの期間で特別公開されていた「林ノ沢観音堂の文化財」の公開期間は、令和3年2月7日(日)まで延長されました。
◇開館時間午前9時〜午後4時30分(休館日:毎週月曜日、毎月最終金曜日)
◇展示会場せんまや街角資料館(千厩字北方129-1、電話:51-3883)
【展示解説会】※解説は市文化財課の文化財調査研究員
◆日時令和3年1月16日(土)午後1時30分〜2時30分
◆定員6名(新型コロナ感染症対策のため1回6名に限定)
◆申込受付令和3年1月6日(水)から
◆申込先せんまや街角資料館(電話:51-3883)

年末年始における地域安全運動 12月15日〜1月3日
◆運動の重点
(1)街頭犯罪等の抑止
(2)特殊詐欺の被害防止
(3)少年の非行防止
(4)子どもと女性の安全確保
(5)鍵かけの励行
奥玉地区では、運動期間中、奥玉駐在所と防犯協会役員や防犯パトロール隊員等が連携し、地区内の巡回パトロールや一人暮らし高齢者宅訪問、防犯灯の点検活動などを行う計画です。

☆「あらたま作品展」来場者プレゼント抽選結果(13名当選)

★発行:奥玉公民館電話:0191(56)2950FAX:0191(56)2906皆さんからの情報をお待ちしています。

◆編集後記◆
収まる気配のないコロナ禍での師走を迎えました。今年は協議会・市民センターでも中止や延期を余儀なくされた事業も多く、我慢の一年でした。しかし、参加者の理解・協力を頂きながら「疫病退散!出前アマビエと花火」や「あらたま作品展」、「あらたまウォーキング」のほか、里山塾や学びの土曜塾、健康スポーツ教室などに取り組めたことは幸いです。市民と議員の懇談会では、当協議会からも多くの意見や要望が出されました。各議員には地域協働体の活動状況や課題などをしっかり捉え、課題解決に取り組んで欲しいと思います。奥玉地区をモデルとした「買い物支援事業」は参加者からも好評でした。「見る・選ぶ・話す」楽しさを実感されたようです。高齢者などへの買い物支援も地域の大きな課題です。厳しさの増す寒さと共に消毒や手洗い、換気やマスクの装着が欠かせない生活が当分続きますが、皆様一層ご自愛ください。(達)