令和2年8月10日発行

未来につなげよう安全安心な地域「疫病退散」 おーい、おくたま8月15日(土)〈出前アマビエと花火〉
夏の風物詩として定着し、例年盛大に継続開催してきた奥玉ふるさとまつりについては、新型コロナウイルス感染症のため今年の第48回大会は開催中止としたところですが、奥玉振興協議会では三役会議や運営委員会で検討協議し、コロナ感染症の早期終息と地域の安全安心を願い「『疫病退散』おーい、おくたま(出前アマビエと花火)」に取り組むこととなりました。
アマビエとは、昔から日本に伝わる半人半魚の妖怪で、疫病の流行を封じ込めると言い伝えられています。今回、このアマビエの模型2体(1号・2号)をスタッフが手作りし、8月15日に地区内を巡回し、各地区集会所に立ち寄りながら「疫病退散」を祈願します。
また、当日の来場者には粗品も準備し、「アマビエ」に仮装したスタッフが千厩音頭・小唄の踊りも披露します。現在アマビエ1号・2号は奥玉市民センターの玄関ロビーに展示されており、来場者の注目を集めています。
さらに、同日は午後8時から花火の打ち上げを行います。花火は30発程度(3号、4号、小型煙火)の限定予算で、短時間での打ち上げとなりますが、三密状態を避けた観覧を呼び掛けています。各会場にご来場の際は、マスクの着用、アルコール消毒など感染防止対策にご協力をお願いします。詳しくは、別途配付の「疫病退散チラシ」をご覧ください。

※「おーい、おくたま」は奥玉に愛着を込めた呼びかけです。

室根古道の石仏「大日如来坐像」の解説板を設置  遠方からの問い合わせや来訪者への周知、貴重な文化財・詳細は調査中
飛ケ森地内の荒沢不動尊から室根神社に至る「室根参詣古道」の中程の崖上で、今年3月初めに登山愛好家によって偶然発見された石造仏「金剛界大日如来坐像」の解説板を奥玉振興協議会でこのほど現地に設置しました。石造仏については、現在、市教育委員会文化財課の文化財調査研究員により詳細の調査や研究が行われていますが、奉納年や開眼導師、世話人、手がけた石工の名前などが次第に明らかになっており、室根山を巡る信仰や歴史文化の研究に大きな貢献をする新発見であり、貴重な文化財と言えます。 新聞等で紹介された以降は、遠方からの問い合わせや来訪者もあり、石造仏の解説と危険防止を呼びかける看板の設置が求められていました。
石造仏が奉納・安置された安政5年(1858年)は、「安政の大獄」など政情不安や日本中にコレラが大流行し、江戸だけで約3万人の命が失われた年と記録されています。今年の石仏の新発見は、決して偶然ではないのかもしれません。改めて、新型コロナ感染症の早期終息を願わずにはいられません。

今年度の第58回奥玉地区民芸大会の開催は中止!
奥玉振興協議会運営委員会Bで決定、来年のため今年は我慢の年に
奥玉振興協議会の第3回運営委員会が7月27日に開催され、奥玉ふるさとまつりの開催中止に伴う独自事業の取り組みや第58回奥玉地区民芸大会の開催の可否、方向性などについて協議が行われました。
この中で、コロナ感染症の早期終息と地域の安全安心を願う取り組みとして、「『疫病退散』おーい、おくたま」事業に取り組むことが決定されました。
また、今年の奥玉地区民芸大会の開催可否について意見交換が行われ、出席委員からはそれぞれ以下のような発言あり、全員の意見が「中止やむなし」で一致したことから、協議の結果、第58回奥玉地区民芸大会の開催は中止とすることが決定されました。
民芸大会の開催可否に係る主な意見
・自治会内でも意見交換を行ったが、今年は我慢、無理せず中止
すべきとの意見が大勢だった。三密を回避した開催は難しい。
・コロナ感染症が全国で拡大する中、今年は開催すべきではない。
・自治会行事もほとんど中止しており、今年の開催は無理である。
・今年は来年のために我慢する年にしたい。悲観的にならないで
前向きに明るく中止にしたい。
・今年は中止で異論はないが、習い事の仲間内で一年を締めくく
る「おさらい会」ができればと考えている。

第3回奥玉振興協議会運営委員会(7/27)

なお、今年度の第49回一関市千厩町産業文化祭についても、7月16日開催の第1回実行委員会で開催の中止が決定されています。

奥玉の中学生夏休み体験活動 交通安全街頭啓発で協力
夏の交通事故防止県民運動に合わせ、天ヶ森・町下両地区の中学生は、7月31日の早朝、沖中及び町下地内の市道交差点付近で交通安全の街頭啓発活動に取り組みました。
この活動は、夏休み期間中の体験活動の一環として計画されたもので、当日は、通勤などの車両で交通量が多くなる午前7時20分から8時頃までの時間帯、生徒10名をはじめ保護者や市交通指導員のほか、防犯パトロール隊、交通安全協会奥玉分会、奥玉駐在所などから20名ほどが参加し、プラカードなどを掲げ、運転中のドライバーに「安全運転」や「運転中の携帯電話禁止」などを呼び掛けました。 活動に参加した小野寺祥真くん(千厩中3年)は、「地域の皆さんと協力して交通安全活動に取り組むことができとても良かった。」と満足そうに話してくれました。

奥玉保育園庭の草取り奉仕活動 千厩赤十字奉仕団
一関市千厩赤十字奉仕団(五嶋秋子委員長)による草取り奉仕活動が、8月5日午前中に奥玉保育園で行われました。新型コロナウイルス感染症の影響で思うような活動ができない中、町内保育園への環境整備奉仕活動の一環として計画されたもので、当日は会員など20名ほどが草取り鎌などを手に約1時間園庭の草取り作業に当たりました。
同奉仕団事務局長の宍戸和広さんは、「奉仕活動はやり甲斐がある。運動会には子どもたちの元気な歓声が地域に響いて欲しい。」と話していました。

奥玉地区の市営バスは来年3月末で廃止!
デマンド型交通(乗合タクシー)に移行予定、導入説明会終わる
千厩地域におけるデマンド型交通導入に係る通算3回目の説明会が7月30日、奥玉市民センターで行われ、地区民など15名の出席がありました。デマンド型交通(デマンド型乗合タクシー)は、令和3年4月の運行開始が予定されており、導入エリア内の市営バス(奥玉、清田、小梨地区)は廃止されます。説明会では運行内容などへの活発な質疑が行われました。
説明会で出された意見・要望等を踏まえて、今後は運行事業者(タクシー会社)を交えた利用者説明会が市民センター単位で行われる予定です。

飛ケ森キャンプ場屋外トイレ上棟 工期は9月11日まで
今年の5月15日から9月11日までの工期で進められている飛ケ森キャンプ場屋外トイレ建設工事については、7月17日に上棟及び構造躯体の建築金物検査等が行われました。その後、工事関係者打合会も行われ、工事は長梅雨等の影響から若干遅延しているものの工期内での完成に支障ないことが報告されました。なお、キャンプ場は工事期間中も利用できます。
(利用申し込みは奥玉市民センター:電話56-2950まで)

おーい、二宮金次郎像 旧奥玉小学校跡地にひっそり佇む
奥玉小学校の「二宮金次郎像」は、閉校後の現在も学校跡地の校庭隅にひっそりと佇み、辺りには雑草が生い茂っています。跡地の利用計画も進展がありません。
「金次郎像」については、上分校跡(大平集落センター)及び下分校跡(寺崎前構造改善センター)の2箇所とも破壊され盗難に遭っていることもあり、複数の地区民から奥玉市民センター敷地内への再移転を求める声が寄せられています。
奥玉振興協議会では、市との調整や移転費用の見積りなど検討を進めていますが、多くの卒業生の記憶や思い出に残る「金次郎像」の扱いについて皆様の思いやご意見をお寄せください。

お知らせ
◆令和2年度「80歳記念写真」の撮影について
今年度の一関市敬老会は既に開催中止が決定していますが、奥玉地区福祉活動推進協議会(千葉照嘉会長)では今年も当祝者の記念として「80歳記念写真」の撮影を行いますので、ご希望の方は同協議会事務局(奥玉市民センター)までお早めにお申し込みください。
なお、撮影日時や場所等の詳細は、奥玉市民センター広報(8月号)でお知らせするとともに、お申し込みのあった方には個別にお知らせします。
・対象者:満80歳(昭和15年4月2日〜昭和16年4月1日生まれの方)
・費用:個人負担はありません。(撮影と写真作成に要する費用は協議会等で負担します。)
・申込先:奥玉市民センター(電話:56-2950、FAX:56-2906)



★発行:奥玉公民館電話:0191(56)2950FAX:0191(56)2906皆さんからの情報をお待ちしています。

◆編集後記◆
「画竜点睛」という言葉がありますが、毎号この欄の記入が緊張します。お陰様で「協議会だより」も第40号まで辿り着きました。皆様に感謝です。
今年は、奥玉ふるさとまつりの中止に次いで奥玉地区民芸大会もやむなく中止の決定がされました。「来年につなげる我慢の一年」となります。来年につなげるという意味で「疫病退散」出前アマビエと花火の取り組みも行います。感染防止対策を取りながらご参加・お楽しみください。
「80歳記念写真」の撮影は、敬老会の中止決定により市からの「名簿」提供がありませんので、広報で呼び掛けます。該当・希望される方はお早めにご連絡ください。「出穂期」を迎えていますが、好天の続くことを願っています。(達)
「未来につなげよう、安全安心な地域おくたま」

走り穂とは、その田んぼで一番早
く出穂した稲のこと。約半数の茎が
出穂する時期を「出穂期」、すべての
穂が揃うと「穂揃い期」と言います。