700人以上が鑑賞8自治会作品・活動展示等第49回民芸大会=11/13
「特別公演よさこい競演」や各自治会・民族芸能団体など22団体300人が出演
第49回奥玉地区民芸大会(奥玉振興協議会・奥玉公民館主催)は、11月13日千厩維新館で開催されました。千葉吉美大会長から開会あいさつがあり、藤本薫一関市千厩支所長(市長代理)から来賓あいさつがありました。 展示コーナーでは、各自治会活動展や女性作品などのほか写真・俳句・絵画展、奥玉保育園・奥玉小児童の絵画や工作展示、里山塾コーナーのパッチワーク、寄せ植え展示など約600点が展示されました。(写真上左) 発表部門では、奥玉小学校3・4年生による「チャンスは何度もやってくる」等の合唱に続き、奥玉保育園のリズム、大平打ちばやし、入山沢田植えおどり、花貫伊勢神楽、詩吟、おいとこ踊り、新舞踊、フラダンス(写真下左)など盛りだくさんの演技25番まで44演目が披露されました。特別公演として「東日本大震災復興祈念 よさこい競演会=若さ、情熱、そして絆、がんばろう東北」と銘打って桜室連(おうこうれん)と祭りやのみなさんによる勇壮なよさこい踊りで会場も熱気に包まれました。(写真上右)各自治会ごとに趣向を凝らした踊りも会場を沸かせました。奥玉わをん会の大正琴、自治会から楽しいオリジナルの「おいとこ」やフォークダンス(写真下左)も披露されました。奥玉神楽「高山義実姫買いの段」等も演じられ、22団体約300人が出演し、延べ700人以上の方々が鑑賞しました。
食堂コーナーでは「こだわり手打ちそば」やまんまやの弁当なども販売されました。


室根山のツツジが満開に=観光客ら楽しむ
眼下に気仙沼湾や田植えの終わった奥玉も
標高895mの室根山頂付近のツツジが満開を迎え、6月11日午後には好天に恵まれ青空の下で真っ赤に染まった花々を楽しんでいる観光客が目立ちました。ヤマツツジとレンゲツツジ合わせて約20万株が群生してあり、つつじ祭りも開催されています。眼下には3月11日の東日本大震災による津波被害を受けた気仙沼湾や田植えの終わった奥玉地内も望め、色鮮やかな赤と緑、青のコントラストが被災者などを和ませてくれています。
室根山頂上からレストハウス方向
頂上から気仙沼湾を望む
レストハウスから奥玉方面
駐車場から室根山頂を望む

五穀豊穣・安全を祈願し5月15日に約30名が参加して
坂下地内の「地蔵田」の田植え=円形の田んぼで子どもらが
古くから伝わる言い伝えをもとに「地蔵田」の田植えが、5月15日午後奥玉字坂下地内で行われました。地蔵田の場所は、昭和30年代はじめまで残されていましたが、その頃の第一次区画整備でなくなったと言われ、地蔵田伝承会(伊藤薫代表)が平成16年春に伊藤薫さんの水田に復元し7年目を迎えたものです。地蔵院の大場浩俊住職が、地蔵様と田の神様に、五穀豊穣・安全祈願の供養を行い、(写真左上)植え初めをしました。 晴天に恵まれ、千葉直喜さんらの指導で、寺子屋生(書道塾などに通う子どもたち)や寺院役員・地域関係者など約30名の手で円形の田んぼ約2アールにひとめぼれの苗をにぎやかに手植えしました。(写真上右・下左右)たばこどきに小豆ごはんで作ったおにぎりやお菓子、ジュース等いただき黄金の波となり収穫できることを祈りながら、慰労がされました。秋の地蔵講で本尊の水引地蔵等に奉納し、収穫祭が行われます。 一方、周りのおくたま農産など基盤整備水田を含め田植え作業も本格化してきました。



バックナンバーはこちら