2011年(平成23年)の奥玉の新春風景
新年明けましておめでとうございます。昨年暮れには、思わぬ大雪でしたが、穏やかな新年を迎えました。今年も健康で実り多き年でありますよう念じています。奥玉地区内の桜森神社、八坂神社、八幡神社、林ノ沢観音堂を紹介しましょう。家内安全・健康長寿・豊作祈願・交通安全など御利益のある所です。地域の鎮守として崇拝されており、春・秋や夏のお天王様の祭典など地域の氏子の方々が守り伝えています。


歴史が古い町下(中奥玉)の桜森神社

下奥玉のお天王様・八坂神社

スポーツ勝利祈願もする上奥玉・八幡神社

平安時代から栄えた林ノ沢観音堂

桜森神社参道から室根山を望む。眼下の田んぼに白鳥も飛来しています。

風力・太陽光HV発電システム落成式 12月9日
駐車場・通学路防犯照明や環境エコPRに活用
 奥玉振興協議会(千葉吉美会長)が岩手県企業局クリーンエネルギー導入事業で設置した、風力・太陽光ハイブリット発電システムの落成式が12月9日おくたま親水公園で行われました。 同公園は一関市が管理しており、専らゲートボール団体に使用されているほか、奥玉小学校(伊東武夫校長)への通学路にもなっています。式には、市役所宍戸千厩支所長ほか、工事関係者や地元天ケ森自治会、ゲートボール協会千厩支部奥玉分会、奥玉小4学年、振興協議会役員など60人が臨みました。テープカットに続き環境学習会で、平野組営業の後藤さんが発電システムの説明しました。4学年児童26人は、総合的な学習の時間のなかでエコにチャレンジしている関係から、授業の一環として参加しました。

挨拶する千葉吉美奥玉振興協議会長

宍戸千厩支所長の挨拶

テープカット

環境学習会で説明する平野組後藤さん

環境学習会

奥玉保育園生活発表会 12月4日
元気いっぱい!一生懸命の演技に大きな拍手
 奥玉保育園(昆野範子園長)の生活発表会が12月4日、午前9時30分から同園ホールで行われ、お父さんお母さんからたくさんの拍手をいただいていました。 園長から、園児の成長を発表します。子供たちに大きな拍手をお願いします。とあいさつがあった。今年度の園児は61人でスタート。現在は未満児を含め65人が入園している。 プログラムは全部で12、歌あり、踊りあり、劇までありました。大はしゃぎする子がいる一方で緊張のため黙ってしまう子もいて、会場に詰めかけた父母らは、我が子の姿に一喜一憂しながらもカメラやビデオに収めていました。
同保育園父母の会千葉健一会長は、家と違って保育園で生活する姿が本当に可愛いと思った。と語っていました。


さくら組5歳児・たんぽぽ組4歳児「ハッピーチルドレン」他

お父さんお母さんでいっぱいの会場

ばら組3歳児「あさごはんマーチ」

すみれ1組1・2歳児「どうぶつ森のコロンパッ!」

たんぽぽ組「赤鬼と青鬼のタンゴ」

さくら組「親子よさこいDancing」

第3回おくたま農産収穫感謝祭 12月4日
全量一等米に感謝、地域を守るため新たな創意工夫も
農事組合法人おくたま農産(佐藤正男代表理事組合長)の第3回収穫感謝祭が12月4日、正午から同格納倉庫内で行われた。 佐藤組合長は、天候不順の中生産米すべてが一等になった。組合として地域を守るためにも新たな工夫をしてまいりたい。とあいさつ。厳しさを増す農業情勢の中にあって、地域農業の確立と組合員の結束を述べた。会場には、多くの来賓や組合員など100人が集まって、つきたてのおもちに米粉加工品パンやお菓子を食べながら一年間の収穫に感謝した。アトラクションでは、奥州市水沢区出身の歌手井上ゆかりさんが持ち歌などを披露した。 今年の会場も寒く、温かいトン汁が何より嬉しいとの声や乾杯のあいさつが長いとの声が聞かれました。


来賓の顔触れ

会場の様子

佐藤組合長の挨拶

藤野國夫JA理事の音頭で乾杯

歌謡ショー「歌手 井上ゆかり」

アトラクションを見ながら懇親会

第57回奥玉地区バレーボール大会 11月28日
中日向余裕の4連覇達成!三沢健闘及ばず
 奥玉体育協会(菅野房夫会長)と奥玉公民館が主催する第57回奥玉地区バレーボール大会が11月28日、千厩維新館で開催され、6チームが参加しました。 大会は、昨年までの夜間リーグから選手集めが大変だということで変更したにも拘らず、2チームが欠場しさびしい大会でしたが、試合は男女混合の地区対抗戦で女子が常時2人以上出場。9人制のサーブ1本、15点の3セットマッチ、トーナメント方式で争われ、敗者復活の3位までを表彰しました。 今大会は、優勝した中日向の強さばかりが目立つ大会で、決勝戦対三沢戦こそジュースまで持ちこみましたが、いずれもストレートで下しています。準決勝の大平対三沢が唯一3セットを戦い、最優秀選手は千葉大嗣くん(だいし:中日向)、優秀選手は菅野貴文くん(たかふみ:三沢)がそれぞれ受賞しました。
〈成 績〉
  優勝中日向、準優勝三沢、第3位寺崎前・宝築(敗者復活)

第48回奥玉地区民芸大会 11月14日
展示作品700点!芸能発表28団体310人が熱
 第48回奥玉地区民芸大会(千葉吉美大会長、奥玉振興協議会・奥玉公民館主催)が11月14日、千厩維新館を会場に、自治会作品等の展示と芸能発表が行われ、約700人が今年最後の地区まつりを楽しみました。 会場はステージ側で芸能発表を行い、もう一方に作品展示コーナーを設けた。作品展示コーナーでは、各自治会活動展や女性作品、高齢者作品などのほか写真・俳句・絵画といった趣味の作品、保育園園児や小学校児童の絵画や工作など約700点を展示。2年ごとに開設されるバザーも品数が多く盛況でした。 芸能発表は、奥玉小学校3・4年による「世界の子供たちが語りあおう」などの合唱で幕を開け、「ふるさと」の曲を会場に集まった全員が合唱しました。奥玉保育園園児の「ジュゲム・パラリコ」などの踊りが続き、各自治会の出し物やおいとこ踊り、郷土芸能やサークル団体の新舞踊や民謡舞踊、日本舞踊、大正琴、詩吟など盛りだくさんの演技が披露されました。大会の目玉、周辺地域の音頭小唄を演じる特別公演「おらほの踊り大競演会」が始まると、出番待ちの人や食堂の関係者も駆けつけ会場は一気に満杯状態、大注目を浴びていました。28団体約310人以上が出演し、延べ700人が鑑賞しました。

第25回奥玉地区子供会バレーボール大会 11月7日
10チームが熱戦繰り広げる。花貫子供会チーム優勝
 第25回奥玉地区子供会バレーボール大会(菊地健太郎大会長、奥玉地区子ども会育成会連絡協議会・奥玉公民館主催)が11月7日、千厩維新館で開催され、地区内8子供会から、一つの合同チーム含む10チームの選手と声援を送る親など180人が参集しました。
大会はソフトバレーボールを使用、日本バレーボール協会6人制競技規則を適用し、A・B5チームのリーグ戦を行いリーグの1位2位が決勝トーナメントに進出しました。どのチームも熱戦を繰り広げ、ひとつの流れが大きく作用する試合内容で、セット率や得点率で順位が決まるといった接戦でした。試合結果は花貫子供会が優勝を手にし、準優勝は宝築A子供会、3位は天ケ森B子供会でした。優勝と準優勝チームにトロフィーと賞状が、3位に賞状が大会長から手渡され、全参加者に奥玉体育協会から参加賞が贈られました。
試合経過は次のとおりです。〈決勝トーナメント〉
準決勝=町下A0:2宝築A、天ケ森B0:2花 貫 3位決定=町下A0:2天ケ森B
決 勝=宝築A子供会1:2花 貫子供会


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