| 奥玉の桜=4月22日撮影 |
21年桜の季節の奥玉。写真上は、奥玉公民館前の満開の桜。
下は、橘城から室根山を望む。(水田は、耕起作業も順調に進んでいる。)=4月22日撮影。 |
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| 年長のさくら組14名がお別れ=市立奥玉保育園で平成20年度卒園式 |
「小学生になったら友達をいっぱいつくって、勉強もがんばって」と加藤園長
平成20年度一関市立奥玉保育園卒園式が、3月27日午前9時30分から奥玉保育園ホールで行われ、年長でさくら組の14名がお別れをしました。来賓・父母が見守る中、加藤つる子園長からひとり一人に修了証書が渡され、「○○年保育足が速い○○さん」「生活発表がんばった○○さん」などそれぞれの児童のすばらしさを紹介しました。(写真上左)「多くの行事年長として色々がんばってくれました。秋の運動会ではさいごまで年少組を引っ張ってくれました。生活発表会、夏祭り、敬老会や老人スポーツ大会で地域の皆さんにすばらしい演技ありがとう。小学校でもいっぱい友達をつくって仲良くしてね。」とあいさつがありました。来賓として加藤冨久子支所福祉課長(市長代理)から「小学校でも明るく元気に勉強にがんばって下さい。保護者のみなさんおめでとうございます。」、伊東武夫奥玉小学校長から「4月からは小学生、遊び運動をたくさんして、勉強に頑張って下さい。小学校でまっています。」と祝辞がありました。メッセージや祝電も紹介されました。 おわかれのことば・うた「思いでのアルバム 春・夏・秋・冬」を思い出もまじえ「ありがとうそしてさようなら。たんぽぽ組・ばら組さん・すみれ組さんさようなら。先生方ありがとう。」と元気な声で行いました。(写真下)最後にプリムナの鉢を卒園記念に担当した小野文枝保育士さんからいただき会場を後にし、別れを惜しんでいました。4月8日には、幼稚園からくる友だちもまじえ、17名が奥玉小学校に入学します。卒園記念として図書コーナー長いすと0才児用収納ラックが贈られました。 |
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| 室根古道を発信=「室根山麓・歴史とロマン・健康の郷イベント」に130人=3月22日 |
「室根山麓(さんろく)・歴史とロマン・健康の郷(さと)イベント」(奥玉振興協議会・奥玉愛林公益会など主催)が3月22日、奥玉の飛ケ森森林公園で開かれ、130人あまりが参加しました。奥玉側から室根神社に続く古道や周辺の寺院、史跡の歴史的、文化的価値を発信しようとトレッキングなどが行われ、参加者が歴史を感じながら"岩手の熊野古道"を楽しみました。 荒沢不動堂で行われた開会行事では、奥玉振興協議会の菅原一郎会長が「室根神社に続く古道をはじめ、ふもとにたくさん残る寺院、史跡をPRすることで地域おこしにつなげ、健康づくりにつながるトレッキングができる郷(さと)づくりを進めていきたい」とあいさつがあり、来賓祝辞やもちまき・郷土芸能奉納などがありました。
片道約1.5キロの古道を歩くトレッキングには、バスで登り室根神社から下りてくる人と、荒沢不動堂から室根神社までを往復する人を合わせて約100人が参加しました。 大平集落センターに会場を移し、特別講演「古道の魅力と地域づくり」と題して古街道研究家の宮田太郎氏が、東京都多摩市の古道調査からイベントにつなげた事例を紹介し、室根古道の可能性や地域づくりを語っていただきました。
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| 6年間の思い出を胸に奥玉小学校第116回卒業式で24名が巣立つ |
「努力を重ね、出会いを大切に』」とはなむけの言葉=3月19日
平成20年度奥玉小学校第116回卒業式が、3月19日午前10時から奥玉小学校体育館で行われ、数々の思い出を胸に24名が巣立ちました。来賓や父母が見守る中、伊東武夫校長から卒業証書をひとり一人に授与しました。校長から「6年間の思い出を思い出していることでしょう。6年間毎日元気に通いました。最高学年として様々な活動にリーダーぶりを発揮してくれました。2つのことばを送ります。1つは、努力を重ねること、毎日の勉強にしっかりと真剣に取り組みやりとおす奥小の子どもで頑張って。2つ目は、出会いを大切にすることです。相手を思いやり大切すごすこと中学校では一人で悩まないで友達先生と相談して進んで下さい。限りない前途を祝します。」とはなむけのことばが贈られました。市教育委員会告辞が紹介されました。土方和行市支所長次長(支所長代理)、伊藤善朗千厩中学校教諭(校長代理)、小山文義PTA会長らから祝辞として「6年間健やかに成長いたしました。中学校では他校出身の同級生と仲良くして勉強して下さい。中学校では進路を決める時であります多いに活躍し夢と希望を持って下さい。」などあり、祝電の紹介の後、卒業生から陸上用ユニホームの記念品贈呈がされました。
6年生24名が、在校生や来賓、父母、先生方に呼びかけや合唱で「希望と夢を持って進んで行きます。在校生の皆さんすばらしい学校にして下さい。」と力強く感謝と別れの言葉をのべました。在校生から卒業のみなさんに「私たちを優しくおし教えていいただいたお兄さんお姉さんありがとうございます。中学生になってもがんばって下さい。」と全員合唱し、伝統をしっかり受け継ぐことを約束しました。
式の後、父母を代表して、先生方や地域の方々等に謝辞をのべ、卒業生は拍手で送られ、奥玉小学校に別れを告げました。今年の卒業生で7,498名が奥玉小学校を卒業しました。
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| 体と心の健康を保つ交流親睦、講話や軽体操など多彩に |
平成20年度高齢者健康増進研修に36人が参加=3.5〜6
平成20年度奥玉地区高齢者健康増進研修(奥玉老人クラブ・奥玉公民館共催)が、3月5〜6日の日程で西和賀町・湯川温泉「高繁旅館」にて行われました。地区内7老人クラブから36人が参加し、交流と親睦を深め、体と心の健康を保つ研修なども行われました。藤野福男奥老連会長から、「今回の研修は、会員相互の融和と親睦そして健康増進の機会であります。高繁旅館の湯につかって心身とも爽やかになっていただき、健康増進を図っていただきたい。常に笑いのある生活を保ち元気で楽しい暮らしができますように。」とあいさつがありました。金野重一寺花老人クラブ会長の音頭で乾杯のあと、各老人クラブからは謡曲に始まり、おいとこなどの工夫の凝らした数々の踊りや得意のカラオケの歌や芸もとびだし、心の健康増進がなされました。
翌日は、西和賀町の小林輝子さんを講師にお元気講座「民話と山菜について」の講話をおこないました(写真下左)。湯川地方に伝わる民話を子どもの頃祖母から聞いて調べた。民話は活字にすると面白くなくなるが、語りにより面白いと思った。民話のおしまいは地方によって違ってくる、この地方は「とっぴんはらりのぷ」遠野は「どんとはれ」で終わる。「やまやのへっぴりじいさま」の民話を聞きました。湯川の民話には食べ物の話が出てくる。この地方の人達は飢饉にあったとき金銀財宝より食べ物が欲しかったのではないかと思う。山菜取りから料理方法について、山の物は調理するときは光を遮り山の条件と同じくすると良い。赤ふきを白ふきになる料理方法、うどの美味しい料理方法などを聞き特に女性の参加者は質問をしており山菜料理の方法が増えたのではないか。講話の後村上恵子公民館指導員の指導による体操をして体をほぐしました(写真下右)。参加者は車中でも楽しいお話で終始なごやかに、そして心身とも若くなった感じで帰ってきました。
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| 「奥老連第11回お茶ぱたきカルタ大会」で三沢老人クラブチームが優勝 |
和気あいあいの中で交流、6チーム45名の参加で健康講話も=30日
奥玉地区第11回お茶ぱたきカルタ大会(奥玉老人クラブ連合会・奥玉公民館共催)が、1月30日奥玉公民館日本間で6チーム45名参加のもと開催されました。藤野福男大会長から「老人クラブの友愛活動の一つです楽しみながら頑張って。」との挨拶と畠山春男審判長から競技上の注意があり、トーナメント方式で、村上恵子公民館指導員の「読みます。」の合図でスタート。各老人クラブの男女4人が1組の選手は、日頃の練習成果が発揮され、お手つきがあったりしたものの真剣に絵札と向かいあっていました。(写真右上左下)競技の結果、優勝は三沢、準優勝は天ヶ森、3位に寺花の各老人クラブが輝き賞状等が贈られました。2月13日には、「第11回一関市老連千厩支部老連お茶ぱたきカルタ大会」も開催されます。 また、終了後に高齢者講座「漢方薬について」岩渕薬局の薬剤師さんから話がありました。「民間療法として漢方が、いろいろな病気予防に役立つ。服用に際しての注意点」など、大変ためになる健康についてお話をいただきました。(写真右下)
(解説)「お茶ぱたき」というのは、お茶を飲みながら歓談することをさす方言ですが、平成10年に町社会福祉協議会と町老人クラブ連合会等が中心となって、「千厩町をボランティアの笑顔とやさしさの手でつくろう」とカルタづくりが行われました。当時の千厩高校美術同好会がカルタ絵を作成、文面は各老人クラブで44枚に普段の生活の留意点や健康を取り戻そうと創意あふれた文になっており、毎年お正月時期を中心にカルタ大会が行われているものです。
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