「元気を出して最後までがんばろう!」奥玉小大運動会=5.24
徒競走や親子競技「スーパーボールリレー」など多彩な種目で

平成20年度一関市立奥玉小学校大運動会が、5月24日に「元気を出して最後までがんばろう」をスローガンに奥玉小校庭で行われました。おだやかな運動会日和のなか23種目で競いました。 優勝旗の返還のあと伊東武夫校長が「スローガンのもと、ころんでも最後までがんばる・係のしごともがんばる、家庭の方々も頑張る姿をぜひ見て応援して下さい。」とあいさつし、小山文義奥玉小PTA会長がお祝いの言葉をのべ、運動会の歌や準備体操に続き応援合戦も繰り広げられました。128名の児童の父母や祖父母、来年度入学児、中学1年生、来賓など多くの方々が声援をする中、一等に赤、二等に黄、三等に青のリボンや団体優勝旗も贈られ、各学年とも一生懸命でした。 100メートル徒競走(写真左上)1・2年親子による「親子玉入れ」(写真右上)や1・2・3年の表現「らっしょい わっしょい!江戸の華」(写真左下)、「応援合戦」、4・5・6年の表現「太平洋のかけ橋とならん〜人と人とのつながりを大切に〜」(写真右下)全校踊り「在郷サンバ」学年選抜「選抜リレー」など見ている人も参加できるなど多彩な運動会種目でした。

平成20年度岩手県東磐井地区交通安全協会奥玉分会総会分会長に小野寺時雄氏選出=5.24
19年度事業報告・決算認定と20年度事業計画・予算が承認・役員改選

岩手県東磐井地区交通安全協会奥玉分会の20年度総会が5月24日奥玉公民館で開催され、36名が出席のもと19年度事業報告・決算が認定され、20年度事業計画・予算が拍手で承認、役員も改選されました。 総会では、菅原一郎分会長が「事業につきましては関係団体の協力を得て計画どうり実施できました。奥玉地区では人身事故はなかったが、物損事故が多くなってきています。物損事故があるということは間違えれば死亡事故のつながることから事故を減らさなければならない。6月からは道路交通法が改正になり後部座席もシートベルト着用が義務化となります。分会の役員のみならずあらゆる団体の協力を願いながら対応を話し合い実施してまいります。」とあいさつがありました。来賓祝辞で千厩地域交通安全対策協議会長代理支所市民課畠山課長補佐、東磐井地区交通安全協会小野寺事務局長らから「交通安全には市の施策でも取り組んでいますが家庭・地域から交通安全をお願いします。千厩地域では交通事故は減となっていますが、高齢者の事故が多いので気を付けて下さい。」とありました。 議長に金安信氏を選出し、19年度事業報告・決算や20年度事業計画・予算が全員の拍手で承認され、役員改選では分会長に小野寺時雄さん(新任)(写真右下)副分会長に菊地福男さん(再任)藤野明久さん(新任)監事に荒川律雄さん(再任)、金安信さん(新任)を選出しました。

アツモリソウ・クマガイソウなど山野草がいっぱい

5月19日の夕方吉田清子さん(奥玉字松原)から一本の電話を頂戴しました。「家の庭にアツモリソウやクマガイソウなどの山野草が咲いていて今見頃になっている。近所の人に勧められてお電話しました。」との内容。翌日はあいにくの大雨で22日にお邪魔しました。残念ながら大雨の影響でクマガイソウの花は枯れてしまっていたが、アツモリソウは写真に収めることができました。清子さんの話では「10年位前に植えたものが増えている。山が近くて条件がよかったのでは。クマガイソウは300本、アツモリソウは30本ぐらい、他にシラネアオイの白と紫もある。ほしい方があれば近所にも分けています」と話してくれました。来年は見事に咲いたクマガイソウを堪能したいと思います。
※ アツモリソウ…草丈30p、長卵形の葉、淡紅色又は紅色の丸く膨らんだ唇弁の花の花を1個横向きに付ける。昔、平家の若武者平敦盛が付けた母衣に見立ててこの名が付いた。ラン科
※ クマガイソウ…高さ40p、扇形の葉、淡紅色の袋のような唇弁の花の花を1個横向きに付ける。昔、源氏の武将熊谷直実が背負っていた母衣に似ているのでこの名が付いた。ラン科
※ シラネアオイ…草丈20p〜60p、花は淡紫色又は赤紫色で濃淡あり、4枚の卵型の花びらを付ける。稀に白花もある。シラネアオイ科(日本固有種)

坂下地内の「地蔵田」のお田植え=円形の田んぼで子どもらが
五穀豊穣を祈願し5月17日に約50名が参加して

古くから伝わる言い伝えをもとに「地蔵田」のお田植えが、5月17日午前奥玉字坂下地内で行われました。地蔵田の場所は、昭和30年代はじめまで残されていましたが、その頃の第一次区画整備でなくなったと言われ、地蔵田伝承会(伊藤薫代表)が16年春に伊藤薫さんの水田に復元し4年目を迎えたものです。地蔵院の大場浩俊住職が、設置した地蔵さま、お田の神さまに焼香し、五穀豊穣・安全祈願の供養を行い、大場住職が植え初めをしました。晴天に恵まれ、菅原武雄さんらの指導で、千葉カノエさんの田植え歌などにあわせ、寺子屋生(奥州市水沢区等から書道塾などに通う子どもたち)や寺院役員・地域関係者・2月に市民劇場「どっから座」で地蔵田を上演したスタッフなど約50名の手で円形の田んぼ約2アールにひとめぼれの苗を、子供たちはどろんこになりにぎやかに手植えしました。(写真下左)たばこどきに小豆ごはんで作ったおにぎりや漬物、ジュース等いただき黄金の波となり収穫できることを祈りながら、慰労がされました。(写真右下)秋の地蔵講で本尊の水引地蔵等に奉納し、収穫祭が行われます。 一方、奥玉地区内の田植えも基盤整備のおくたま農産を含めもう少し残となりました。

"今までにないぐらい植え方がよかった"とお褒めのことばも
「田植え作業体験」奥玉小5年生19人 5月16日

絶好の五月晴れとなった5月16日、奥玉小学校(伊東武夫校長)5年生児童19人による田植えが、岩渕豊喜さんからお借りしている奥玉保育園向かいの水田、約1.5aで2名の稲作指導員の協力を得て行われました。 田植えを始める前に吉田常夫指導員から、種まきや育苗などの苗ができるまでの仕事や田起こしから代掻き、田植えの時期について説明をいただきました。種まきの実演もしてもらいました。ヒメノモチの苗がそれぞれに渡され、「田んぼにはあらかじめ線をひいてあるので、この様に線上に3〜4本植えてください。急がなくて良いからきちんと植えること。」と田植えのやり方を指導してもらってから、裸足で一列になって田んぼの中に入りました。足が抜けなくなったり、泥が跳ねたりするたびに歓声が上がるなど、苦戦しながらも田植え作業を終えました。曲がったところや抜け落ちているところは指導員が手直し作業を行い立派に完成させました。児童から「田んぼの中は気持ち悪いような良いような。」とか「ぬるぬるして気持ち悪かった。」の声もあったが総じて「楽しかったまたやりたい。」と好評でした。 また、消毒薬や除草剤、防除剤の使用時期、農薬名の説明もあり、JA推奨「いわい東米」では安全安心な米づくり、売れる米づくりのため消毒薬や除草剤について限定していることも教わりました。休憩時には吉田指導員からタバコドキの差し入れがありました。田んぼの所有者岩渕指導員に今後の管理をみんなでお願いしました。次回は6月下旬に草取り作業を体験する予定です。

20年度事業計画等原案通り承認・役員改選=奥老連総会
「後期高齢者医療制度について」の講話も=5.14

平成20年度奥玉老人クラブ連合会総会が、5月14日奥玉公民館で開催され、代議員など48名が出席して平成20年度活動方針・予算などが全員一致で承認されました。 藤野福男会長が「19年度は会員の皆様の協力により計画した各事業について実施出来ましたことは皆様の協力を得て、支部事業にも参加し好成績を収めることが出来ました。地域団体と連携を深め向上したものと思います。これからもいつまでも健康の維持をされ元気で毎日笑顔をたやさないで、家族、社会のため役に立つ生きがいのある人生を送るため活動してまいります。」とあいさつ。(写真左)加藤冨久子市支所福祉課長、佐藤達夫支部老人クラブ支部長、藤野秋男市議会議員から「小子高齢化時代活力と生きがいを。積極的に社会参加活動を。健康を維持しスポーツ等に取り組んでいただきたい。何よりも健康を維持していくことが大切であります。」などのご祝辞をいただきました。議長に金野利夫さん(寺花)を選出し、19年度事業報告・決算や20年度事業計画・予算が全員の拍手で承認されました。役員改選もあり、監事3名を選出。理事互選による会長に藤野福男さん(宝築)再任、副会長に千葉英一郎さん(大平)再任と奥村むつ子さん(寺花)新任が就任しました。 終了後、お元気講座を開催し今年度からはじまりました75歳以上の方が対象の「後期高齢者医療制度」について千厩支所市民課の阿部裕子主任主査さんから説明を受けました。「75歳以上の人は今まで市で運営していたものを、岩手県後期高齢者医療広域連合が運営する。大きく違ったことは保険料で、対象者一人ひとりが保険料を負担しなければならないし原則として年金から天引きとなる。これまでの老人保健と同様の給付がうけられる。」など制度についての説明を受けました。(写真右)

藤沢町館ヶ森工房で手づくりウインナ−教室を体験=中日向女性研修

5月11日(日)奥玉公民館と共催で、中日向地区女性研修が藤沢町方面へ、20名の参加で行われました。
 午前9時になかひなた会館を出発し、午前10時から館ケ森ハム工房に於いて手づくりウインナ−教室を開始しました。豚肉8割、脂2割の割合で混ぜ、その他の材料、砂糖、白コショウ、ナツメグ、メ−ス、オニオンパウダ−、デンプン、グルタミン、パセリ、水を入れ、ハンバ−グ感覚でよく混ぜ合わせていきました。次に器具に入れ、ハンドルを握って器具の先からウインナ−を出していきます。あまりかたくなると、皮が破けるので適当なかたさに出すのが難しいようでした。続けて出ているウインナ−を、適当な大きさに区切っていき、温めておいたお湯にいれボイルしました。その間に器具を片付け約20分後出来上がり試食しました。ボイルしたばかりのウインナ−は、想像以上に脂っこくぱりっとしていました。初めての体験者が多く、「お店から買ってくるウインナ−とは全然違う。」と感想がのべられました。 その後、昼食を館ケ森高原ホテルでとり、館ケ森ア−ク牧場に移動し自由研修とし、バスの中で一関市民歌を皆で歌いながら、午後4時になかひなた会館に帰ってきました。 今回初めての参加の人がいたので、親睦も図られ、実りある研修となりました。

平成20年度奥玉体育協会代議員総会=4.24
19年度事業報告・決算認定と20年度事業計画・予算が承認

奥玉体育協会の平成20年度代議員総会が4月24日奥玉公民館で開催され、代議員ら21名が出席のもと19年度事業報告・決算が認定され、20年度事業計画・予算が拍手で承認されました。 総会では、菊地福男会長が「昨年は予定した事業すべてにおいて開催することができました。市体育協会も2年目となり色んな困難を越えてスタートしました。市体育協会の補助も来年度からは事業を実施した分だけ補助になることになりました。この会の運営も皆さんからの会費により運営してまいります。今年も全種目実施に協力をお願いします。」とあいさつがありました。来賓祝辞で市体育協会千厩支部大沢寛寿副会長、奥玉振興協議会長菅原一郎氏から「体育協会活動の所期の目的で事業ができるよう期待します。地域において皆様の協力をいただき地域コミュニティスポーツがすばらしいと思っている。体と心の健康づくりに邁進していただきたい。地域のエネルギーとなっていくことを確信します。」とありました。
 議長に菊田寿弘代議員を選出し、議事ではすべての議案が満場で承認されました。
 主な20年度事業は次のとおり。
 6月3日(火)=奥玉地区老人スポーツ大会
 6月8日(日)=第28回奥玉地区壮年スポーツ大会(維新館・親水公園・奥玉小校庭)
 6月下旬  =グラウンドゴルフ教室(親水公園)
 7月13日(日)=第59回奥玉地区野球大会(千厩町営球場)
 9月21日(日)=第59回奥玉地区民運動会(奥玉小校庭)
 10月6〜17日=第55回奥玉地区バレーボール大会(維新館)
 11月9日(日)=第23回奥玉地区子供会バレーボール大会(維新館)

「種蒔き桜」がやっと4月21日に満開=昨年より5日早く
物見石地内の「種蒔き桜」
奥玉公民館前の桜

奥玉字物見石地内の「種蒔き桜」は昨年より5日早く奥玉公民館前の桜も4月22日昨年より4日早く満開になりました。(4月22日撮影)

新入生16名を迎え元気いっぱい=平成20年度奥玉小学校入学式
伊東武夫校長から2つの約束のお話や来賓から励ましのことばも=4月8日

平成20年度一関市立奥玉小学校(伊東武夫校長)の入学式が、4月8日に来賓や保護者が見守る中、同校体育館で行われ、16名の元気いっぱいの新入生を迎えて全校で128名となりました。 ひとり一人が呼名され、元気に返事があり、伊東校長から「今日から奥玉小学校の1年生元気いっぱいの皆さんの入学を楽しみにしていました。16名を迎え128名になります。やさしい兄さんお姉さんに教えていただき勉強に運動に頑張って下さい。3つの約束として@奥玉小学校の名人になって下さい。(先生の話をよく聞く名人)Aあいさつ名人。(おはようございます、こんにちは、さようならのあいさつ名人)B早寝、早起き、朝ご飯名人。元気に学校で頑張って下さい。家庭ではしつけをしっかり教えていただき連携をしていきたい。」と式辞がのべられました。(写真左上)北村健郎市教育委員長から「@あいさつを元気にしましょう。A先生や友だちのお話をしっかり聞きましょう。Bみんなと仲良くしましょう。」と告示がありました。加藤つる子奥玉保育園長、荒川透PTA会長から「小学生として勉強に運動に頑張って。友達を沢山つくってそれぞれの夢をもって将来必ず実現してほしいです。楽しいことが沢山あります。健全な育成にご協力をお願いします。」とあり、来賓紹介に続き、入学祝品授与がありました。 一年生を迎えることばが、6年生の佐藤留美さんから「入学してくるのを楽しみにしていました。学校では運動会など色んな行事が沢山あり楽しい所です。運動会勉強一緒に頑張っていきましょう。心配なことがあったら聞いて下さい。」とのべられ(写真右上)、教職員13名も紹介されました。(写真左下)保護者の方々も子どもの晴れの入学を見守っていました。(写真右下) 新入生は、教室にもどり交通安全黄色い帽子やノート、防犯ブザーなどを贈られ、「明日から元気に学校に来てください。」と担任の佐々木伸也先生からことばを受け、元気いっぱいに返事をしていました。

「『いのちとくらしとふるさとを女性の手で守ろう』女性として行動を」
平成20年度奥玉婦人会総会で事業計画・予算等承認、活性化を目指し

平成20年度奥玉婦人会(宍戸一枝会長)の総会が、4月6日奥玉公民館で約45名が出席して開催されました。宍戸会長から「昨年はみなさんのご協力で各種事業を展開してきました。奥玉婦人会は昭和21年4月女性の地位確立、生活改善等現在の婦人会の礎を築いてきました。寺崎前婦人会についても全戸加入となりました。楽しく皆さんと歩み続ける婦人会として生きたいので今後とも活動にご協力をお願いします。」とあいさつ。(写真左下)。来賓として、菅原一郎奥玉振興協議会長、藤野宣子千厩町婦人協議会長、らから祝辞があり、「婦人会の協力を得まして事業の進展をみてきました。時代に即応した発展を共にお願いします。がっちりした協力をいただきボランテア活動、男女共同参画の寸劇等のご協力ありがとう。強力な協力をお願いします。」等とのべられました。 議事に移り、菅野米子さんを議長に選出し各議案とも全員の拍手で承認され「組織の充実と活性化。女性の地位向上と教養を高めるための研修。社会福祉活動推進。暮らしを考え環境浄化に努める活動。町事業、他団体への参加協力」などの活動方針や予算が確認され、最後に婦人の歌を斉唱。活性化を目指した事業展開が期待されます。

一関市立奥玉保育園で平成20年度入園式=48名で新たなスタート
「楽しい思いと体験を胸にふくらませ、家庭と連携し保育を」

平成20年度一関市立奥玉保育園入園式が、4月3日午前9時30分から同ホールで行われ、48名の新たな入園者が読みあげられ、入園が許可されました。さくら組(5歳児)14名、たんぽぽ組(4歳児)13名、ばら組(3歳児)12名、すみれ組(2歳児・1歳児)9名の園児が紹介されました。加藤つる子園長から「今日から奥玉保育園のお友達、大きいお兄さんお姉さん、さくら組たんぽぽ組の小さい友達と仲良く遊んで下さい。明日から元気にかよって下さい。先生方と家庭と連携を密にしながら保育をしてまいります。」と挨拶があり(写真左上)、来賓の加藤富久子市千厩支所保健センター兼福祉課長(市長代理)から「保育園にはやさしい先生友達がいます。元気にかよって下さい。」と伊東武夫奥玉小校長から「新しい友達、楽しい保育園の生活がんばって。3つのお願いがあります。1つは先生の話をよく聞いて下さい。2つは友達を沢山つくって下さい。3つは外で元気でたくさん遊んで下さい。」とお祝いのことばがあり、来賓紹介がされました。せんせいの紹介のあと、年長のさくら組園児から「きみたち きょうから ともだち」のうた(写真左下)と保育士さんらが楽しいお遊戯で歓迎し、(写真右下)「明日からこどもたちと一緒に遊びましょう。」と約束しました。奥玉保育園は、平成20年度旧奥玉中学校跡地に新築し移転となります。


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