2007年おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

(写真上は、中日向老人クラブより門松を作っていただきご寄贈を受けました。)

 2007年おめでとうございます。昨年は、いろいろと公民館活動等にご協力いただきありがとうございました。
今年も明るく健康でそして元気な年にしたいものです。
引き続き地域の皆様と力を合わせてがんばりますので、本年もよろしくお願いします。

   2007年元旦
                          一関市立奥玉公民館職員一同

子ども達が「ミニ門松づくり」を体験=2007年良い年でありますように
あらたまキッズスクールで藤野定吾さんの手ほどき受け=12月26日

12月26日にあらたまキッズスクール冬休み「ミニ門松づくり」には10名の子ども達が、竹細工指導者の藤野定吾さんから奥玉公民館創作室で手ほどきを受け、自分達の手でミニ門松に挑戦。竹に金紙を巻付けその中に竹3本に松や、ナンテンの実、笹、造花の梅の花も入れ砂を入れて出来上がりました。思い思いの出来にみんな満足気でした。2007年も良い年でありますよう、みかんやお菓子をいただきながら、指導員の方も一緒になって記念写真を撮り、今年最後のあらたまキッズスクールを終えました。(写真)

地域子ども教室・「あらたまキッズスクール」で体験や遊び通じ心豊かに
クリスマスツリーづくりやケーキ作り、ミニ門松づくり体験など多彩に

奥玉地区子ども教室(奥玉地区子どもの居場所実行委員会主管)は、これまで「あらたまキッズスクール」と「ソフトボール・野球の各教室」で64回延べ1,539名(11月末現在)が参加しています。 12月になってクリスマスツリー作りをし、ロビーに飾ったほか、22日には「作ってみよう手作りケーキ」を行い、一足早いクリスマスを楽しむほか、26日には「ミニ門松づくり」の体験が組まれ、1月に2回、2月に2回の放課後の体験や遊びなどで18年度行事を終える予定です。 22日のケーキづくりでは、4年生以上の子ども達9名が弁当持参で奥玉公民館に集まり、指導員さんらの温かいソーメンを食べた後、ケーキにクリームを作り飾りつけをし、いちごを盛り付け出来上がり。ケーキを囲んでハイポーズ。作るのに真剣に取り組んだり、洗いものでがんばる子どもなど楽しそうに挑戦していました。一足早いクリスマスケーキを囲みながらおいしく頂いていました。(写真) 子ども達は、元気に遊びや体験に夢中になりながらも新たな発見に感動を覚えたり、仲間を大切にする心の形成など図っています。運営する側でも安全な中で交流を深められるよう意をつくしています。

「千厩地域の地名由来と地図の見方」をテーマに=地域大学「奥玉地元学」
「地名は『歴史の贈り物』や変遷するもの、目印のこと」等楽しく学び修了式

18年度の千厩地域大学特別コース「奥玉地元学」6回目講座として、12月12日奥玉公民館で19名が受講しました。「千厩地域の地名と地図について」と題し、東北アイヌ語地名研究会代表で元大東高校教諭などを勤められた阿部和夫先生をお招きし、奥玉地元学会員等がこれまで学習や調査したことをふまえ、地名の成り立ちなどについて幅広い角度から解説を受け、認識を深めました。(写真) 阿部さんは、「@地名は、変遷するもの。一関の『関』は、関所からではなく『堰』から。A地名は『歴史の贈り物』で『平泉』や『奥玉』など由来のあるもの。B地名は、目印でその土地の形状や位置などを表すもの。」として具体的地名の説明がありました。旧千厩町では@「田」のつくもの53A「沢」=17。B「信仰」=16などその土地の風土を現わしており、奥玉では、「沢」=28、「森林」=11、「土・石」「信仰」=各8など「沢」が生活を支えてきたことや「信仰」は、古い時代のなごりであり歴史が感じられる背景が伺えることなど興味深い内容もあり、地名の持つ面白さや愛着のわくお話しを受けました。 地図の見方についても詳しく解説され、地図記号は一定の決まり。等高線から地形が見えてくる。尾根と谷の見分け方。縮尺は距離で2万5千分の1地図では1cmが250m.5万分の1では500m。地図でも地名とのかかわりを確認できる。例として、「花」は「でっぱり」、「竹」は「崖」の意味など改めて奥玉地内の地名の奥深さも知ることが出来ました。 阿部先生から「地元学研究の10の課題」として「@古文書を探そう。A古道を探そう。B「安永風土記」の本家分家を探そう。C古い写真を探そう。D人物詩を書こう。E昔の信仰と今の信仰。F昔の生活と今の生活。G家屋の特色と変化。H詩歌の中の奥玉。?郷土芸能の起源と特色。付録=庭と植物(どこからきた石や木か?)書の額、掛け軸等だれが書いたか?など地図に示したり、調査したりで無限に素材がある。」ことの提言も頂きました。 地域大学特別コース「奥玉地元学」は今回で終了となり、7割以上受講した18名の修了生中で最高齢の菅野春彦さんに修了証を代表で受けてもらい、講座は終えました。 講座が終えても奥玉地元学研究会として、新年からテーマを決め、調査や研究するなことを申し合わせ足元の再発見に挑戦していく予定です。

「正月控え年末の掃除技術を学ぶ」テーマに7回目講座22名が受講
「いきいき人生女性向けコース」食事を囲みながら修了式=12.6

千厩地域大学「いきいき人生女性向けコース」(奥玉公民館担当)7回目講座「お正月を控え年末の掃除技術を学ぶ」と題し12月6日、千厩農村環境改善センターで開催され、22名が受講しました。講師のハウスクリーニングアドバイザーの白石琢也氏を講師に掃除の基本から裏技の一部を洗剤例も使ってのお話と技術指導をいただきました。(写真)終了後、食事を囲み感想も語ってもらいながら修了式も行われました。35名の受講者中概ね7割以上出席した25名に修了証が手渡されました。 白石さんから「掃除の基本は、@(拭く場合)上から下へ。A洗剤は、下から上へ。B水拭きの後、から拭きを。Cトイレ用の酸性タイプと塩素系は絶対に混ぜたりしない。(有毒ガス発生。)D服装もマスクやめがねゴム手袋など着用。」と仕事上の体験から語っていただきました。「100円ショップに掃除用品がたくさん売ってある。それらを使うのも手。洗剤は特長を知って、説明書を良く読むこと。換気扇など汚れのひどいものはつけおきとサランラップに包ませるなどの手も。サッシ枠等の掃除ははけでほこり等をとり、竹串をタオルにあて拭く。」など披露していただきました。そのほかにトイレ、風呂場のタイルの目地、電器器具、ガス台の内外、電気ポットの中、和室、床など注意点が述べられ、普段掃除慣れしている受講生も新たなお話にうなずきながら聞き入っていました。また、実技として研修室のガラス窓等を清掃しました。まとめとして「柔らかい汚れ(油など)は、アルカリ系洗剤。固い汚れ(尿石など)は、酸性系洗剤と覚えておくといい。強い洗剤は薄めて使う方法も。重曹やクエン酸、酢も効果がある場合もある。」と学びました。 その後、お正月向けのちらし寿司とおすまし汁を囲みながら、感想がそれぞれから述べてもらいました。「すべての回を受講したが、充実してどれも良かった。来年もぜひ続けてほしい。」や「改めて考えることいっぱいあった。食、健康、環境や健康体操など取り入れてほしい。」など、学ぶ意欲が感じられたコースとなり、担当した村上奥玉公民館長から「7回の講座だったが、一生懸命学んでいただき25名の方に終了証を差し上げる。引き続き学びを通じて磨いてほしい。」とあいさつの後、終了証が交付されました。

リズムやうたなど14種目の演技に温かい大きな拍手が
父母等120名が鑑賞=奥玉保育園生活発表会=12月2日

12月2日奥玉保育園(加藤つる子園長)において、父母等120名が見つめる中で、生活発表会が開催されました。加藤園長から「本日の生活発表会に向け、子供達は一生懸命練習してきました。最後までごゆっくりご覧下さい。」と挨拶があり、奥玉小三浦校長等来賓紹介の後、全児童による歌あそび「雪のこぼうず他」を皮切りに、すみれ組(1、2歳児)、ばら組(3歳児)、たんぽぽ組(4歳児)、さくら組(5歳児)のリズム「Brave love,Tiga」(写真下)やオペレッタ、未入園児の皆さんによるうたなど14種目が披露されました。演技種目の前に出演児童の名前が読み上げられ、幕が開いて園児の熱演が始まると、お父さん方はビデオやデジカメで我が子の演技を一生懸命追いかけていました。ひとつの演技が終わるたびにホール一杯に詰めかけた父母等参観者から温かい大きな拍手をもらっていました。「はじめのことば」と「おわりのことば」は園児の代表が行いました。


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