町民大学「四季の山野草・園芸コース」2回目講座に29名が受講
「菊の育て方と管理」について佐々木武宗夫氏講師に土づくりから実習

奥玉公民館が担当する町民大学「四季の山野草・園芸コース」の2回目講座が5月28日、奥玉公民館を会場に「菊の育て方と管理」について一関菊花会の佐々木武宗夫氏を講師に土づくりの実技を含め、29名が学習しました。(写真) 佐々木さんは、受講生を前に菊づくりをするようになったいきさつを語りました。「菊づくりと出会い、菊と対話するようになり、思うようにやれることが一番。打ち込めるものができた。『趣味がないと行き場がない年寄りにならないため。』と自分の健康にも良い。夫婦仲良くやれる。」と語り、「菊づくりは、土づくりから」と秘伝の話しまでしていただきました。公民館前庭で菊用培養土の混合の仕方や『挿し芽(さしめ)』のやり方の説明も受けました。次回は、6月25日に「園芸の基礎について」県立千厩高校を会場に学びます。

「義経伝説」の「白藤」が今年もきれいな花咲き誇る
町内で2番目に古い応安2年に立てられた板碑も

千厩町奥玉字坂下地内の「白藤」が今年もきれいな花をつけ咲き誇っています。5月28日頃に満開となり、昨年に比べて2週間ほど遅いものの見事な白藤となりました。 「白藤」伝説は、今から八百二十年ほど前に源義経が平泉から気仙沼に行く途中、この地まで乗ってきた白馬が倒れて亡くなりました。その馬は、鹿折(現在の気仙沼市鹿折)の「源名が瀧」というところで生まれた『小黒』という、名馬で、義経は、丁重に死骸を塚に埋め、そこに来る途中、相川(現在の一関市相川)の五輪峠で白藤の枝を折って使っていた鞭(むち)を弔いに立てました。その藤の鞭から根がつき、枝は数十本に分かれ毎年白い花を咲かせ、古木となり成長を続けて来たといわれています。(写真上・下) 根元には応安二年(1368年)に建てられた板碑(いたび)があり、円光の中に種子が刻印され、地蔵菩薩を表わしているものです。材質はヒン岩。町内で2番目に古い板碑で、地域の方々が供養しています。(写真下左)

「パソコンの基礎」から学ぶ=町民大学「パソコン活用術コース」スタート
基本操作からファイル管理や壁紙変更など楽しく21名が受講=5月25日

「パソコンで何ができるの」から「デジカメ等使ってカード作り」まで6回にわたって町民大学「中高年のパソコン活用術コース」が5月25日から、奥玉公民館を会場にスタートしました。1回目は、パソコンの基本操作やOS、ファイル管理・壁紙変更などを学びました。講師のパソコンインストラクターの小田島清人さんがテキストとビデオプロジェクターを使い親切丁寧に指導しました。1回目は申し込み者で1名のみが欠席で21名が受講しました。(写真) 村上奥玉公民館長は「パソコンを使っていろんなことに挑戦してみてください。普段使っている分野以外にも楽しみが広がります。最後まであきらめないで学んでください。」と開講あいさつし、移動講座も含めて6回の講座が予定されています。サポーターとして及川恵子さんはじめ公民館職員もあたりました。受講者は、はじめは四苦八苦しながらも「基礎から学べて本当に良かった。自分のパソコンを使いこなしたい。」など意欲をみなぎらせていました。次回は6月8日奥玉公民館で「文書ソフトを使って」と題して講座が持たれます。

奥玉小5年生19名が歓声をあげながら田植え体験=総合的学習の一環

5月24日午前、奥玉小学校5年生19名が総合的学習及び自然体験の一環として昔ながらの田植えを体験しました。奥玉字宿下地内奥玉保育所脇の約1.5aの水田に「ヒメノモチ」の苗を植えました。田植え講師の吉田常夫さんから田植えまでの田んぼのことや良い苗について説明を受け(写真上左)たあと、所有者の岩渕豊喜さんらの指導で全員が田んぼに入り、歓声をあげながら植えました。(写真)田植えの後は、それぞれから感想をのべてもらい「初めて田植えしました。泥の感触が気持ちよかった。楽しかった。」など泥んこになり、転びそうになり田植えをし、満足の様子でした。田植え後は、雨の心配があることから教室で「分けつ等について」説明を受けました。秋の収穫まで観察を続け、もちができるまでを体験します。

「心を一つにベストを尽くせ」をスローガンに晴天のもと奥玉小大運動会
親子競技や組体操「奥玉義経伝説」など多彩な種目で

平成17年度奥玉小学校大運動会が、5月21日に「心を一つにベストを尽くせ」をスローガンに奥玉小校庭で行われました。晴天のもと絶好の運動会日和で、8時45分の入場(写真上左)から試走式後27種目で競いました。 優勝旗の返還のあと三浦哲朗校長があいさつし(写真上右)、小野寺勝義奥玉小PTA会長がお祝いの言葉をのべ、運動会の歌や準備体操に続き応援合戦も繰り広げられました。134名の児童の父母や祖父母、来年度入学児、中学1年生、来賓など多くの方々が声援をする中、一等に赤、二等に黄、三等に青のリボンも着けられ、各学年とも一生懸命でした。 3・4年親子による「熱帯低気圧」(写真下)や1・2年の親子玉入れ、踊り「在郷サンバ」、「紅白リレー」など見ている人も参加できるなど多彩な運動会種目でした。 どのこどもたちも準備や応援そして競技にと大活躍で午後2時過ぎ、今年の運動会を終えました。町内では、この日千厩・小梨・磐清水の4小学校で運動会が行われました。

17年度事業計画等原案通り承認=奥玉老人クラブ連合会総会
「無理をせず・油断をせず」と交通安全講話も=5.20

平成17年度奥玉老人クラブ連合会総会が、5月20日奥玉公民館で開催され、代議員など50名が参加して平成17年度活動方針・予算などが全員一致で承認されました。 佐藤初雄会長が「昨年は、輝かしい成果を納めた。町お茶ぱたきカルタ大会での奥玉勢の活躍。町老人スポーツ大会での奥玉2年連続優勝など組織は『力』であり、会員皆様の実力の証し。高齢者といえども社会の担い手であり地域にあっては、自治会活動といっしょになって意識改革のもと依存型から自立型をめざし、貢献する活動をしていきたい。」とあいさつ。(写真左)小野寺敏男町民生部長、藤野秋男町議会議員から「地域を支える高齢者が安心して暮らせるようがんばりたい。今後もご活躍を」などのご祝辞をいただきました。議長に畠山文二さん(三沢)を選出し、16年度事業報告・決算や17年度事業計画・予算が全員の拍手で承認されました。 負担金の額については、町補助金の減額などの諸情勢から奥老連も1万3千円減額し、事業を厳選、2万3千円で運営していくことが決まりました。 終了後、「高齢者が交通事故にあわない・おこさないために」と題して町専任交通指導員の五嶋秋子さんから交通安全講話を頂きました。「岩手県は高齢者の事故が多い。夕方からが多く、一時停止をしなかったり、うっかり・ぼんやり運転など高齢者は視力・脚力が衰えている。『無理をせず・油断をせず』事故防止につとめて下さい。歩行者も自転車にも夜行反射材をつけましょう。」とお話がありました。(写真右)

「心豊かな子育ては家庭から」と題して奥玉保育所家庭教育講演会
前摺沢幼稚園長・菊池徳夫氏から40名の父母・祖母ら真剣に

奥玉保育所家庭教育講演会が5月13日午前、奥玉公民館を会場に「心豊かな子育ては家庭から」と題して前摺沢幼稚園長の菊池徳夫(のりお)氏から講演をいただきました。40名の父母・祖母らが真剣に聞き入りました。(写真) 菊池さんは、「保育所や幼稚園の4月は大変な時期。なつかなかったり泣いたりとするがだんだんに友だちもでき落ち着いてくる。『家庭は何をするところか』=安心して食べ、眠り、愛を受け、与えるところなど性格形成をする大事な場所」と話しました。「『六快で育てよう』と@快眠A快起B快食C快便?快働E快笑の六つであり、平和な心で眠ることが1日のスタートで朝食は必ず食べさせる。野菜をとらせること。」などが基本と話しました。「意欲(やる気)の元は、『@効果A承認B貢献であり、くりかえしさせることや認めてあげる。ほめてあげる。』親が子に伝えることは、『@心A生活習慣B生きるための技術CマナーD気配りE返事』と会話=『はい』『いいえ』『わかりません』が言える子にとし、『子育ては自分育て 育児は育自』」と自分も成長することの大切さを説きました。 最後に絵本「子どもの心をかんじてみようよ」(葉 祥明著)の詩を朗読し、「愛こそエネルギー、抱きしめて。ぐんぐん成長するよ。」と子どもから親へのメッセージも感じとりました。 アンケートでは、多くの方々から「大変ためになった。」や「親や家庭が子どもに与える影響は大きく、改めて子育ての大切さがわかりました。」「項目ごとにとてもわかりやすく、悩みをかかえこまないで子育てしたい。」など感想が寄せられました。

町民大学「四季の山野草・園芸コース」で5月14日「エビネの育て方」を学ぶ
35名中28名が受講、東山町の山野草展も見学=次回は「菊の育て方と管理」

奥玉公民館が担当する町民大学「四季の山野草・園芸コース」の1回目講座が5月14日、大東町内にて移動講座の形で行われ、35名受講申し込み者中28名が参加しました。岩手エビネ愛好会事務局員で講師の松井哲さんから「エビネの育て方について」実技指導を受けました。 講師からは、肥料の3要素や有機肥料と化学肥料特性等について講義を受け、「エビネの花芽分化は7〜9月に決まる。花を見た後の5〜6月は葉を大きく育てるのがコツ。」と花が散ってから来年に向けての管理の大切さについても話され、自ら作っているエビネの数々の解説も受けました。地エビネは折からの寒さで10日ほど遅れているとのことで、ハウス内を見学。真剣に講義を受けていました。(写真上) 途中、東山町松川公民館で開催の第26回山野草展も見学。ゲイビセキショウなどのめずらしい山野草や「ふ入り植物」、シラネアオイ、エビネなど約450点が飾られ、かれんな姿に見入っていました。(写真下) 2回目講座は、5月28日、奥玉公民館を会場に「菊の育て方と管理」について一関菊花会の佐々木武宗夫氏を講師に土づくりの実技を含め、学習します。

坂下地内で「地蔵田」の田植え=円形の田んぼで子どもらが
五穀豊穣・安全を祈願し5月15日に約40名が参加して

古くから伝わる言い伝えをもとに「地蔵田」の田植えが5月15日奥玉字坂下地内に再現されました。地蔵田の場所は、昭和30年代はじめまで残されていましたが、昭和30年代の基盤整備でなくなったとの言い伝えをもとに昨年から復元したものです。地蔵院の大場浩俊住職が、設置した地蔵様に焼香し、五穀豊穣・安全祈願の供養を行い、大場住職が植え初めをしました。 直前に雨に見舞われぬかるんだ田んぼになりましたが、千葉直喜さんらの指導で、千葉カノエさんの田植え歌にあわせ、寺子屋生(書道塾などに通う子どもたち)や寺院・地域関係者それに東京からもかけつけ約40名の手で円形の田んぼ約2アールにひとめぼれの苗を手植えしました。(写真) 秋の地蔵講で本尊の水引地蔵等に奉納し、収穫祭が行われます。 一方、周りの基盤整備水田の田植え作業もやっと本格化し、22日頃までには終わります。

平成17年度町民大学が開講=四季の山野草・園芸コース等12コース
「力まず楽しみながら学び、明るい地域づくりを」と菊地学長あいさつ

平成17年度千厩町民大学・メオトピアカレッジ開講式が、5月11日千厩公民館で、「四季の山野草・園芸コース」20名を含む受講生ら約100名が出席して行われました。学長でもある菊地宏雄町長から「地域力がためされる時代。共に支えあう姿勢大切。明るく住みよい地域づくりのため、力まず・楽しみながら学んで下さい。」とあいさつ。(写真上左)来賓の村上悌町議会議長は「時代に遅れないよう1年間学び修了してほしい。」とあいさつがありました。特別コースを含む12コースの講師を代表して歴史コースの風待ち研究会代表の真山美知代氏から「建築物はそこを通る人にうるおいを与えてくれる。個性があってホッとし、美しさ景観も保たれる。昭和レトロ建物など講座で紹介していきたい。」(写真上右)食めぐり『味の探検隊』コースの高建寺住職・谷本俊昭氏からは料理との出会いと『精進料理』についてお話がありました。四季の山野草・園芸コースの千厩野草会会長の小野寺義昭氏からはエビネ・カッコウソウ・シノブ・クマガイソウ・シロバナエンゲイソウ・オサバグサ等を紹介し「花のすばらしさを感じてほしい。育て方はそれぞれ違うのでよく勉強してほしい。」とのべました。(写真下左) 職員紹介とコース紹介に続き、特別コースを含む12コース218名の受講者を代表して12名の方から、「ろくろを自分で回し、思いどおりの陶芸作品を造りたい。」「町民大学の学習を通じて自然を愛し、生きる喜びや交流を深めたい。」「今年も再発見の学びができるようがんばりたい。講師のみなさんよろしくお願いします。」など学習への抱負がのべられ開講式は終了しました。町民大学は、5月14日からの奥玉公民館が担当する「四季の山野草・園芸コース」を皮切りにスタートします。

新緑の下で飛ケ森キャンプ場びらき=みどりの日に280名が参加して
室根山バックに根山打ちばやしや大原商業高校鹿踊りの奉納行事も

「みどりの日」の4月29日、飛ケ森キャンプ場びらきが青空と新緑の下で関係者・森林愛護少年団・地元地区民など約280名が参加して行われました。 神事に続き、千葉照嘉実行委員長が「桜はまだ満開とならないが、雄大な自然の中で町内外から多くの利用がある。地元や関係者のご努力によって管理されている。9月から新一関市になるが、東に位置するキャンプ場になる。今日一日楽しんでほしい。」とあいさつ。(写真上左)菊地宏雄町長、村上悌町議会議長らから来賓祝辞に続き、花火を合図にテープカットで開幕を告げました。(写真上右) 開幕を待っていたかのように、澄み切った青空と新緑の下で奉納行事として室根山をバックに「根山打ちばやし」と県立大原商業高校鹿踊り部の「鹿踊り」演舞も披露されました。(写真下)奥玉小4・5・6年による奥玉森林愛護少年団員にも参加していただいたほか、桜のつぼみを前に一足早い花見を兼ねて訪れた家族連れなども多く、にぎわいました。 飛ケ森キャンプ場は5月1日から10月末日まで利用でき、申し込みは奥玉公民館(電話0191−56−2950)まで。自然派キャンプ場として、炊事施設等あるのみですが、本来にかえってのキャンプや野外活動・自然体験ができる場として活用が図られています。

「種蒔き桜」がやっと27日に満開=昨年より10日遅れ

奥玉字物見石地内の「種蒔き桜」が、27日やっと満開になりました。昨年にくらべて10日遅れ。(写真上と左下)「奥玉公民館前桜」は7分咲き。(写真右下)

奥玉体育協会長に菊地福男氏、副会長に菅野・及川氏を選出=4.26
「新理事20名共々、地域スポーツ振興に努力」=17年度総会で新会長抱負

奥玉体育協会の17年度代議員総会が4月26日奥玉公民館で開催され、代議員ら30名が出席のもと16年度事業報告・決算が認定され、17年度事業計画・予算が拍手で承認されました。 総会では、畠山朋郎会長が「昨年は子ども達の活躍の目立った年だった。各事業ともすべての地区から参加のもと運動会など盛大に開催できた。総合型地域スポーツクラブについては独自で振興をはかっていきたい。」とあいさつがありました。来賓祝辞で千厩町教育委員会小野寺教育次長から「9月に合併を控えているが、公民館体制など大きく変わることはないと思う。スポーツの振興に尚一層の活躍を期待したい。」とありました。 議事ではすべての議案が承認され、2年を任期とする体育協会長に新しく菊地福男氏(寺崎前)を副会長に菅野辰己氏(三沢)=再、及川一郎氏(町下)=新、監事に金野賢吉氏、吉田陸穂氏(両氏とも新)を全員の拍手で選出しました。菊地新会長は、「6期12年務めた畠山会長の後を受け、『奥玉体協』の伝統を引き継いで、20名の新理事共々、地域スポーツの振興に努力したい。」と抱負をのべました。(写真左下)畠山会長からは、感謝と今後の協力のあいさつがありました。(写真右下)
主な17年度事業は次のとおり。
 6月5日(日)=第25回奥玉地区壮年スポーツ大会(維新館・宿下コート・奥玉小校庭)
 6月14日(火)=奥玉地区老人スポーツ大会(維新館)
 7月10日(日)=第57回奥玉地区野球大会(千厩町営球場)
 9月25日(日)=第56回奥玉地区民運動会(奥玉小校庭)
 10月3〜7日=第52回奥玉地区バレーボール大会(維新館)

奥玉郵便局ロビーに奥玉小学校入学生親子写真展示=4月いっぱい

奥玉郵便局(岩渕孝彦局長)ロビーに今年度奥玉小学校に入学した親子写真23組が展示されています。4月7日の入学式の際に写真愛好家の及川弘さんが奥玉郵便局からの入学祝いとして毎年撮影し、贈っているものです。ほほえましい親子の姿に訪れる利用者もうれしさをわけあってもらっています。 展示は、4月いっぱいでその後、入学児の家庭に届けられます。

奥玉公民館前の桜やっと21日に開花=昨年より1週間遅れ

奥玉公民館前庭の桜は、21日午後やっと開花しました。昨年は14日でしたから1週間遅れ。「種蒔き桜」もまもなく開花します。(桜情報は追ってお知らせします。)

新会長に宍戸一枝さん(町下)、副会長に藤野登貴さん・千葉美和子さんを選出
平成17年度奥玉婦人会総会で事業計画・新役員を承認、活力ある展開を期待
就任の挨拶をする新会長の宍戸一枝さん(右はじ)と
副会長の藤野富貴さん(右から2番目)。千葉美和子さん(同3番目)

平成17年度奥玉婦人会(金野美和会長)の総会が、4月10日奥玉公民館で約60名が出席して開催されました。金野会長から「2年間一生懸命活動をしてきた。みなさんのご協力で充実した活動ができた。今後ともご協力を。」とあいさつ。(写真左上)。来賓として菊地宏雄町長・藤野宣子町婦人団体連絡協議会長・菅原一郎奥玉振興協議会長らから祝辞があり、「合併に向けてカウントダウンにある。地域の生き残りをかけて道筋をつけていきたい。女性の社会参加を通じて男女お互いがんばる力が必要。」(町長)、「町婦協50周年では何度も足を運んでいただき、大成功を納めた。協力に感謝します。手作りの記念誌発行を行い、配布中。女性の活動の場をひろげましょう。」(藤野会長)「女性の方々のパワーを感じる。奥玉地区内の各行事や子ども達の活動支援などに感謝申し上げる。」(菅原会長)等とのべました。 議事に移り、各議案とも全員の拍手で承認され「組織の充実と活性化。女性の地位向上・教養を高める研修。社会福祉活動推進。くらしを考え環境浄化活動」などの活動方針も、確認されました。 役員改選では、1期2年間会長を務めた金野美和さんに代わり、宍戸一枝(かずえ)さん(町下)が選ばれました。また、副会長には藤野登貴(とき)さん(中日向)と千葉美和子さん(寺崎前)、監事に藤野ゆみ子さん(三沢)・村上八千代さん(花貫)が拍手で選出されました。八地区から推薦の幹事も選出し、役割分担もし、総会を終え、新旧役員からあいさつがありました。新役員を代表して宍戸一枝新会長は「責任の重さを感じている。新役員が力を合わせがんばっていきたい。会員の方々や先輩の方々のご指導・ご協力をいただき実り多い婦人会にしていきたい。」と抱負をのべました。(写真下)

23名が元気いっぱいの新入生=平成17年度奥玉小学校入学式
三浦哲朗校長から2つの約束のお話や励ましのことばも=4月7日

平成17年度奥玉小学校(三浦哲朗校長)の入学式は、4月7日に多くの来賓や保護者が見守る中、同校体育館で行われ、23名の元気いっぱいの新入生を迎えて全校で134名となりました。 ひとり一人が呼名され、元気に返事があり、三浦校長から「今日の日を楽しみにしていました。お兄さんお姉さんと学校が毎日楽しくなうように元気いっぱい通学してください。2つの約束として@元気なあいさつをしましょう。A自分のことは、自分でやりましょう。」と式辞がのべられました。(写真左上)教育委員会告辞が菅原武雄教育委員から「@大きな声で返事やあいさつを。A先生やお友だちと『がんばる一年生』に。B『仲の良い一年生』になること。」と3つの約束に触れ、町長代理ら来賓祝辞等に続き、入学祝品授与がありました。一年生を迎えることばが6年生の菅野玲奈さんから「楽しみにしていました。学校は楽しい所です。一緒に勉強したり遊んだりしましょう。何でも相談して下さい。」とのべられ(写真右上)、教職員13名も紹介されました。(写真左下)保護者の方々も子どもの晴れの入学を見守っていました。(写真右下) 新入生は、教室にもどり交通安全黄色い帽子や入学記念樹「梅」の木などを贈られ、「明日から元気で通学してください。」と担任の遠藤康(こう)先生からことばを受け、元気いっぱいに返事をしていました。

56名で新たなスタート=奥玉保育所で平成17年度入所式
「迷子になっても名前とお家をしっかり言えるように」と指人形でお話も

平成17年度奥玉保育所入所式が、4月4日午前9時30分から同ホールで行われ、56名の新たな入所者がよみあげられ、入所が許可されました。さくら組(5歳児)15名、たんぽぽ組(4歳児)24名、ばら組(3歳児)8名、すみれ組(2歳児・1歳児)9名の園児が紹介されました。 佐藤静枝所長から「朝ごはんはしっかり食べてきましょう、友だちをたくさんつくって、明日から楽しく一緒に遊びましょう。」とあいさつがあり(写真左上)、来賓の小野寺健保健福祉課長(町長代理))、三浦哲朗奥玉小学校長から(写真右上)「保育所の出来事をお家で話して下さい。家庭では、良く話を聞いて励ましてください。」「『あいさつ』をしっかりとし、人の話を良く聞いてください。大きくなって来春には小学校へきて下さい。」とおいわいのことばがあり、来賓紹介がされました。せんせいの紹介(写真左下)のあと、年長組の園児から「きみたち きょうから ともだち」のうたで歓迎しました。 保育所の保育士さんらが指人形で「迷子になってもお名前とお家をしっかり言えるように。」と楽しいお話があり(写真右下),「犬のおまわりさん」をみんなで歌いました。


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