| 「白球にかけた情熱」を発刊=奥玉ソフトスポ少全国大会出場記念 |
出場後援会は解散し、21世紀にはばたく子ども達の活躍を願い
12月18日夜奥玉ふるさとセンターで約50人が参加のもと、奥玉ソフトボールスポーツ少年団全国大会出場後援会総会が開催されました。事業報告・収支決算報告が承認され、後援会残金は、奥玉振興協議会が管理する「児童育成基金」に繰り入れすることが満場で承認され、後援会の解散が決定されました。(写真左) 最終号の後援会報も出され、「これまでのご支援・ご協力に感謝するとともに、次のチームの今後の変わらないご声援をお願いします。」と菅原一郎後援会長・金野剛一育成会長らのあいさつと決算報告が掲載され、関係者に配布されました。 また、このほど奥玉ソフトボールスポーツ少年団の第18回全国大会出場記念記録集「白球にかけた情熱」が後援会から発刊され、後援会関係者・学校・自治会等に配布されました。(写真右)記録集はA4版カラー2ページを含む58ページ。「ソフトボールの町・千厩」に新たなページを開いたことなどの祝辞が菊地宏雄町長ら各界7名の方々から寄せられています。楽しく暑くそして熱かった試合の様子と遠藤康監督や選手全員と保護者の感想などと共に全国大会出場と東北大会優勝までの道のりの記録を綴った資料編などから構成され、「21世紀にはばたく子ども達の活躍を願う。」と菅原後援会長らのあいさつや御礼も加えられています。
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| 「神事作法・年中行事の基本」を学ぶ=成人講座(一般向)冠婚葬祭講座@ |
新年を迎える準備や季節の節目行事を奥玉昌代氏講師に17名が受講
16年度奥玉地区成人講座(一般向け)として、地区民の要望の強い冠婚葬祭について3〜4回に分けて冬期間開設することになり、1回目として12月22日奥玉公民館を会場に「神事作法・年中行事の基本」と題して儀礼指導者の奥玉昌代氏をお迎えし、新年を迎える準備や季節の節目について学びました。 「神事は、収穫に感謝することの大切さを示している。お供え物は@米A酒B魚C野菜D塩・水の順。『しめ縄』の意味は、雲・雷・雨を現し、収穫には欠かせないもの。『門松』の松は一年の安全、竹は人生の節目、梅は早く花を示してお正月に飾るもの。」など、神事や年中行事のあれこれやお札の飾り方・元朝参りの仕方など幅広く楽しく学びました。(写真下)また、「井戸や便所等を埋める時は、特に大事にし、注意した方が良い。」と毎日使ったものに感謝することの大切さにも触れました。 折からの雪模様で参加者は17名ほどでしたが、質問も多く出され、「所変われば品変わるでこれが絶対ということはない。」とし、言い伝えや人生の節目を守る行事をないがしろにしないことの大切さを感じとった内容でした。
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| 「身近な材料生かして」いきいき料理と「ボールでしなやかに」健康体操 |
今年最後の成人講座(女性向)笑い声の中で楽しく実習=17日
12月17日(金)午後6時30分から、奥玉公民館を会場に「身近な材料を生かして、いきいき料理」と題して、21名が参加し料理教室を開催しました。その後、中高年の健康維持のため「ボ−ルでしなやかに」と題して、健康体操を行いました。 料理教室の講師は、栄養士の千葉由子さんで、5種類のメニュ−は、「錦丼」、「きのこと豆腐のとろみ汁」、「ほうれん草と菊の花のごま酢和え」、「柚子なます」、「ヨ−グルトゼリ−」の5種類で、身近な材料が生きており、参加者はリラックスして調理実習を行いました。(写真上) エアロビ健康体操の講師は、公認スポーツ指導者の藤野恵美さんで、食後なので畳で横になっての体操から入り、寝ている姿勢での準備体操をして、「瀬戸の花嫁」の曲に合わせてゆったりした体操や他の3曲の歌に合わせて、体を動かしました。(写真下)普段、運動不足の中高年の人たちでしたが、年代に合わせたすばらしい指導で、参加者は笑いが絶えないくらい、楽しい講座になりました。 最後に、今年流行の「松健サンバ」を踊り、今年最後の講座を終了しました。
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| 歌と夢のある人生を」と題しての福祉講演会に100名唱歌の世界に |
童謡・唱歌研究家の阿部みどりさん講師に参加者と16曲歌う=12月10日
平成16年度奥玉地区福祉講演会(町社協奥玉支部・奥玉公民館共催)が、12月10日午後、奥玉公民館で行れました。盛岡市在住で童謡・唱歌研究家の阿部みどりさん(千厩町出身)を講師に迎え、「歌と夢のある人生を」と題しての講演に会場いっぱいの100名が聞き入り、参加者と一緒に童謡・唱歌16曲を歌いました。ユーモアたっぷりに子どもの頃を振り返りながら、歌ありお話ありのあっという間の1時間半でした。(写真下) はじめに藤野福男支部長が講師紹介も兼ねあいさつを行い講演に入りました。「高校まで千厩で過ごしたが、音楽が好きで千厩を出て、教員生活をし、現在、盛岡市西部公民館でお年寄りや女性の方々に童謡・唱歌の講座を持っている。『一生懸命勉強すれば歌もうまくなるよ。』と先生に言われ、ピアノや歌に出会った。」と振り返りました。『むすんでひらいて』で動作も入れ、会場は笑いの渦に。懐かしの童謡や唱歌の歌詞の意味にふれ、「『夕焼け小焼け』は、大正12年の関東大震災で楽譜を失ったが、今でも愛されている曲。自分の夕焼けの風景を持つことの大切さなど、年を経て初めて歌詞の持つ意味を知ることができた。」と語りました。「講座の中で歌によって元気をもらうお年寄りの方々や古くさいと感じたことが、新鮮に感じることで地域のつながりや福祉も築くことができている。」と童謡・唱歌に親しみ声を出して歌うことで、いい空気を吸い悪い空気を出すこともでき、健康にも良い。歌を一生大事にしてほしい。歌っても歌っても昔覚えた歌が記憶に残っていることは、元気をいただけるし、女性も男性も『歌と夢』を持ち、歌ってほしい。」と結びました。 最後に村上奥玉公民館長が「今日の講演会で昔歌った歌を大きな声で歌い、元気をいただきました。ありがとうございました。」と謝辞をのべ閉会しました。
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| 「デジカメ等使って年賀状づくり」教室を開催=年賀のいろはから画像挿入方法など楽しく |
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「デジカメ写真等使って年賀状づくり」教室と題して12月3日夜、奥玉公民館を会場に奥玉郵便局後援のもと開催され、18名が受講しました。岩渕孝彦奥玉郵便局長から「パソコンを使って年賀状を作る人が増えてきた。オリジナルのものを作って12月25日迄に差し出してください。」とあいさつがあり、講師の菊池文恵さんから詳しいテキストを使い、年賀状の書き方・送り方から年賀状ソフトやワードソフトを使って、年賀状カットや住所・名前の挿入やデジカメ写真等を添えて保存し印刷までを楽しく学びました。サポーターとして及川恵子さんはじめ公民館・郵便局職員もあたりました。「年賀状の向きやしくみ、画像やイラストの挿入の仕方や画像やイラストはCDロム等に保管すること。フロッピーは1M(メガ)程度しかないので作った作品容量把握も忘れずに。」など詳しい指導もいただき、受講者は、四苦八苦しながらも何とか年賀状を完成し「これからがんばります。」など意欲を示していました。 |
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| 14種目のリズムや劇あそび・うたなど会場いっぱいに披露=奥玉保育所生活発表会 |
奥玉保育所の生活発表会が11月27日同所で行われ、園児63名全員による歌あそび「手のひらを太陽に」(写真上左)ではじまりました。2歳児による「こねこのパンやさん」(写真上右)や4歳児全員による「ともだちほしいなおおかみくん」5歳児女の園児による「花姫」(写真下左)や5歳児全員の「ピノキオの冒険」(写真下右)など14種目のリズムや劇あそび・うたが発表されました。会場いっぱいの父母・祖父母のほか園児の先輩など130人以上も訪れ、ビデオやデジカメ等でこどもたちの演技を撮っていました。 幕間には菅野昭子所長さんのおはなしや手話をみんあでやったりしました。入所や運動会の時より一回り大きくなって、会場の家族に愛きょうをふりまきながら、演技していました。最後に5歳児全員のリズム「0点チャンピオン」で幕を閉じ、ごほうびが千葉幸樹父母の会長からあり、がんばった園児にお話がありました。
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| 奥玉小合唱や各自治会演技など24団体370人以上が出演、自治会活動等の作品展示も |
800人が鑑賞「沖縄伝統芸能エイサー」特別公演の躍動感に熱気=第42回民芸大会
第42回奥玉地区民芸大会(奥玉振興協議会・奥玉公民館主催)は、11月21日午前9時半から維新館で開催されました。菅原一郎大会長が「奥玉地区の伝統芸能や各自治会の作品展示も例年になく多くの出品があり会場を飾って頂いた。本日が盛り上がった一日になるように」とあいさつがあり、菊地宏雄町長などが来賓あいさつをしました。 展示コーナーでは、各自治会活動展や女性作品などのほか写真・俳句・書道・絵画展、奥玉小の絵画や工作・総合学習展示・スポーツ少年団等活躍展など約600点が所狭しと展示されました。発表部門では、奥玉小学校4〜6年生による「明日に向かって」等の合唱に続き、「ふるさと」を会場参加者全員による全体合唱ではじまりました。(写真左上) その後、唄や踊り、大平・三沢の打ちばやし(写真右上)、入山沢田植えおどり、花貫伊勢神楽、詩吟、おいとこ踊り、新舞踊など盛りだくさんの演技26番まで45種目が披露されました。特別公演に水沢市の「みちのく祭り太鼓」のみなさんによる勇壮な沖縄伝統芸能「エイサー」で会場も熱気に包まれました。(写真下左)各自治会ごとに趣向を凝らした踊りも会場を沸かせました。奥玉わをん会の大正琴や楽しい服装やオリジナルの「おいとこ」(8自治会)や関根四きょうだいの三味線演奏。最後に奥玉神楽「信田森」(写真下右)が演じられ、演技発表は閉じられ、24団体370人が出演し、延べ800人以上の方々が鑑賞しました。今年は、奥玉婦人会の新潟中越地震支援・歳末助け合いバザーも同時開催され、地区民の協力も頂き、全部売り切れる盛況でした。
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| 寿慶会ディサービスセンターを奥玉わをん会が演奏訪問=11月17日 |
大正琴で「夕焼け小焼け」など5曲を演奏し、利用者・職員に喜ばれる
社会福祉法人千厩寿慶会(金野透理事長)のディサービスセンターで奥玉わをん会(千葉由子会長)7名が11月17日同所を訪問し、利用者を前に大正琴で「夕焼け小焼け」や「草津節」など5曲を披露し、激励しました。当日は、奥玉の方々など27名が利用しており、昔懐かしい曲や音色を響かせました。(写真)奥玉わをん会は結成されてから2年目を迎えますが、21日の第42回奥玉地区民芸大会にも出演予定で、毎週、奥玉公民館を会場に練習を重ねてきました。 千葉会長らメンバーから自己紹介の後、「演奏を楽しんでください。」とあいさつし、演奏に移りました。ディサービス利用者にこのような形で披露していただくことに職員の方々からも喜ばれました。
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| 老いも若き和気あいあいの花貫地区親睦ゲートボール大会=7日 |
新潟中越地震義援金にバザーも実施、交流・親睦深める
平成16年度花貫地区親睦ゲートボール大会(金野良一大会長)が秋晴れのもと寺崎前ゲートボール場で11月7日、地区民約70名が参加のもと行われました。 コミュニティースポーツとして久方ぶりに花貫地区で行われ、8班対抗による20分特別ルールで競技が繰り広げられました。審判には寺崎前からも応援が加わり、老いも若気も和気あいあいで進行し、終了後はいものこ汁を囲み花貫会館で親睦を深めました。 また、新潟中越地震義援金の一部にとバザーも実施されました。地区内8地区中7地区でコミュニティスポーツが行われ、花貫で今年最後のスポーツ大会となりました。
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| 寺崎前・花貫合同子供会優勝=第19回奥玉地区子供会バレーボール大会で熱戦が展開 |
第19回奥玉地区子供会バレーボール大会(足利幸治大会長、奥玉子育連・奥玉公民館主催)は、11月7日午前9時から維新館で行われ、8子供会から8チーム77名の選手と親や家族など合わせて150人が参加しました。開会式のあとソフトバレーボールにより、6人編成で4チームづつのリーグ戦を行いリーグ代表4チームが決勝リーグに進出しました。 どの子供会チームも日頃の練習成果もあり、チームワークも良く白熱した試合が展開されました。(写真下左)その結果優勝に寺崎前・花貫合同子供会、準優勝に町下子供会、3位に宝築と中日向子供会が輝きました。閉会式では、優勝と準優勝チームにトロフィーと賞状が、3位に賞状が足利大会長からそれぞれに。また全参加者に奥玉体育協会から参加賞が贈られました。試合経過は下記のとおりです。

【決勝トーナメント】
準決勝
寺崎前・花貫 2-0 宝 築 中 日 向 1-2 町 下
決 勝
寺崎前・花貫 2-0 町 下
優勝=寺崎前・花貫合同子供会、準優勝=町下子供会、3位=宝築・中日向子供会
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| 山野草コース・「冬の山野草管理について」学び、菊(福助)表彰や懇親も |
今年最後の講座に20名受講=7日、1月下旬の「東北ラン展」で最終
「町民大学」山野草コース第6回目講座「冬の山野草の管理について」11月7日奥玉公民館で行われ、20名が受講しました。講師の松井哲さんからエビネなどの山野草の冬囲いや管理の仕方を学びました。受講生からの質問に、「ねずみは絶対にいれないこと。芽がやられたら大変。鉢は斜めに置くことや発砲スチロールに入れて押入れへ入れる。2月下旬から春の作業の準備を。」などと指導されました。(写真左上) 講座終了後、産業文化祭に出品した菊(福助)13名35点の中から特選の小野寺十三男さん、優等の熊谷鶴子さん、入選の梅森庸子さんに金野審査委員長からトロフィーが贈られました。菊づくりを指導し、選考した金野雄さんから、「個人個人で差がでたようだ。夏は暑く鉢は50度にもなったが、秋の天候で出来は、素晴らしいものがあった。良く管理し出品していただき感謝する。」と講評がありました。また、山野草部門で出品した7名16点の内から3名の方に奨励のためのトロフィーが熊谷シズエさん(菊講師をつとめ8月13日に亡くなった要さんの奥様)から寄贈されました。 今年最後ということもあり、講師の先生を囲み、いものこ汁で今年1年の山野草づくり等の反省など話に花を咲かせ、懇親を深めました。(写真下)来年は、1月29日予定の移動講座「東北ラン展」で終了することになっています。
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| 奥玉地区内の紅葉今の時期が最高=室根山は、冬への装い |
11月5日現在奥玉地区内の紅葉は、やっと青空となりすばらしい景観を見せています。桜の葉は落ちてしまいましたが、緑と黄や赤などの木々のコントラストが冬の装いの室根山を一段と引き立てます。もみじやイチョウなど鮮やかな彩りで奥玉公民館庭も落葉のじゅうたんもできています。紅葉は最高の時期を迎えました。 11月21日の第42回奥玉地区民芸大会を過ぎると、冬支度が本格化し、寒い季節の到来を告げます。
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