成人講座(女性向けコース)スタート、女性の生きがい魅力づくり等の学びが
成人講座(女性向けコース)1回目講座「男女共同参画町内施設めぐり」が6月29日午後、21名が参加して行われ、16年度の講座がスタートしました。 魅力ある地域づくりを実践している清田の「ふれあい花壇」で、管理者の千田てい子さんから男女力を合わせて花を通じて地域のまとまりができたお話などをいただきました。(写真下左)「初めは、交通安全母の会でスタートしたが、13区自治会の番となり転作田に『ふれあい花壇』として、自治会あげて世話をするようになった。花づくりは初め女性だけだったが、男性の持っている技術や経験をもとに看板や堆肥・畑掘りなど1週間に1回班ごとに出て管理してくれる。毎日のように水遣りや草取りなど大変だが、大勢の人が交代で手伝っていただき、普段余り顔を合わせたこともない人たちとも打ち解けるようになり、大きな成果だ。昨年は、清田小10人の入学生をモデルにした「友だち花壇」が『総理大臣賞』を受け、地域あげて喜んだ。終わると焼肉や豚汁を囲んだり、地区あげて旅行もするなど大きなまとまりができた。花づくりは男女力を合わせてできる。今年のモチーフは?だが、先進地の寒河江市の花壇などを見させてもらいアイデアを練っている。」と親身にお世話している様子のことが話されました。 その後、みなみ交流センターにて金野健太郎所長から施設の概要など楽しいおしゃべりで、「みなさんも活用してほしい。」と説明があり、旧南小梨小学校が生まれ変わった状況を見学しました。(旧奥玉中学校活用策のヒントに?) つづいて、畑の沢鉱泉管理者・遠藤孝志さんから「古くから伝わっている『畑の沢鉱泉』を地域資源として活用しよう。」と話しが出ていろいろな所を見たりしながら手作り鉱泉の復元事業を展開した話しが熱く語られました。(写真下右)持ち寄りの材料や大工さんなどの労務提供で「たまごの湯」を誕生させたドキュメントの始終や女性が裏方で支え、ボランティアで運営しながら、訪れる人にも喜ばれ、月千人をこえる利用にまでなっていることで、元気な地域ができていることが紹介されました。 参加した小野寺さんは「同じ町内の小梨で、こんなすばらしい地域づくりをしているのにびっくりしました。ゆっくり訪れたい。」と感想を寄せていただくなど有意義な1回目講座でした。
次回は、7月14日(水)午後7時から奥玉公民館で「環境にやさしい地域・家庭づくり」と題して川崎村女性協議会長の三浦千代子さんを講師に、千厩川下流での環境を守っている活動事例などを勉強します。
|
|