平成30年12月25日発行
がんばろう岩手・がんばろう東北
「奥玉地区福祉講演会」〜互いに支え合う安全・安心な地域づくりを目指して〜
12月9日、千厩維新館において「奥玉地区福祉講演会」を開催しました。
講師に社会福祉法人千晶会太田の園地域生活支援員の鈴木勝良さんをお招きし、「思いのままに駆け抜けて」と題して講演をしていただきました。鈴木さんには、両足がない。それでも健常者のように自由に生きたいと願い、挫折し、絶望し、這い上がり、挑戦を続けてきました。51歳の時から水泳を始め、チェアスキー、シッティングバレー、宮古湾を泳いで横断、スキューバダイビングやスカイダイビングなど数多くのスポーツに挑戦し、次々に記録を塗り替えてきました。そして、2016年に開催した第16回全国障害者スポーツ大会希望郷いわて大会では、水泳2種目で優勝し、盛岡市水泳最優秀選手賞を受賞されました。そんな鈴木さんが67歳の2017年には、半年間にわたり準備を重ねて挑戦したパラグライダー単独飛行に成功。
講演では、自身の半生を振り返り、友人に恵まれたお蔭もあり、障害者の区別もなく楽しく過ごした地元の小学生時代。その後、全寮制の養護学校小学部に編入学してからの学校生活、普通高校への進学を果たされなかったときの悔しさ、就職のときの苦労、恩人との出会い、母の深い愛・父の強い愛等の家族愛などの話からスポーツに挑戦したきっかけなど、時折り車椅子から降りてステージを駆けめぐりながら熱く話されていました。その中で、鈴木さん自身が何度もあきらめかけてたこともあった。それを如何に乗り越えることができたかについては「どうしたらできるかを思い続けることが大切であり、夢を単に思い描くだけではなく、自ら扉をたたかないと開かない」と説き、努力し続ける大切さを話してくれました。講演会には奥玉地区内外から来場があり、聴講者からは「とても感動しました」、「叩けよさらば開かれん、叩かない戸は開けられないことを改めて学びました。」などの感想が寄せられました。

〜地域内の福祉施設を知ろう!!〜“こんにちは響生さん”体験!おとなの音楽療法
奥玉振興協議会が主催する地域福祉推進事業“こんにちは響生さん”体験!おとなの音楽療法が12月11日(火)にNPO法人響生を会場に開催され30名が参加しました。この事業は、奥玉振興協議会が策定した「奥玉地区地域づくり計画」に基づき、地域内の福祉施設の訪問や見学、体験を通し、地域福祉の推進・充実などを図ることを目的としておりますが、併せて、市民センター参観研修事業として実施しました。
NPO法人響生の主な事業は「放課後等デイサービスリトル・ピース」、おやこ広場「てって」(千厩保健センターにて開設)、まちづくりに関する事業(えぇ町つくり隊千厩探検隊などへの参加)などを行っております。施設内を見学後、響生で行っている事業について、杉山浩理事長をはじめ職員の皆さんからスライドなどで説明を受けました。響生では、音楽を用いて子供たちのコミュニケーションする力を育み、発達を促すことを目的に音楽療法を行っており、音楽療法士の杉山ふみさんを講師として、参加者が、カスタネット・ハンドベルを使った「おとなの音楽療法」やトイレットペーパーを使ったゲームなどを体験することで、一部分ではありますが、どういう活動を行っているかの理解を深めることができました。
体験後には響生と参加者との情報交換を行い、事業所として障害のある子供たちを受け入れるための体制づくり・ミーティングの行い方、行政との連携、情報発信の手法などの説明があり、より良い福祉の在り方について意見を交わしました。

「火の用心!!」出かける前に必ず確認しよう奥玉市民センターで消防訓練
12月20日(木)、奥玉市民センターで消防訓練を実施しました。「奥玉市民センターの2階視聴覚室でストーブを付けたまま給油し、溢れた灯油に引火して火災が発生した。」という想定で訓練を実施しました。当日来館していた奥玉パッチワーク学習会の皆さんにも通常の活動をしている最中に訓練に参加してもらい、落ち着いて避難することができました。避難訓練の後は、水消火器を使っての初期消火の訓練も行いました。※ストーブに給油する際は、必ず消火してから給油をしましょう。

『平成30年度せんまや里山塾』好評のうちに終了!!★食べて健康コースE
12月4日(火)、「スマート和食」をテーマに、千厩支所保健福祉課岩渕芳枝栄養士を講師に、受講生12名により講座を開催。始めに「スマート和食」について講話をしていただきました。「スマート和食」はメタボ予防とのこと。食事の量ではなく、食事の質を良くすることでたくさん食べても太りにくい体を作ることがポイントとのこと。メニューは、麦ごはん、トマト麻婆豆腐、海藻と水菜のサラダ、根菜たっぷり味噌汁、フルーツヨーグルトの5品に挑戦しました。主菜が麻婆豆腐、副菜がサラダと味噌汁で味噌汁は根菜をたっぷり入れた具沢山のものにしたことで副菜として取り入れたとのことでした。今回の5品のカロリーは540?、塩分は2.9gでしたが、全体的にボリュームがあり、お腹いっぱいに食べることができました。最後に、受講生の皆さんからアンケートを回収しました。来年度の事業については、参加者の皆さんからいただいた意見を参考に検討していきます。

★ガーデニング実践コースE
12月21日(金)、花と泉の公園職員の南浦邦正さんと千葉えみ子さんを講師に迎え、受講生15名が「門松づくり」に取り組みました。
最大の難関である門松の竹に飾るしめ縄の結び方に、皆さん悪戦苦闘していましたが、講師に何度も指導していただき、結ぶことができました。その後の飾り付けは皆さんスムーズに作業が進み、あっという間にオリジナルの門松が完成しました。出来上がった門松に皆さん満足気の様子でした。また、同じ材料で、寄せ植えを完成させた方もありました。最後に、村上センター所長から、本日の「ガーデニング実践コースE」が今年度の最終回となりました。お疲れ様でした。来年度の事業については、参加者の皆さんからいただいたアンケートを参考に検討していく旨を話し締めくくりました。

健康スポーツ教室【スポーツ吹き矢教室】
12月13日(木)千厩維新館で第5回目の健康スポーツ教室「スポーツ吹き矢教室」を一関スポーツ吹き矢協会会長の佐藤義雄氏と事務局長の渡部裕司氏を講師に受講生15名が参加して開催しました。佐藤会長から、吹き矢は、日本で生まれた競技であり、礼に始まり、礼に終わる作法が弓道や剣道の精神に似ている。年齢問わず、誰でも気軽にできるスポーツである。一関市では各地で教室や体験会などを開催しているなど話があり、早速講習を行った。
呼吸法が大事とのことで、鼻から吸って口から息を吐きだす。この時に全部吐き出して、次に鼻から呼吸をしたときにおなかに力を入れてフッと吹く。というところまでが一連の流れだそうです。そこに筒を持った動きが加わるとのこと。腹式呼吸の練習をした後、二人一組で実践しました。何回か練習するうちに真ん中に当たる確率も増えてきて、寒い中ではありましたが、終始活気のある教室となりました。最後は10mの位置から吹いて実際の試合の距離を試しました。
イスに座ってもできるとのことで、的スタンドを下げて講師の佐藤会長が実演しました。
参加者の皆さんからは、楽しかったとの声が多くありました。
※(写真)身体は、的に対して45度の角度で立ち、2度目に鼻から吸った息で思いっきり吹いていきます

奥玉婦人会・千厩ソフトボールスポーツ少年団の皆さん清掃奉仕ありがとうございました
奥玉婦人会の皆さんに、毎年年末に市民センターの清掃奉仕をしていただいておりますが、今年は12月2日(日)に、屋外及び千厩おくらんどのトイレの大掃除をしていただきました。おかげ様で綺麗になったトイレで新年を迎えることができます。ありがとうございました。
また、千厩ソフトボールスポーツ少年団の皆さんが12月9日(日)に、千厩おくらんどの窓清掃奉仕をしていただきました。ありがとうございました。

お知らせ
●奥玉地区新年交賀会
期日:平成31年1月12日(土)午後2時〜
場所:奥玉市民センター集会室
会費:2,000円
※奥玉振興協議会の構成員、並びに賛助会員の
皆様には案内状を送付しております。出欠報告についてはお早目にお願いいたします。






弓手川俳句会12月例会抄
★発行:奥玉市民センター電話:0191(56)2950FAX:0191(56)2906皆さんからの情報をお待ちしています。

編集後記
毎年、京都・清水寺の森清範貫主の揮毫により発表されます「今年の漢字」は「災」でした。選抜の理由は「災害大国日本でも今年は特に多くの災害があったこと」からだそうです。揮毫はその後、一年間のできごとを清めるとともに、「明るい新年となるよう願いを込めて奉納」されるそうです。早いもので今年もあと数日となりました。新年の干支「亥年の特徴」は「内部の充実を心がけると良い年となる」とのこと。亥は、猪肉の栄養価が高く病気予防になることから、無病息災の象徴とされています。年末とはいえ、暴飲暴食などをしないで、健康で新しい年を迎えましょう。(公)