平成29 年度奥玉地区敬老会が９月12 日（火）、千厩字石堂のマリアージュを会場に開催され、当祝者362 名のうち193 名が出席しました。式典には来賓の方も大勢出席され、来賓を代表し岩手県議会議員佐々木朋和さんから、当祝者の皆さんに感謝と激励の言葉をかけていただきました。また、当祝者代表挨拶では、長嶋誠也さん（中日向）から感謝の言葉とこれからの抱負が述べられました。
奥玉振興協議会藤原幸夫会長の乾杯により祝宴が始まり、アトラクションでは、奥玉保育園児による元気いっぱいの「在郷サンバ」の踊りが披露され、かわいい園児たちの踊りに目を細めて見ていました。また、花貫自治会女性部の皆さんによる「夫婦米」、寺崎前自治会女性部の皆さんによる「さくら音頭」の踊りが披露され、出席者の皆さんを楽しませてくれました。
会場では久し振りに知人と再会し、話が尽きない様子であっという間に時間が過ぎたようでした。
帰るときには皆さんとても良い笑顔をしていました。健康で長生きするための秘訣は、声を出して笑うことだそうです。笑顔で来年も皆さんと再会できることを楽しみにしています。

奥玉市民センターと奥玉小学校が共催で実施している、奥玉少年自然奉仕体験講座「奥玉探検」と
「川の探検」の様子を紹介します。

★奥玉のお宝再発見!! 「奥玉探検」
８月２４日（木）に、奥玉地元学研究会の会員の皆さんを講師に迎え、奥玉小学校6 年生児童23名が奥玉地区内の史跡を巡り、地域の歴史を学びました。最初に大東町摺沢の玉堀山付近の看板前で奥玉の地名の由来となった水晶がこの地で採掘されたことを学習しました。続いて、櫻森神社を訪問し奥玉の地名の由来となった神社の歴史について学びました。また、宮司さんから直径10 �pの水晶の玉を見せていただき、ひとりひとり触らせていただきました。水晶の玉がきれいなことと、実際に触れてみると意外に重いことに子どもたちは驚いていました。この後、橘城跡、三枚山鉱山跡、室根山参道口と巡り、地域の歴史を学びました。
子どもたちは奥玉の歴史を題材にした劇を学習発表会で発表するそうです。

★ふるさとのきれいな川を守るには 「川の探検」
８月29 日（火）に、岩手県環境アドバイザー千葉裕（ゆたか）さんを講師に迎え、奥玉小学校４年生児童17 名が奥玉地内を流れる千厩川2 ヶ所（天梅橋付近と川原町橋付近）で水生生物調査を実施しました。この調査により、棲んでいる水生生物を指標にして川の水質を判定することができます。水生生物調査をする前に、飛ケ森森林公園内にある千厩川の源流を見学し、源流の水が透明できれいなことに子どもたちは驚いていました。
見学後天梅橋付近に移動し、川の様子を観察してから各班に分かれて調査開始。講師の千葉さんから調査方法を説明していただきましたが、なかなかこつがつかめずうまく水生生物を見つけられない様子でしたが、それでも「サワガニ」や「カワニナ」などを見つけ、「きれいな水質」であることを確認しました。2 ケ所目の川原町橋付近では、きれいな水に生息する生物がいる一方、汚い水に生息する「タニシ」や「ミズカマキリ」などが多数いることがわかりました。
9 月19 日（水）の事後学習会では、各自調べたことを新聞にまとめたものと、川についてみんなに呼びかけるポスターを発表しました。子どもたちから、「大きくなってもきれいな川であるようにゴミがあったら拾ってきれいにしたい。」という言葉があり、３回に渡って行った川の学習会はふるさとの自然を守っていくことの大切さについて考える良い機会となったようです。

弓手川源流の森くらぶ（金安信会長）が主催する「とびがもり水車音楽祭」（一関市地域おこし事業）が、９月３日（日）に飛ケ森キャンプ場を会場に開催されました。爽やかな秋風が心地良い青空の下、県内外から訪れた観客は水車が奏でる優しい音色に耳を傾け、癒しの時間を楽しんでいました。
オープニングセレモニーの後、あらたまキッズが工作ワークショップで製作したマリオネット人形と一緒に参加し成果発表を行いました。
音楽祭には音楽水車プロジェクトバンドの演奏のほか、中日向鶏舞保存会や根山打ち囃子保存会など6 団体が出演しました。会場では軽食やグッズ等の販売もあり、大勢の人たちで賑わいました。
（写真は、成果発表に参加したあらたまキッズ）

◆奥玉児童クラブ親子ふれあいクッキング教室 「おいしいピザができたよ!!」

奥玉市民センターと奥玉児童クラブの合同研修会「親子ふれあいクッキング教室」が９月16 日（土）に、紫波フルーツパーク（紫波町）を会場に開催され、親子で石窯ピザ作りに挑戦しました。
生地作りからトッピングまで各自１枚調理することを通じて、親子のふれあいを深めることができました。
（写真は、ピザ作りに挑戦する参加者）

場所：千厩維新館

8 月27 日（日）に一関市大町のなのはなプラザで開催された「いちのせき市民フェスタ17」において、奥玉ジュニアリーダークラブ会員佐藤琳桃さん（町下）と吉田響夏さん（天ケ森）の2 名が「一関市のご当地キャラクター大集合」のボランティアとして参加し「おもっち」や「ゲイビィ」の着ぐるみを着てイベントの盛り上げを行いました。暑い中ありがとうございました。
（写真は、おもっち、ゲイビィと記念撮影する吉田さん）