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千厩地域内の4市民センターでは、特色を活かしながら住民の皆さんを対象とした生涯学習講座として、6講座を開設しています。奥玉市民センターでは「ガーデニング実践コース」と、「食べて健康コース」の2講座を実施しており、それぞれ開講しましたので、第1回目の様子を紹介します。
〜 ガーデニング実践コース 〜
5月30 日(火)に奥玉市民センターを会場に開催されました。講師は昨年に引き続き花と泉の公園から職員を招き、受講生19 人が季節の草花を取り入れた寄せ植えに挑戦しました。教室では、実技のほか、寄せ植えのポイントや土選び、素材選び、肥料の種類などについて学びました。受講生の皆さんはそれぞれ自分のテーマに沿って花や鉢を選び、講師へ随時質問をしながら作品を完成させました。次回は7 月5日(火)に箱庭作りに取り組みます。
〜 食べて健康コース 〜
6月6日(火)に奥玉市民センターを会場に受講生13 人が参加しました。今回のテーマは「旬の野菜を使った料理」。最初に講師の千厩支所保健福祉課岩渕芳枝栄養士から「第3次一関市食育推進計画の概要」について講話をしていただきました。一関市民は男女とも一日の塩分摂取量が国で示している数値より多いこと、また、若い世代に「野菜を食べない」という人が突出して多いということでした。また、12歳までに体験した食生活の習慣が生涯続くので、この年までにいろいろな食べ物を食べさせることが大事とのことでした。
調理実習では、これから旬を迎える食材を使った料理に取り組みました。旬の食材は栄養価が高く新鮮で値段も安いので良いとのこと。夏が旬の食材は体を冷やす効果があり、冬が旬の食材は体を温める効果があるので、その時期の旬のものを食べることが体に良いということでした。受講生の皆さんは講師から献立と調理方法の説明を聞いた後、手際良く調理しました。試食後、「とても美味しかった。」という感想が多く聞かれました。次回は7 月4 日(火)に「脳を活性化させる薬膳料理」に取り組みます。
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