飛ケ森キャンプ場びらき実行委員会が主催する「飛ケ森キャンプ場びらき」が、４月23 日（日）に現地で行われました。この行事は、自然豊かな「飛ケ森キャンプ場」の平成29 年度の利用開始に合わせ、広く施設のオープンを周知して利用促進を図ることを目的としています。当日は少し肌寒かったものの、爽やかな高原の風が吹き、この日を待ちわびていた子どもたちの元
気な声がキャンプ場に響きわたりました。開会行事では、安全祈願のほか、奥玉森林愛護少年団（奥玉小学校5・6 年生41 人）が緑のメッセージを発表しました。また、アトラクションでは根山打ちばやし保存会と千厩八幡太鼓、奥玉小学校金管バンドクラブが出演し、会場を盛り上げたほか、地元手打ちそば早食い大会では12 チームが参加し、熱戦を繰り広げました。
キャンプ場の利用は10 月31 日までです。緑豊かな飛ケ森キャンプ場で大自然を満喫しませんか？

4 月６日（木）、９日の室根山山開きを前に大東、千厩、室根の各支所の職員と室根総合開発職員、飛ケ森キャンプ場をきれいにする会の会員等で室根山周辺のゴミ拾いを行い、観光シーズンに向けて観光客を迎える準備をしました。
このゴミ拾いは毎年恒例となっている活動で4 コースに分かれて作業しました。奥玉市民センターからも参加し、飛ケ森キャンプ場から牧場のレストラン付近まで空き缶などのゴミを拾いました。ゴミは年々少なくなっており、今年は昨年の3 分の1 でした。しかし、奥玉コースではありませんが、一部に心無い家庭ごみの投棄があり、残念でした。
（写真は、3 地域４コースから集めたごみ）

◆春の地域安全運動
　　　　《スローガン》 〜なくそう犯罪 ふやそう笑顔 みんな大好き岩手県〜

千厩地域防犯協会奥玉支部では、春の地域安全運動（平成29 年４月6 日（木）から4 月15日（土）まで）に合わせて、ひとり暮らし高齢者訪問と防犯教室を実施しましたので、その様子を紹介します。

★ひとり暮らし高齢者訪問
４月６日（木）にひとり暮らし高齢者宅を訪問し、春の地域安全運動に係る重点事項の周知やチラシを配布し啓発活動を行いました。今年は、防犯協会のほか交通安全協会役員、自治会長等約30人が参加し、８班体制で地区内のひとり暮らし高齢者60 世帯を巡回しました。
参加者は各高齢者宅を訪問し、啓発チラシを配付し「オレオレ詐欺には引っ掛からないでね」「不審な電話には気を付けて」などと声を掛けました。
★防犯教室
4 月14 日（金）に奥玉市民センターを会場に、防犯教室が開催されました。千葉浩千厩警察署奥玉駐在所長を講師に迎え、奥玉地区老人クラブ会員等35 人が聴講しました。千葉奥玉駐在所長から昨年度の千厩警察署管内の犯罪発生状況について説明があり、発生件数が年々減少している一方、空き巣被害や出店荒らしの被害が増加しているので、出かける時は必ず鍵をかけることと車に貴重品を置かないこととのお話がありました。また、岩手県内の昨年度の特殊詐欺の被害件数が、統計をはじめた平成12 年以降で最多の110 件で、被害者の約６割が高齢者なので詐欺に遭わないよう注意してほしいと呼びかけがありました。