皆様方と共に輝かしい新年を迎えることができましたことを大変嬉しく思います。
昨年中は「時代に即応した地域づくりと学習活動を提案していく市民センター」を目指し、地域の皆様方のご指導・ご協力をいただきながら、職員一同、奮闘してまいりました。2017年も「地域の生涯学習拠点として、また、住民活動の拠点としての施設の機能を十分に発揮し、地域住民の交流の場、情報交換の場、健康生活を営む上での情報発信の場として、地域の皆さんに親しまれる市民センターになる」ように、一層努めてまいります。今年もよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　所長　須藤　雅行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　職員一同

---

ありがとうございました!!

年末から奥玉市民センターの玄関に飾られていた立派な門松は、中日向長生会の皆さんから寄贈していただいたものです。
お蔭様で今年も清々しい気持ちで新年を迎えることができました。ありがとうございました。

中日向長生会の皆さん

平成29年奥玉地区新年交賀会が1月7日（土）、奥玉市民センター日本間を会場に開催され、大勢の奥玉振興協議会員の皆さんに参加していただきました。また、来賓として千厩支所長を始め、県議、市議の皆様にもご出席いただき、奥玉の地域作りについて励ましのお言葉をいただきました。
懇親会では、大平自治会「結の会」の皆さんによる踊りと、歌手の堀内孝雄さんのものまねで有名な、「堀ノ内孝雄」さんの歌とトークで会場は大いに盛り上がりました。

◆奥玉小児童が岩手県警察本部を訪問　
　　　〜110番の仕組み、警察の仕事について学んできました〜

奥玉市民センター、千厩地域防犯協会奥玉支部及び東磐井地区交通安全協会奥玉分会が主催する「みんなで警察本部に遊びに行こう！ぱーと３」が1月10日(火)に開催され、奥玉小学校の3年生から6年生の希望者14名が、岩手県警察本部の通信指令課と盛岡東警察署の交通管制センターを見学してきました。
この催しは、警察庁が１月10日を「110番の日」と定めて110番の正しい利用について広報を行っていることに因み、奥玉小学校の子供たちにも110番の仕組みや警察の業務について正しく理解してもらおうと、千葉浩奥玉駐在所長のご協力の下、昨年に引き続き企画されたものです。
当日は、金安信千厩地域防犯協会奥玉支部長、藤原幸夫東磐井地区交通安全協会奥玉分会副会長菅野孝千厩地域防犯協会防犯パトロール隊奥玉地区隊長、千葉浩市役所千厩支所市民課長補佐、奥玉市民センター村上達男地域協働推進員も参加し、子供たちと一緒に「110番」の大切さを学んできました。
通信指令課では、職員に施設内を案内していただき、110番受付台と無線指令台の配置や連携、指示対応方法等について見学しました。また、１年間の110番通報の件数が47,572件（うち間違い・いたずら6,544件）で、1日平均にすると130件（間違い、いたずらは18件）あることや110番通報の心得などについて教えていただきました。盛岡東警察署交通管制センターでは、センターの業務内容や役割、信号機の仕組み等について学びました。
参加した子供たちから、後日見学会の感想文等を記入してもらい、県警本部に御礼として届ける予定です。


あわてず、順序良く話すこと!!

�@なにがあったか〜事件か事故か
�Aどこで〜場所
�Bいつごろ
�C犯人の特徴は
�D今はどうなっているか
�Eわたしは〜名前・住所・電話番号など

交通管制センターでの見学の様子	県警本部前

◆笑顔と自然"あふれる奥玉 〜守り・創り・育てる〜
　　　　『奥玉地区地域づくり計画』が完成しました!!

先月号でお知らせしましたが、12月21日（水）に奥玉振興協議会臨時総会が開催され、「奥玉地区地域づくり計画書」が承認されました。27日（火）には藤原幸夫会長、佐藤知男副会長、菅野昭子副会長、須藤雅行奥玉市民センター所長、村上達男地域協働推進員が千厩支所を訪れ、藤野裕千厩支所長に計画書の完成報告と計画書を手渡しました。
藤原会長からこの一年間の計画策定に係る取り組みや経過等についても併せて説明を行い、藤野千厩支所長からは「待ちかねていた計画書が出来上がり一安心です。ご苦労様でした。これからの計画実施や取り組みが大切になりますが、市としても可能な支援を行う予定なので引き続き活動をよろしくお願いします。」とねぎらいと励ましの言葉をいただきました。
計画期間は今年度を初年度とし、平成37年度までの10年間。ただし、社会情勢の変化に応じ随時見直しを行います。地域づくりの基本方針の三本柱を�@『資源を活かした地域づくり』、�A『未来を託せる地域づくり』、�B『互いに支え合う安全・安心な地域づくり』と設定し、さらに事業の推進や地域課題の解決を体系的かつ効果的に展開していくために、分野別の目標を掲げ、その実現を目指します。
また、互いに連携を深めながら計画の推進を図ります。この計画書については年度末までに全戸配布します。　今後は、地域づくり計画を具現化するため、平成29年度事業の検討を行う組織、体制づくりについて協議を行い、奥玉振興協議会の体制強化を図り、実行に向けてスタートする予定です。


藤野裕千厩支所長に計画書を手渡す藤原幸夫奥玉振興協議会長（右から二人め）