奥玉振興協議会では、今後の地域づくり活動の方向性について、みんなで考えを出し合い、明確にするために『奥玉地区地域づくり計画』の策定に取り組んでいます。　「計画策定検討委員会」は、５月から12月までの間に計８回開催され、各自治会から選出された計画策定委員と生涯学習推進員が参加し、計画策定に向けて検討・協議を重ねてきました。
　12月５日（月）に行われた計画策定委員会で「奥玉地区地域づくり計画書」の素案について内容を確認し、意見交換を行いました。また、スローガン、基本方針の案が上記のとおり決定しました。
12月13日（火）に行われた奥玉振興協議会運営委員会で計画書（案）が了承され、21日（水）に行われる、奥玉振興協議会臨時総会に上程することになりました。臨時総会で承認されましたら、今月中に市へ奥玉地区地域づくり計画書の完成報告を行う予定です。

（案）

スローガン	"笑顔と自然"あふれる奥玉 　　　　　 〜守り・創り・育てる〜
基本方針	基本方針の三本柱

出来上がったそば

11月17日(木)、一関東消防署の指導をいただきながら奥玉市民センターで消防訓練を実施しました。当日は、あらたまキッズスクールの開催日だったため、指導員さんと子供達にも参加してもらい、「奥玉ふるさとセンターの創作室で火災が発生した」という想定で訓練を実施しました。最初に、市民センター職員による火災通報訓練、続いて市民センター職員とあらたまキッズスクール指導員による避難誘導訓練を実施しました。子供たちは、通常の活動をしている最中での消防訓練だったため、市民センター、維新館、外などバラバラで活動していましたが、指導員さん方の指示をよく聞いて、落ち着いて避難することができました。避難訓練の後は、一関東消防署員から「立派でした」とお褒めの言葉をいただきました。また、消火器の使い方についても説明を受け、実際に水消火器を使って初期消火訓練を行いました。

奥玉体育協会と奥玉市民センターが主催する「第63回奥玉地区バレーボール大会」が、11月27日（日）に千厩維新館を会場に開催されました。今年は、8チームが出場（「三沢チーム」オープン参加）し、2ブロック制の決勝トーナメント方式で行いました。試合球は昨年度に引き続き、ソフトバレーボールを使用しました。人数が足りないチームには他のチームから選手を融通し合い、また、ソフトバレーボールのため、ボールが予期せぬ動きをして珍プレー好プレーが続出するなど、どの試合も笑い声の絶えない大変和やかな大会となりました。

奥玉市民センターで開催している各種講座が12月の講座で最終回となりましたので、最終回の様子を紹介いたします。

★食べて健康コース

12月６日（火）、千厩支所保健福祉課の岩渕芳枝栄養士を講師に迎え、「冷え予防、体を温める料理で病気知らず」というテーマで開催されました。今回のメニューは、野菜たっぷり中華丼、ひじき入りナムル、すまし汁、かぼちゃプリンの４品でした。調理中、受講者から、すまし汁の出汁に使った昆布とかつお節で佃煮を作ってはどうかという提案があり、もう一品加わりました。（さすが、主婦の知恵です!!）　試食後、岩渕栄養士から、体温が１℃下がると免疫力が30％低下し、代謝も10%下がるので、体を冷やさないように体が温まるものを食べて欲しいとお話がありました。最後に、受講者の皆さんから今年度の里山塾の感想などを話していただき、まとめとしました。 ボリューム満点の中華丼

★ガーデニング実践コース

12月16日（金）、「花と泉の公園」職員の小野寺ヒロ子さんを講師に迎え、「門松づくり体験」を行いました。門松のメイン飾りとなる竹に、縄で松結びを施して飾りつける作業が難しく、受講者の皆さんは普段使わない結び方を習得するのに四苦八苦していましたが、小野寺さんから個別に指導をしていただき、約１時間かけて結び方を習得しました。葉ボタン、ビオラ、白妙菊等を鉢に植込み、最後に松の枝を竹飾りの左右に差し込み、正月飾りをつけて仕上げました。苦労して 作った作品に皆さん満足な様子でした。

★健康スポーツ教室

11月25日（金）、一関在住の浅利健さんを講師に迎え、「健康スポーツ教室」（主催：奥玉市民センター、奥玉体育協会）が、開催されました。この日はストレッチポールを使ってストレッチを行いました。浅利講師から、冬は外での運動がなかなかできないため、室内でできるストレッチや頭を使った簡単なゲームなどが有効とのお話がありました。　二人一組でのストレッチや腹筋・背筋を鍛える筋トレなどを行いました。

★学びの土曜塾

12月17日（土）、一関市体育協会職員の遠藤輝彦さんを講師に迎え、バレーボール教室が開催されました。この日は金管バンドのアンサンブルコンテストが開催されていたため欠席者が多く、９名の参加でしたが、参加者は元気にボールを追いかけました。基礎練習後のゲームでは、なかなか思うようにいかず、「ボールを落とさないで相手コートに返す」ことの難しさと共にバレーボルの楽しさを体感していました。