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奥玉少年自然奉仕体験講座「川の探検」が3回コースで開催されました。この事業は奥玉市民センターと奥玉小学校が共催で実施しているものです。 岩手県環境アドバイザー千葉裕(ゆたか)さんを講師に迎え、奥玉小学校4年生児童18名が川の汚れと生き物との関係やきれいな川を守る方法などについて学習しました。
☆水生生物調査
9月7日(水)に、奥玉地内を流れる千厩川2ヶ所(天梅橋付近と船丸橋付近)で水生生物調査を実施しました。この調査により、棲んでいる水生生物を指標にして川の水質を判定することができます。 水生生物調査をする前に、飛ケ森森林公園内にある千厩川の源流を見学しました。源流の水が透明できれいなことに、子どもたちは感動していました。
見学後天梅橋付近に移動し、各班に分かれて調査開始。講師の千葉さんに調査方法を説明していただきましたが、なかなかこつがつかめず、うまく水生生物を見つけられない様子でしたが、それでも「サワガニ」を見つけ、「きれいな水質」であることを確認しました。
2ケ所目の船丸橋付近ではこつを覚え、どの班も1ケ所目より多くの水生生物を見つけることができました。「コオニヤンマ」、「カワニナ」などが見つかり、「ややきれいな水質」であることを確認しました。
この調査の結果について班ごとにまとめ、9月21日(水)に発表しました。
事前学習会、水生生物調査、事後学習会の3回の学習を通し、子どもたちにはふるさとの自然を守っていくことの大切さについて考える良い機会となったようです。
【天梅橋付近で採取したサワガニなど】 |

【船丸橋付近で採取したコオニヤンマなど】 |
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