４月24日（日）、飛ケ森キャンプ場開き（実行委員会主催）が行われました。当日は快晴で桜も満開となり、絶好のキャンプ場開き日和となりました。開会行事では、安全祈願のほか、奥玉森林愛護少年団（奥玉小学校5・6年生45人）が緑のメッセージを発表しました。また、アトラクションでは根山打ちばやし保存会と奥玉小学校金管バンドクラブ、音楽水車プロジェクトバンドが出演し、会場を盛り上げたほか、地元手打ちそば早食い大会では12チームが参加し、熱戦を繰り広げました。早朝には協賛イベントとして熱気球の搭乗体験が行われ、たくさんの親子連れが上空からの景色を楽しみました。
キャンプ場の利用は10月31日までです。爽やかな高原の風を満喫しに出かけてみませんか。
【写真　テープカットの様子】

平成28年度の「あらたまキッズスクール」が、５月12日（木）にスタートしました。
　元気に大きな声で挨拶した子供たちは、次々に受付へと集まり、受付を済ませるとすぐにランドセルを置いて維新館でボール遊びを始めていました。
　第１回目は55人の子供たちが出席し、入会式では１年生の自己紹介や指導員さんからのお話などが行われました。　天気が良かったこの日は、外で遊ぶ子どもたちが多く、鬼ごっこをしたり、葉っぱを拾ったり、四葉のクローバーを探したりと活発に活動していました。　今年も、千葉喜代一さん、水野希久子さん、村上千鶴さん、清水仁さんに指導員をお願いしています。

【６月の予定】
2日（木）、 ９日（木）、16日（木）
23日（木）、30日（木）
午後２時30分から午後４時30分　
(写真：千葉さんから、あらたまの内容や約束事などのお話がありました）

千厩地区４つの市民センターが開設する「せんまや里山塾」のうち、「ガーデニング実践コース」の第１回講座が５月10日（火）に奥玉市民センターで開催されました。 　第１回目のテーマは「こけだま教室」。「こけだま」とは、苔園芸のひとつで、土の外側に糸で 苔を巻きつけることで、簡易に鉢いらずで植物の根を張らせる、盆栽の「根洗い」という手法を応用しています。出来上がったこけだまは皿の上などに置かれ、観賞用として楽しむことができます。
　今回は、25名の受講者が花泉観光開発株式会社の小野寺ヒロ子さんの指導を受けながら、自分だけのオリジナルのこけだまを作製しました。

奥玉市民センターでは毎年、奥玉小学校５年生の総合学習と共催で稲作体験を実施しています。今回は５月９日に行った「事前学習会」と、５月12日に行った「田植え」の様子を紹介します。
☆「事前学習会」
5月９日（月）に、吉田常夫さん（入山沢）を講師に迎えて事前学習会を行いました。この事前学習会では、田植え前の作業（苗作り）について講義してもらいました。種籾の塩水選の話や育苗管理での日中・夜間の適温の話など専門的な内容でしたが、手作りの資料を見ながら子どもたちにわかりやすい言葉で説明をしていただきました。また、実際に育った苗や苗の根を見せてもらい、興味を持てたようでした。苗を育てるには大変な手間がかかることや、立派な苗を作ることが大事であるということを学びました。

☆「田植え」
5月12日（木）には、岩渕春喜さん（中日向）からお借りした水田で田植えを行いました。この日は、吉田常夫さんのほか、岩渕春喜さんにも講師として子どもたちの指導をしていただきました。
最初に、吉田さんから作業の手順、農薬の使用についてなど説明を受けた後、全員裸足になって手植えを体験しました。事前に田んぼの中に線を引いてもらって植え付けを行いましたが、上手く植えられないところもあり、手直しをしていただきました。吉田さんからは「教えられたとおりにすることが大事」とのお話がありました。また、植えた後の水の管理が大事であるとの説明がありました。
風が強く肌寒い天候で、始まる前は震えていた子どもたちも、田に入ると元気いっぱいで最後までやり通しました。「またやってみたい」という感想も多くあり、秋の収穫が楽しみな様子でした。