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奥玉振興協議会では今年度、来年度に予定している「地域づくり計画」策定に向けて各種研修等を実施していますが、12月12日(土)に「地域づくり計画作成先進地視察研修」として、大東町曽慶地区の地域協働体「結いネットそげい」を訪問して、その取り組みについて学習してきました。 奥玉振興協議会からは、藤原会長始め会員9名が参加し、奥玉市民センター職員2名といちのせき市民活動センター職員1名が同行しました。結いネットそげいからは、足利徳夫会長始め役員の皆さん6名と、曽慶市民センターの高橋康司所長に対応していただきました。 曽慶地区では、奥玉振興協議会のような地域協働体の母体となる組織が無かったことから、組織作りから始めなければならなかったようですが、平成26年7月に「結いネットそげい」が設立された後に「地域づくり計画」策定に取り組み、今年5月に「曽慶地域づくり計画」を策定しました。 研修では、地域住民の意見を集約するために、小学5年生以上の全住民を対象にアンケートを実施したこと(小学5年生〜中学3年生対象の子どもアンケートと高校生以上対象の一般アンケート)、アンケートの集計結果から具体的に計画を作っていく段階では、各種団体の会長、PTAなど子育て世代、各自治会から選出された40代から50代の住民など、幅広い役職や年代の方々が集まって作業を進めた、ということを説明していただきました。奥玉から参加した皆さんは、今まで漠然としか分からなかった「地域づくり計画」について、策定に向かう一連の流れが分かって大変参考になったようでした。視察研修から奥玉市民センターに帰った後は、参加した皆さんで意見交換会を行い、感想や意見を発表して終了しました。
奥玉振興協議会と奥玉市民センターでは、地域の皆さんに「地域づくり」について理解と関心を深めてもらうよう今後も視察研修などを実施したいと考えておりますので、積極的に参加していただきますようよろしくお願いいたします。
写真は、視察研修の様子 |