奥玉振興協議会が主催する「とびがもり水車音楽祭」（一関市地域おこし事業）が、9月6日(日)に飛ケ森キャンプ場を会場に開催されました。当日は、朝から激しい雨が降って開催が危ぶまれましたが、開会時には何とか雨も止み、県内外から大勢の観客も集まり大盛況でした。
この「とびがもり水車音楽祭」は、地元大平地区の皆さんと関東のミュージシャンやアーティストが、それぞれの技術と知恵を出し合って作り上げた水車とミル（音楽演奏装置）が奏でる音楽と、地元の郷土芸能やプロミュージシャンが共演するもので、昨年に引き続き開催されたものです。
今年のミルは大幅に改良が加えられ、打楽器も演奏できるようになった他、メリーゴーランドやシャボン玉を発生させる機械も加えられるなど、演奏以外の部分でも見る人を楽しませる仕掛けが満載でした。
また、前日５日(土)に千厩維新館での「ファミリー絵本ライブ」に出演された女優の室井滋さんも出演され、軽妙なおしゃべりとともに歌や絵本の読み聞かせで会場を沸かせていました。

平成27年度奥玉地区敬老会が９月10日(木)、千厩字石堂のマリアージュを会場に、当祝者387名のうち198人が出席して盛大に開催されました。アトラクションでは、奥玉保育園児によるかわいいダンスや、中日向・三沢自治会女性部の皆さんによる踊りも披露され、出席者の目を楽しませていました。また、当日は主催者として勝部修市長が出席。「1日1回は声を出して笑ってください。声を出して笑うと体の調子を整える物質が分泌されるそうです。また、皆さんが笑顔でいれば、家族が笑顔になり、近所の皆さんも笑顔になります。ひいては地域の皆さんに笑顔が広がり地域づくりに繋がります」と話し、出席者の皆さんを激励していました。会場では、知人との再会を喜ぶ方々や、来年の再会を約束する姿も見られ、大変和やかな敬老会となりました。

奥玉老人クラブ連合会と東磐井地区交通安全協会奥玉分会が主催する奥玉地区交通安全ゲートボール大会が、８月31日(月)におくたま親水公園ゲートボール場で開催され、6チームが参加して熱戦を繰り広げました。競技に先立ち、五嶋秋子一関市専任交通指導員から交通安全に関する講話をいただき、シートベルトの重要性や、左右の確認の仕方などをしっかり学習しました。この大会は、コートの出入りの際に「手を挙げて左右確認してから横断歩道を渡る」という特別ルールがあり、選手の皆さんは減点されないよう声を掛け合いながら注意していました。
成績は、優勝が「天ヶ森」、準優勝が「宝築」、第3位が「町下」、敢闘賞が「中日向」という結果でした。