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4月1日、一関市内にある31の「公民館」が「市民センター」に移行し、「一関市立奥玉公民館」も「一関市奥玉市民センター」として、新たなスタートを切りました。
この市民センターのスタートに当たり、市長から地域の皆様にメッセージが届いておりますので、ここでご紹介いたします。
市民センターのスタートに当たっての市長メッセージ
本日、地域協働の拠点施設として、「市民センター」がスタートします。
市では、平成22年12月に策定した「一関市協働推進アクションプラン」において、地域協働の仕組みづくりの行動方針として、公民館については、「協働のまちづくりの拠点として位置づけ」し、さらに、平成26年3月に策定した「一関市地域協働推進計画」においても、「公民館の市民センター化による地域の活動拠点としての活用」の方針を決定いたしました。
市では、協働推進アクションプラン、地域協働推進計画の方針に基づき、公民館の施設を市民センターにすることによって、市民の皆様に使い勝手の良い施設としてご利用いただけるようご意見をいただいてきたところです。
いよいよ、本日から市民センターがスタートしますが、市民センターは、地域の生涯学習の拠点としての公民館の機能に、地域共同体と地域づくりの拠点としての機能を加えた、まさに「幅広い市民参画による学びと地域づくりの拠点」となる施設です。
市内においては、地域協働の担い手となる地域共同体の設立が進んできており、地域が主体となった地域課題の解決や地域の特色を活かした取組みなど、地域づくり活動に市民センターが大いに活用されることが期待されるところです。
市民センターには、これまで公民館が果たしてきた機能を十分に活かしながらも、さらなる地域との連携のもと、地域に寄り添い、相談、支援を行う地域に最も身近な市の組織として、地域とともに歩みながら、より良い地域づくりが図られるよう、市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げ、市民センターのスタートに当たっての挨拶といたします。
平成27年4月1日
一関市長 勝 部 修 |