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千厩警察署奥玉駐在所(千葉浩所長)が主催した、「みんなで警察本部に遊びに行こう!!」が、1月9日(金)に開催され、奥玉小学校の2年生から6年生の希望者16名が、岩手県警察本部の「通信指令課」と「交通管制センター」を見学してきました。この催しは、警察庁が1月10日を「110番の日」と定めて110番の正しい利用について広報を行っていることに因み、奥玉小学校の児童に110番の仕組みや警察の業務について正しく理解してもらおうと企画されたものです。
当日は、児童の他、奥玉小学校から佐野容子校長と山内明教諭、金安信千厩地域防犯協会奥玉支部長、荒川律雄東磐井地区交通安全協会奥玉分会長、菅野孝千厩地域防犯協会防犯パトロール隊奥玉地区隊副隊長が同行。最初に「通信指令課」を訪問し、警察本部県民課の職員から110番の通報から事件解決までの流れを説明してもらいましたが、昨年1年間に110番通報が52,065件あり、そのうち悪戯や間違いが9,216件だったと聞いてみんな驚いていました。次に盛岡東警察署に移動し、10階にある「交通管制センター」を見学しました。交通管制センターでは、交差点に設置した感知器やビデオカメラから交通量の情報を収集して信号の調整をしたり、ラジオやカーナビなどに交通情報の提供を行っていることなどを勉強しました。
学校に戻った子供たちは、「本当に困っている人に迷惑を掛けないよう、いたずらで110番に電話しない」、「交通事故に遭わないように気を付けて、110番に電話をしなくて済むようにしよう」ということを先生と確認していました。
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