奥玉体育協会と奥玉公民館が主催した奥玉地区民大運動会が９月２３日、奥玉小学校の校庭で行われました。　今年の地区民大運動会は、生涯学習推進員会議の中で出された「児童が参加しやすい運動会」をとの提案を体育協会役員会で協議した結果、「小学生レース」は、チャンスレースとして、借り物競走を行うことに決めました。当日のレースでは、百人近くもの児童が参加し、相手と仲良く手をつないでゴールしていました。　また、他の競技も、団体種目を中心とした構成で、会場は大変盛り上がりました。
　結果は、ダントツで中日向地区が優勝、準優勝は宝築地区、第三位は寺崎前地区という結果となりました。
参加された大勢の皆様、大変ありがとうございました。
写真：綱引きでも圧勝した中日向チームが優勝しました。

奥玉小学校の６年生（２８人）は、総合学習と奥玉公民館の少年奉仕体験講座として、９月１０日に奥玉探検を行いました。　今回は、奥玉地元学研究会会長武者昭一さん他６名を講師に迎え、奥玉の歴史を学びながら、地域に残る宝を探しました。最初に訪れた、玉堀山では、奥玉に由来する水晶の採掘跡を見学。続く桜森神社では、奥玉の地名の由来ともなっている神社について学び、地元学研究会の方が所有する水晶、勾玉を拝見しました。
また、三枚山鉱山跡地では、採掘した場所、金銀銅の採掘量など、昭和１９年で閉山するまでの歴史を学び、室根山信仰では、森林公園で室根神社に関する歴史を学びました。

地域の学習活動のヒントにしたいと始められた生涯学習懇談会が９月７日、奥玉公民館で行われました。懇談会には、各自治会から３５歳前、５０歳前、６０歳前の３人づつが参加、「１０年後の奥玉を考える」をテーマにグループ討議を行いました。討議では、「生活基盤が不安定だ。魅力ある農業を行うには、どうしたら良いか。農業の担い手がどうなっているか。嫁不足を解消するには。」などが出され、将来の不安も話題になりました。　懇談会で出された意見や提言は、次回の広報で紹介します。
写真：グループ討議の様子です。