おくたまパッチワーク学習会、奥玉公民館主催のパッチワーク・キルトまつりが3月24日、25日の2日間、奥玉公民館を会場に、開催しました。会場には、一関市内外のパッチワークやキルト愛好者が心を込めて作った作品が、約八百点並べられ、来場者の目を釘付けにし、２０１２東京キルトフェスティバルで奨励賞を受賞した、陸前高田市の介護老人保健施設に勤務する小山千景さんの「心をひとつに」を特別展示。復興への熱い願いを伝えました。他にも、映画上映、販売コーナーやヨーヨーキルト作りなどの体験コーナーも設けられ、盛岡や秋田からの来場者もあり、2日間で1,000人を超え、手芸の魅力を満喫していました。おくたまパッチワーク学習会の皆さんは、作品を鑑賞することによって、楽しさ、喜び、創る意欲もわき、幸せな雰囲気に浸ることが出来ましたと話し、被災地の、一日も早い復興を願いながら、すでに、新しい作品づくりに挑戦しています。
写真：各団体毎に作品を展示する様子

飛ケ森キャンプ場のシーズンを告げるキャンプ場びらき行事が、４月２９日、現地で開催されます。当日は、奥玉小学校の森林愛護少年団による「緑のメッセージ」の朗読や安全祈願祭が行われるほか、アトラクションとして、根山打ちばやし保存会の太鼓演奏が披露され、今年は大自然の中でのグランドゴルフ、フリスビー遠投大会も行います。また、裏千家宗清社中の協力をいただき「野点」の席を設けます。さらに、昼食には、とん汁とおにぎりも参加者の皆さんに振る舞われますので、お誘い合わせの上、お集まり下さい。なお、雨天の場合は、大平集落センターに会場を移動して、各種行事を行います。

奥玉野球スポーツ少年団と奥玉ソフトボールスポーツ少年団の結団式が、４月２０日、おくらんどで行われ、選手や保護者、指導者など約６０名が参加して、一年間の活躍を誓い合いました。
結団式では、野球スポ少育成会長の小野寺勝也さんが、冬の間の練習で、気力、体力の面で昨年を越えましたと選手たちを激励したほか、奥玉小学校の佐藤校長からは、新しいチームでの練習が始まっています。練習を支えてくれる家族や指導者に感謝しながら、スポーツを通して、心と体を切磋琢磨し、良いチームを作ってくださいと祝辞が述べられました。今年度のスポ少は、野球が奥玉レッドビーンズ（千葉彰監督）、奥玉ミラクルボーイズ（藤野智監督）の二チーム、ソフトボールは奥玉ソフトボールスポーツ少年団（吉田勝監督の一チームで活動する予定です。
写真：結団式では、チームの代表者が、目標や決意を発表しました