奥玉小学校の四年生は、総合学習と奥玉公民館の少年奉仕体験講座として、８月２５日と９月１２日の２回、千厩川の水質調査を行いました。１回目の講座は、環境アドバイザーの千田典文さんを講師に迎え、奥玉地内天梅橋付近で水生生物の採取を行いました。調査の結果、沢ガニ、かげろう、トビケラ、少し汚れた水を好むタニシも発見され、川は少しだけ汚れつつあるように感じました。　２回目の講座では、千田典文さんに加え、千厩川をきれいにする会代表の千葉克知さんを講師に迎え、千厩地内梅田橋付近で水生生物の採取、水質調査を行いました。調査を開始したところ、川の水底には大量のカビと水からの匂いが確認されました。このあたりでは家庭用雑排水、事業所などの排水が入り込み、かなりの汚れを感じました。　今回の調査を終え、川をきれいにするために自分たちが今できることは何かを考え、川は大切にしていかなければならないと強く感じたようです。

「英会話を日常的に」と開催されている学びの土曜塾の移動講座が８月２７日開催され、花巻広域公園で、ネイチャーゲームなどを楽しみました。 参加した奥玉小学校の１年生から５年生３０名は、常任講師の四日市由美さんと、アンソニー・バッシュさん（花巻市在住）の指導を受け、公園内の探検や、動植物の英語名の由来などを学習しました。　学びの土曜塾では、今後ハロウィーンや感謝祭などを予定し、外国の風習と日本の文化の違いを学習しながら英会話を身に付けていく予定です。