千厩町老人スポーツ大会が、６月１４日、千厩多目的グランドで行われ、町内四地区の老人クラブから３５０人の選手が参加して、シルバーパワー全開の熱戦を繰り広げました。　前日からの雨で二年連続の屋内開催が心配されましたが、当日は気持ちよく晴れ渡り、徒競争や玉入れなどの九種目で勝敗が競われました。　最初の種目の徒競走から奥玉チームは一位を独占して、好調にスタート。　競技は進み、最終種目を向かえ、二位千厩チームとの差はわずか十点。最終種目の長寿リレーでの奥玉チームの作戦は「前を抜くことができないので、先攻逃げ切り」。いざ、競技が始まると、一度も抜かれることはなく、ダントツの一位で幕を閉じました。他のチームの成績は、三位が磐清水、四位が小梨となりました。

忙しい春の農作業が一段落した６月の第１日曜日に毎年行っている奥玉地区壮年スポーツ大会が、６月５日（日）に親水公園（グラウンドゴルフ）、奥玉小学校（ソフトボール）、維新館（ソフトバレーボール）を会場に行われました。　また、当日は晴天にも恵まれ、早い夏日を感じさせられるほどのベストコンディションの中での開催となりました。　種目は昨年初めて導入しましたグラウンドゴルフがわかりやすくて好評だった事から、今年も昨年同様のグラウンドゴルフ・ソフトボール・ソフトバレーボールの三種類を行いました。参加された皆さんは、日頃の運動不足を全く感じさせないハッスルプレーで、会場は大変盛り上がりました。　各種目の結果は、グラウンドゴルフ優勝は寺崎前チーム、ソフトボール優勝は中日向チーム、バレーボール優勝は寺崎前チームでした。総合優勝は寺崎前チーム（三年連続優勝）、総合準優勝は中日向チーム（二年連続準優勝）、総合第三位は町下チーム（四年ぶりの入賞）という素晴らしい成績を収められました。　大きなけがもなく、参加された皆さん、大変お疲れ様でした。

※写真：「ホームラン」直前のソフトボール競技

せんまや里山塾「ガーデニング入門コース」が５月２７日に開講しました。
　第１回目は、講師を務める柴田満喜子さんの御縁で、東日本大震災で避難所となった大船渡市立猪川小学校を訪れ、同校の花壇造りを行いました。２８人の受講者は、校舎前にある全長約６０メートルの花壇に肥料をまき、マリーゴールドやサルビアなど約６００本の花苗を復興を祈りながら植え付けました。　受講者からは「がれき撤去など力仕事はできないが、ぜひ東日本大震災の被災地を応援したかった」「花を見てもらうことで、少しでも元気を出してもらえれば」等の声が聞かれました。
　余談ですが、猪川小学校の花壇には公民館職員手作りの「がんばろう岩手」看板もいっしょに咲いています。