奥玉小学校金管バンドクラブの金管八重奏チームは、１月２３日、花巻市文化会館で行われた第３１回全日本アンサンブルコンテスト岩手県大会に出場しました。　同コンテストは、金管楽器のほか木管楽器、打楽器などで編成するグループやフルートだけ、またはクラリネットだけといった単一の楽器による編成など、大編成のバンド演奏とは違い、個々の技術とハーモニーの組み立てなど、高いレベルの演奏を求められるもので、吹奏楽をしている人なら、だれもが目標にするあこがれの大会です。　また、小学校、中学校、高校部門が一緒に行われることが特徴です。
　県大会では、奥玉小の金管八重奏グループが、小学校部門の２番目の出場ということで、緊張の中での演奏でしたが、見事に、銀賞を射止めました。
　なお、この出場にあたり、奥玉振興協議会では、青少年育成基金から、県大会出場助成金を支援しました。

※写真：約3千匹のサケの稚魚が、保育園児の手によって放流されました

奥玉小学校と同ＰＴＡ、奥玉公民館の家庭教育講演会が、二月二十四日、同校の体育館で行われ、保護者やスポーツ少年団指導者など約百人が聴講に訪れました。　講師は、プロサッカー選手やオリンピック選手の食事指導で注目されている管理栄養士の川端理香さん（ＷＡＴＯＳＯＮＩＡ代表）で、一流選手の食事の考え方などを通して、成長期の子どもたちに必要な栄養とその摂取方法、摂取時間などを、体の発育に合わせて行う必要があると指摘しまいた。また、同じタンパク質やカルシウムでも、ただ食事を通して摂取するのではなく、効率的に体内に吸収させるための副菜などの組み合わせなども話されましたが、川端さんは、一番大切なのは、食べること、寝ることを規則正しくすることが必要と力説。
　参加者は、子どもの成長という身近な話題でもあり、将来のオリンピック選手を育てるため、熱心にメモをとっていました。

※写真：子どもたちの成長に欠かせない栄養の話だけに、熱心に耳を傾けていました