平成22年11月25日発行
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熱戦に次ぐ熱戦!子供会対抗バレーボール大会
奥玉地区子供会育成会連絡協議会と奥玉公民館が共催した子供会対抗バレーボール大会が、十一月七日、維新館で行われました。参加したのは、大平子供会、花貫子供会、宝築子供会A・B、天ヶ森子供会A・B、町下子供会A・Bの八チームに加え、中日向と三沢、寺崎前子供会の混成2チームの合わせて十チームです。二つのリーグに分かれ予選を行った結果、町下Aと花貫がリーグ戦無傷の四連勝で決勝トーナメント進出を決めたほか、三勝一敗で宝築Aと天ヶ森Bも決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントでは、宝築Aが町下Aを2‐0で下したほか、花貫が天ヶ森Bを2-0で下し決勝戦を迎えました。点数の取り合いとなった決勝戦では、花貫子供会が2-1で宝築Aを破り優勝に輝きました。
なお、三位決定戦が行われ、天ヶ森Bが三位に、町下Bが四位となりました。
※写真:熱戦が展開された子供会対抗のバレーボール大会
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市内のご当地音頭が勢ぞろい!にぎやかに民芸大会開催
今年で第四十八回目の開催となる「奥玉地区民芸大会」が、好天に恵まれた十一月十四日、維新館で行われ、地区内外から多くの観客が訪れ、踊りや伝統芸能を楽しみました。 演技部門では、自治会女性部による踊りやおいとこの競演会が行われたほか、日頃、奥玉公民館を練習拠点にしている踊りや詩吟、大正琴のグループが活動の成果を披露するなど、賑やかなステージとなりました。 また、今年の特別公演は、「おらほの踊り大競演会」と題して、市内六地域から、各地区の夏まつりなどで踊られているご当地音頭や小唄が披露されました。 この企画は、市町村合併後、初の踊り競演会とあって、これを楽しみに会場を訪れた人も多く、会場は熱気に包まれました。 競演会を締めくくったのは、奥玉婦人会の千厩音頭と小唄。千厩小唄では、市内の踊り団体も加わり、観客席を取り巻きながら大きな踊りの輪ができ、民芸大会に花を添えていただきました。
※写真:市内からの踊り手も参加して、観客席を取り巻き「千厩小唄」が踊られました
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一年間の活動を紹介する展示部門も盛況
一方、展示部門では、自治会の活動を紹介したパネルや女性部、サロンによる手芸などもたくさん展示され、一年間の活動を振り返える機会となったようです。また、NPO響生の展示では、今年九月に行った巨大なラインアートを天井のバスケットリングからつるすといった演出もあり、見る人を驚かせました。なお、奥玉公民館が主催している里山塾の作品やエンパワーメント講座なども紹介し、熱心に見入っている人が多かったようです。
※写真:自治会ごとの展示も工夫がいっぱい
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民芸大会のスナップです。
すべてを紹介できませんが、参加した皆さん、観客の皆さん、ありがとうございました。
奥玉保育園の園児たちのかわいいリズム
奥玉小学校3・4年は、会場の皆さんと「ふるさと」も合唱
奥玉公民館で練習をしている岳風会の皆さんの詩吟
人気番組サザエさんの登場人物に扮した町下自治会の皆さん
民芸大会のトリを務めた大平子供会の打ちばやし演奏
客席もステージに早変わりして、千厩音頭や小唄が踊られました
一年間の成果を披露した展示部門も人気でした
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学び土曜塾で、北上川の自然体験。
学びの土曜塾で、8月28日、花巻市スポーツランドに出かけました。 この講座は、遊びや日常生活を通じて英語に親しもうと企画されたもので、奥玉小学校の児童20人が参加しています。今回は、同スポーツセンターの協力で、船に乗って北上川から宮沢賢治の「下の畑」などを見学。また、同市に滞在するアメリカ人のアンソニー先生にも協力をいただきネイチャーゲームを体験しました。 当日は、新しくなった花巻空港にも出かけ、様々な表示が英語や韓国語、中国語で表示されていることなどを発見しました。 学びの土曜塾は、毎月1回開催され、10月はハロウィンについて学ぶほか、11月には、リンゴ農家のご協力をいただき、収穫体験も実施する予定です。
■お知らせ
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公民館・維新館・おくらんど
年末年始休館
12月29日(水)〜1月3日(月)
*なお、12月28日は、清掃作業のため臨時休館します。
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奥玉地区新年交賀会は
奥1月8日(土)の予定です。
当日は、振興協議会総会も行います。
なお、参加取りまとめは、12月中旬にご案内いたします。
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年末年始の地域安全運動
12月15日〜1月3日
*残念なことに、地区内で、また、車上ねらいが発生しました。
被害は、奥玉地区民芸大会の日で、公民館の近くの駐車場に、施錠をしないで駐車していたところ、車内に置いていた免許証などを盗まれたものです。車を離れるときはもちろん、就寝時にも家の鍵をかける習慣をつけましょう。
千厩地域防犯協会奥玉支部
弓手川俳句会 11月例会抄
★発行:奥玉公民館 電話:0191(56)2950 FAX:0191(56)2906
皆さんからの情報をお待ちしています。
編集後記
「維新館の鍵を貸してください」と、当たり前のように子供も大人も公民館の事務室に来ます。しかし、「鍵」ではなく、「維新館を貸してください」というのが本当ではないでしょうか。もし、これが飲食店だったら、「箸ください」と言って、黙ってご飯を食べてしまうのと同じような気がします。公民館職員も、全ての利用に対応できないので、定期的に使用する団体には「鍵」を渡しますが、ぜひ、「施設を貸してください」と言ってくれるようになればと望みます。