奥玉振興協議会と奥玉公民館が主催した「室根山歴史の古道まつり」が、１０月１７日、飛ケ森キャンプ場で行われ、トレッキング愛好者などが参加しました。　紅葉にはまだ早かったものの、早朝から快晴に恵まれた飛ケ森キャンプ場周辺は、絶好の行楽日和となりました。　今年度は、室根神社までの散策道のうち、室根地域分にも道が付けられたことで、歩きやすくなったと評判も上々。また、翌週に行われる室根大祭の人気もあり、参加者は往時を偲びながら一歩一歩、踏みしめて歩いたようでした。　なお、ひと汗かいた参加者を迎えたのは、奥玉婦人会の皆さんが作った芋の子汁で、ここでも、秋の味を満喫しました。（この事業は、今年度の一関市地域おこし事業として、市の助成を得て実施しました）

※写真：まだ紅葉には早かったのですが、散策には絶好の日和

奥玉体育協会と奥玉公民館が主催した奥玉地区民大運動会が、絶好の秋晴れに恵まれた９月２６日、奥玉小学校で行われ、地区内の八自治会から老若男女の選手が勢ぞろいし、熱戦を繰り広げました。今年で６１回目の開催となった大会では、参加区分を拡大し、より多くの人が参加しやすいように工夫された経緯もあり、例年以上の参加者があったようです。競技では、綱引きが大接戦。三本目までいく試合も多く、選手の皆さんも、疲労こんぱいの様子。また、夫婦で風船を割りリレーする愛情テストでは、なかなか風船が割れず苦労している選手たちに、会場から拍手が起こる場面もあるなど、競技は終始和やかに展開。しかし、勝敗を決したのは往年の名選手と現役選手が勢ぞろいした年代別リレーで、抜きつ抜かれつの大混戦に、会場も大興奮。接戦を制して優勝したのは、三沢チームでした。

※写真：ほとんどの競技種目で、そつなく上位に入って点数を重ねて優勝した三沢チーム