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平成２２年８月２５日発行
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奥玉小学校の総合学習と奥玉公民館の少年自然奉仕体験講座として実施した「奥玉探検」が、８月２３日に行われました。この探検は、同校六年生が、地元の素晴らしいところ、自慢できる歴史などを学習しようと企画されたもので、奥玉地元学研究会(武者昭一会長)の協力を得て、奥玉の地名の由来となっている大東町摺沢の玉堀山や桜森神社と三枚鉱山跡地などを探索しました。玉堀山では、水晶を採掘していた場所に行くと、周辺には水晶のかけらが残っていて、手にした児童たちを喜ばせました。また、三枚山鉱山跡地では、当時の鉱山の様子を紹介した図面で説明を受け、地下９０bまで掘られた坑道には横にも搬出用の坑道が掘られ、中には室根町矢越側に続く坑道があったことなどに驚いていました。大人たちでも、地域のことを語れる人が少なくなってきている現在、ここで学んだ児童たちが、次の世代に伝えていってほしいと強く感じました。
恒例の奥玉ふるさとまつりが、８月１５日、公民館と維新館の前庭で開催され、地区内八自治会が、アイデアあふれる仮装踊りを披露し、詰めかけた観客を喜ばせました。 また、同時に行われた打上げ花火には、地区内外から１５０事業所と団体の皆様からご協力をいただき、約１８０発の花火を、雲一つない夜空に打ち上げることができました。 今年は、前半を仮装踊り、後半を打ち上げ花火としたこともあり、踊り手たちも、ゆっくり花火を楽しめたと好評でした。なお、今年の出し物は、人気テレビ番組からの仮装が目立ちましたが、審査の結果、大平自治会の「ゲゲゲの女房と妖怪たち」の仮装が最高賞の最優秀賞に輝いたほか、優秀賞には、宝築自治会の「サッカーワールドカップ」が、優良賞には町下自治会の「ハワイアンダンス」、敢闘賞には、中日向自治会「龍馬と踊る盆踊り」が、それぞれ表彰されました。
せんまや夏まつりが、７月３１日、千厩商店街で行われ、参加団体で最も人数の多い奥玉チームは、踊り手と太鼓、山車の引き手など２００人が参加しました。また、踊りには毎週土曜日に行われている土曜塾の英語講師アラナ・グリーンさんや小学生も加わり、各地区婦人部の皆さんと華やかな踊りを繰り広げました。さらに、子供会からも屋台の引き手が参加。まさしく、老いも若きも大活躍のせんまや夏まつりの一夜でした。
ＮＰＯ法人響生では、９月５日(日)、同所において、「ライン〜つなぐ・つながる・つなげる〜」と題したイベントを開催します。イベントでは、参加する子どもたちが、自由に書いたり、作ったライン（線）をつなぎ、大きな作品に仕上げていきます。講師には、三重県立美術館や三重大学で美術を指導していた那須賢輔（なす けんすけ）さんを招き、美術を通したコミュニケーションを展開していきます。
●地区民運動会は９月２６日（日）開催
| 編集後記 |
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処暑が過ぎたといっても、連日の暑さが続き、まだまだ、猛暑の余韻を残している今日この頃ですが、やっと、公民館に網戸を設置しました。 ３０年前の鉄筋コンクリートの建物は、網戸を付けるスペースがなく、簡単に取り付けられませんでしたが、業者さんのアイデアもあり、レールを外付けして、やっと、各部屋に二枚程度の網戸を付けることができました。夏場は、暑さで公民館利用をためらっていた方も多かったと思いますが、これからは、お気軽にご利用願います。さて、８月１５日のふるさとまつりは晴天にも恵まれ、多くの皆さんに楽しんでいただいたと思います。公民館前の七夕飾り作りにご協力をいただいたボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。 |