奥玉保育園と奥玉公民館が主催した家庭教育講座が、七月二日、奥玉保育園で行われ、ＮＰＯ法人「響生」の杉山ふみさんを講師に、鳴子や太鼓などの楽器やボールを使って、音楽を通した遊びを体験しました。　当日は、同園の祖父母参観が行われ、家庭教育講座もおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に「音遊び」をしようと計画されましたが、音楽療法士の杉山さんのテンポの良い指導で、グループ作りゲームやボール送り競争が行われました。　また、園児たちは、波の音が出る楽器やカエルの鳴き声のように聞こえる楽器など、珍しい楽器にも手を触れ、実際に音を出してみるなど、こちらも興味津津。　音楽が、世代を超えて楽しめることやスキンシップのきっかけを作ることなどを、参加したおじいさん、おばあさんも実感したようです。

今年で第六十一回目の開催となる奥玉地区野球大会が、七月十一日、千厩野球場で行われ、好天にも恵まれ、熱戦が繰り広げられました。試合では、人数がそろわず不戦敗したチームが出るなど、今後の運営に課題を残しましたが、それでも、参加した選手たちは、一年ぶりにはつらつとしたプレーを披露していました。また、女子選手も参加できるとあって、女子選手が活躍したチームもあり、熱気にあふれた試合が展開されていました。
試合の結果、優勝が三沢チーム、準優勝が天ケ森、三位が大平と町下となりました。
また、個人賞では、最優秀選手として、攻守に活躍して優勝に貢献した三沢チームの佐野孝博さんが選出されたほか、優秀賞には準優勝の天ケ森チームから小野寺晴海さんが選出されました。また、ホームラン賞は、二本のホームランを打った、中日向の千葉和也さんに贈られました。　
※写真：好天にも恵まれ、熱戦が繰り広げられた野球大会（千厩野球場）