千厩町老人スポーツ大会が、6月15日、維新館とおくらんどで行われ、町内四地区の老人クラブから350人の選手が参加して、シルバーパワー全開の熱戦を繰り広げました。　この大会は、当初、千厩の多目的グラウンドで行われる予定でしたが、前日からの雨で、会場を維新館に変更して開催したもので、徒競争や玉入れなどの九種目で勝敗が競われました。　徒競争では、室内の臨時コースということで、思うように走れない人も続出。しかし、往年のスプリンターぶりを発揮した人には大きな歓声が上がっていました。　地の利を活かした奥玉地区は、チームプレーでは圧倒的な強さを見せましたが、残念ながら優勝を千厩チームに奪われ、惜しくも準優勝となりました。他のチームの成績は、三位が磐清水、四位が小梨となりました。

忙しい春の農作業が一段落した6月6日、維新館などで壮年スポーツ大会が行われました。今年から、ゲートボール競技に替え、グラウンドゴルフが登場。　また、参加者をそろえることが難しくなったという要望から、66歳以上の選手も二名まで参加できることにするなど、参加しやすく要項を改正しました。初めての壮年スポーツの種目となったグランドゴルフは、親水公園で行われ、各地区から選出された五人の選手が、16ホールのコースで打数を競い合いました。グラウンドゴルフは、個人の打数により順位が決まるため、従来のゲートボールよりもルールがわかりやすかったと参加者からも好評でした。　種目ごとの優勝は、ソフトボールが寺崎前チーム、バレーボールが天ケ森チーム、グラウンドゴルフが中日向チームとなり、総合優勝は寺埼前チームとなりました。
　
（写真：好プレー・珍プレーで歓声が沸いたバレーボール競技）