平成22年5月25日発行
野点"も登場飛ケ森キャンプ場びらき

本格的な野外活動シーズンの幕開けに合わせ、飛ケ森キャンプ場びらき(主催、実行委員会)が4月25日、現地で行われ、キャンプ場をきれいにする会員や地元関係者など200人が参加しました。 式典では、事故のない利用を願い安全祈願が行われたほか、四季を通して市民に親しまれる場所になるようにと桜の苗45本が植樹されました。 また、奥玉小学校の森林愛護少年団による「緑のメッセージ」が披露され、自然を守っていく活動をアピールしました。 さらに、初めての試みとして、野点も実施。千厩町内で活動する茶道裏千家宗清社中の協力を得て、大自然の中で、まさしく「野点」を行いましたが、「景色もよく、格別の味がする」と大好評。 なお、キャンプ場を利用する場合は、奥玉公民館に電話でお申し込みください。

(写真 左:「自然を大切にしたい」と愛護少年団緑のメッセージを披露しました。  右:桜の開花が遅れましたが、大自然をバックにした野点も大人気でした)

奥玉小5年生が稲作体験 田植えから収穫まで実践
奥玉小学校の総合学習と公民館の「少年自然奉仕体験講座」の共催で、コメ作りの体験学習を始めました。この体験学習は、稲作を学びながら地元の基幹産業である農業の大切さを理解し、さらに労働体験を通じて働くことの重要性を肌で感じてもらおうと実施しているもので、同校の五年生19人が、田植えから収穫までの作業を体験する予定です。5月14日に行われた田植えでは、水田所有者の岩渕豊喜さん(中日向)と水稲生産の指導者の吉田常夫さん(入山沢)、加藤正勝さん(宿下)から、稲の育つ過程や作業の手順などの説明を受けた後、児童たちは素足で水田に入り、手植えを体験しました。 なお、この学習では、草取りや稲刈り、脱穀なども体験して、最終的には、収穫したコメを使っておにぎりを作りたいと考えています。(場所は、旧奥玉保育園前の水田です)

(写真:素足で水田に入り、手植えを体験しました

中日向サロンでオープンガーデン見学
中日向サロンでは、5月18日、奥州市で行われているオープンガーデンを見学しました。同サロンでは、昨年には花泉の個人花壇を見学に行くなど、花づくりに関心を持っている人が多く、今回は、奥州市で人気のオープニングガーデン三か所を視察しました。見事に管理された庭園を見学した参加者からは、花いっぱい運動の盛んな千厩地域でも、オープンガーデンがほしいと話題が出されました。

※写真:オープンガーデンを見学した中日向の皆さん

学びの土曜塾で、英会話に親しもう!小学生の参加者を募集しています。
奥玉公民館の土曜塾は、昨年に引き続き、カナダ出身のアラナ・グリーンさんと鈴木千裕さんの指導で、地域のことや外国の伝統行事を学びます。 もちろん、バス遠足やゲームなど、たくさんのお楽しみを準備しています。 今年度は、昨年度の受講者の皆さんからの希望があり、対象学年を、全ての学年に拡大しますので、お気軽にご参加ください。
*毎回、楽しい教材で学ぶことができます。
 (毎回、楽しい教材を使って学習します)*スポーツ少年団や金管クラブなどの活動とかち合う場合がありますが、毎回、出席確認をとりますので、お気軽にお申し込みください。
*参加は、1年生から6年生までのすべての学年を対象とします。楽しく学べる土曜塾です。たくさんの参加者をお待ちします。

6月6日(日)は奥玉地区壮年スポーツ大会!!
恒例の壮年スポーツ大会が開催されます。
今年度の種目は、ソフトボール、ソフトバレーボール、グラウンドゴルフの3種です。
ソフトボールに女性が参加できること、全種目を通じて、66歳以上の人が2名まで参加できることなど、要項が改正されていますので、ご注意願います。
9:00 開会式(公民館庭・人数確認)
9:30 競技開始
 ○ソフトボール(奥玉小)
 ○ソフトバレーボール(維新館)
 ○グラウンドゴルフ(親水公園)

■お知らせ
放課後子ども教室あらたまキッズのお知らせ
6月11日、18日、25日
*曜日と時間は、すべて金曜日の
午後2時30分〜4時30分
*会場  維新館

 維新館に集まった児童たちは、まず、宿題をすませます!


公民館事務室が広くなりました。
公民館事務室が広くなりました。国の緊急経済対策事業で行った公民館の事務室改修工事が終了しました。
工事中は、利用者の皆さんに大変ご迷惑をおかけいたしましたが、写真のように、南側に拡幅して、使いやすい事務室に変身しました。



弓手川俳句会 4月例会抄
★発行:奥玉公民館 電話:0191(56)2950 FAX:0191(56)2906 皆さんからの情報をお待ちしています。

編集後記
新年度がスタートしたと思ったら、もう六月になってしまいます。六月と言えば、甚大な被害を受けた岩手宮城内陸地震の発生から、早くも二年になります。今月末には、須川までの道路が開通するなど、復興の形が見えてきました。しかし、これから三十年以内に宮城県沖を震源とする大地震が発生する確率も九十l以上と言われています。皆さんの家庭でも、地震などの災害が起きた時、家族の行動計画や連絡方法などを話し合っておくことをお勧めします。