玉堀山や桜森神社、三枚山金山を探検
奥玉小学校の総合学習と奥玉公民館の少年自然奉仕体験講座として実施した「奥玉探検」が、七月二十二日に行われました。この探検は、奥玉地元学研究会(武者昭一会長)の協力を得て、奥玉地域に残る歴史や伝統などの「宝」を探そうという企画で、奥玉の地名の由来となっている大東町摺沢の玉堀山のほか、桜森神社と三枚山金山跡地、森林公園の四か所を探検しました。玉堀山では、かつて水晶を採掘し、その珠(たま)を献上したことから「興玉」(おきたま)の名をいただき「奥玉」に転じたこと、水晶を磨いた(摺った)場所なので「摺沢」という地名になったことなどが紹介されました。また、水晶採掘をした周辺も見学しましたが、水晶のかけらを発見した児童もいて、歓声が上がりました。この授業は二学期にも継続され、自分たちの地域に残る「宝」を探していくことになります。
(写真:玉堀山では、水晶のかけらを見つけた児童もいて歓声が上がりました)