平成20年11月26日発行
展示作品700点!芸能発表21団体320人が熱演
第46回奥玉地区民芸大会に700人 11月16日
第46回奥玉地区民芸大会(菅原一郎大会長、奥玉振興協議会・奥玉公民館主催)が11月16日、千厩維新館を会場に、自治会作品等の展示と芸能発表が行われ、約700人もの人が今年最後の地区まつりを楽しみました。 会場はステージ側半分で芸能発表を行い、もう一方に作品展示コーナーや喫茶コーナー、味どころコーナーを設けた。作品展示コーナーでは、各自治会活動展や女性作品、高齢者作品などのほか写真・俳句・絵画といった趣味の作品、奥玉保育園園児や奥玉小学校児童の絵画や工作・習字・総合学習展示、久しぶりに全国大会出場を果たした奥玉ソフトスポーツ少年団活躍展など約700点を展示。いずれの作品も訪れた人の目を引いて「すごいねぇ〜。たいしたもんだ」との感想が聞こえてきました。2年ごとに開設されるバザーも例年より品数が多く盛況でした。芸能発表は、奥玉小学校4〜6年による「この星に生まれて」などの合唱で幕を開け、「ふるさと」の曲を会場に集まった全員が合唱しました。奥玉保育園園児の「おまつりマンボ」などの踊りが続き、各自治会の出し物やおいとこ踊り、根山打ちばやし・入山沢田植え踊り・花貫伊勢神楽の郷土芸能、地域の長い伝統を受け継ぐ奥玉神楽をはじめ、サークル団体の新舞踊や民謡舞踊、日本舞踊、大正琴、詩吟など盛りだくさんの演技が披露されました。大会の目玉、特別公演の陸前高田市生出鹿踊(おいでししおどり)保存会のみなさんによる躍動感のある郷土芸能「生出鹿踊り」が始まると、出番待ちの人や食堂の関係者も駆けつけ会場は一気に満杯状態、大注目を浴びていました。只、ステージから1人落下者が出て関係者を心配させるアクシデントもありました。自治会ごとに趣向を凝らした踊りやオリジナルの「おいとこ」も会場を沸かせました。おひねりを差し出す人も現れました。芸能発表の最後は招福もちまきならぬ菓子まきでフィナーレとなりました。21団体約320人以上が出演し、延べ700人の方々が鑑賞しました。喫茶コーナーではケーキや団子に大福など、味どころコーナーは「ふるさと手づくりそば」が販売され賑わっていました。

「脱穀籾摺り作業」奥玉小5年生
奥玉小学校(伊東武夫校長)5年生児童20人による脱穀籾摺り作業体験が10月29日、入山沢乾燥棟において吉田常夫さん、加藤正勝さん両人の稲作指導員の協力を得て行われました。 脱穀は昔ながらの足踏み脱穀機やもみとおし、唐箕を使って行いました。指導員が補助する形で一人ずつ昔ながらの脱穀を体験しました。稲わらの片付けは校長先生が担当、生徒もお手伝いしました。脱穀した籾をもみとおしにかけ、更に唐箕で選別し、良い籾だけをライスマスター(籾摺り機)やライスグレーダー(米選機)を経由して玄米に、玄米を精米機にくぐしやっと白米に仕上がりました。出来た白米は11kgと例年の半分以下の量で関係者をがっかりさせ、11月30日に予定されている収穫祭に黄色信号が点りました。

奥玉地区子供会バレーボール大会
第23回奥玉地区子供会バレーボール大会(宍戸和広大会長、奥玉地区子ども会育成会連絡協議会・奥玉公民館主催)が11月9日、8子供会(1合同チーム含む)から例年より2チーム多い10チームの選手と親など合わせて160人が参集して千厩維新館で開催されました。大会はソフトバレーボールを使用、どのチームも熱戦を繰り広げ、ひとつの流れが大きく作用する試合内容で、セット率や得点率で順位が決まるといった接戦でした。試合結果は予選リーグを全勝で勝ち上がった三沢子供会が1セットも失わず優勝を手にし、準優勝は大平子供会、3位は天ケ森A子供会でした。優勝と準優勝チームにトロフィーと賞状が、3位に賞状が大会長から、全参加者に奥玉体育協会から参加賞が贈られました。

奥玉地区成人講座「ヨガ教室」
奥玉公民館が主催する奥玉地区成人講座「ヨガ教室でリラクゼーション」が、今年もヨーガセラピストの佐藤公江さんを講師に、昨年より1回増やして4回の講座として当館日本間を会場に始まりました。初回となった10月24日は受講生12人が参加して開催されました。公江さんが教えるヨガはソフトヨガで誰でも気軽に取り組める内容になっています。筋肉の張りをほぐし、関節や筋など体全体を無理せず優しく伸ばしてくれます。

学びの土曜塾「あらたまキッU」
奥玉公民館が主催する学びの土曜塾「あらたまキッU」の5回目"レッツダンス"が10月25日、当館日本間を会場に受講生11人全員が参加して、公認スポーツ指導員藤野恵美さんを講師に楽しく体を動かしました。最初にストレッチで軽く体を動かしながら徐々に体をほぐし、ゴムボールを使って体を動かしました。最後はテレビへキサゴンでお馴染み「羞恥心」の曲に合わせての振り付け。演奏が始まるとノリノリ状態で羞恥心♪羞恥心♪を繰り返していました。

「四季の山野草・園芸コース」
千厩地域大学「四季の山野草・園芸コース」6回目講座「冬の山野草管理」が11月8日、岩手エビネ愛好会松井哲氏を講師に、受講生14人が出席して奥玉公民館調理室で開催されました。冬越し対策は温室が一番と強調。温室が無い場合の対策として、鉢のまま屋外に保管する場合は鉢を斜めにして半分土に埋める。室内の場合は温度変化の少ない場所に保管する。と説明がありました。続いてエビネの植え替えの実演が行われ、作業手順をひとつひとつ噛み砕いて説明してくれました。

学びの土曜塾「あらたまキッU」
学びの土曜塾「あらたまキッU」の6回目"お絵かき・工作?"が11月22日、当館創作室を会場に受講生10人が参加して、生涯学習インストラクター及川惠子さんを講師にバランスゲームの作製を教わりました。マジックやハサミ、のりを使って、紙皿に絵を描き半分に折った側にツリーを取り付け星やリンゴをつるして完成です。各自のオリジナル「起き上がりこぶし」が出来上がりました。女の子は丁寧に仕上げていましたが、男の子も何とか仕上げていました。

今年も白鳥が飛来11月17日3羽確認
奥玉字町下の菅野さん前の水田に白鳥が3羽来ているのが11月17日に確認されました。白鳥の飛来を待っていたかのように気温が一気に寒くなり、奥玉でも11月20日に初雪があり冬支度が急がれています。

一関市千厩町産業文化祭
11月1日〜2日に千厩体育館・武道館で開催された一関市千厩町産業文化祭(メオトピアフェスティバル 2008)に千厩地域大学「四季の山野草・園芸コース」菊(福助)とハンギングバスケットなど18人28点と「パッチワークコース」タペストリーとポーチ19人45点の受講生作品を展示、学習の成果を発表しました。菊の出品には千菊会の協力を得て各賞が贈られました。
 特選:小野寺良子さん
 優等:小野寺十三男さん
 入選:千葉義子さん



弓手川俳句会 11月例会抄

お知らせ
第46回奥玉地区民芸大会の写真をロビーに張り出しております。注文なさる方は12月5日までにお願いいたします。

* 体育施設の休館日・全館休館日=12月8日、及び27日〜31日
★発行:奥玉公民館 電話:0191(56)2950 FAX:0191(56)2906 皆さんからの情報をお待ちしています。