平成20年03月26日発行
旧奥玉中学校校舎及び付属施設解体工事 5月上旬開始
奥玉保育園改築事業説明会;年度内の完成引越しスケジュールを示す
3月12日奥玉公民館視聴覚室において、奥玉保育園改築事業説明会が開催され、奥玉振興協議会役員や奥玉保育園長、奥玉保育園父母の会代表、地元選出市議会議員ら18人が出席、市千厩支所担当課から改築事業の概要やスケジュールが示された。説明会は昨年4月にほぼ同じメンバーを対象に行われて以来で、前回の説明後変更が生じた分として@旧特別教室棟を残す計画が全て解体することに。A平成20年から21年度の2カ年で建築工事を行う予定であったものが、平成20年度単年で行う計画に変わったなどが大きな柱。新園舎は校舎跡地の西側寄りに予定され、南側を正面として園舎の東側は駐車場になる計画。従って校庭跡も新園舎正面にあたる西側半分が園庭になり、東側は手をつけないとしている。今回新たに示されたスケジュールでは@旧中学校解体工事を4月中に入札し5月連休明けから解体工事を行う。従って旧校舎や付属施設にある物品でほしいものがあれば3月中に日程を設定し4月上旬までに運び出しをしてほしい。A園舎新設工事は5月に入札を行い7月に着工、12月中に完成し1月には新しい園舎に引越ししたい。B旧園舎については12月に入札、2月から3月中旬で解体工事を終了し更地とする。―との内容。また、平面図も示され新園舎の規模は現在の1.5倍で園庭はほぼ同じぐらいの面積を確保したいとのこと。説明会終了後、解体工事のスケジュールが示されたことを受け、振興協議会役員を中心に打合せを行い@旧校舎及び付属施設の物品確認並びに運搬の日を3月27日午前9時からの一日間とし、関係団体などに周知する。A運搬物品の払い下げは振興協議会が窓口となり行う。B地域の皆様にとって最後の見学機会は別途日程を設定する。―などを決めた。

奥玉小学校家庭教育講演会「子育てを楽しむ10のヒント」 2月28日
奥玉小学校PTA(荒川透会長)と奥玉公民館共催の家庭教育講演会「子育てを楽しむ10のヒント」が、2月28日奥玉小学校(三浦哲朗校長)で盛岡市教育委員会研究所野口晃男教育相談員を講師に開催され、会場となった音楽室には授業参観で訪れたPTA会員や校長先生はじめ教師10人を含む60人が講演を満喫した。 子供を悪くする3つの方法は「@子供の前で近所の人に挨拶しない→子供は陰気で礼儀知らずに近づく。A家の中で手伝いをさせない→友達からの信用を失いひとりぼっちに。B子供の前で友達や先生、近所の人の悪口を言う→子供の頭を悪くさせる」です。気をつけましょう。子供が何かを持つ楽しみを奪ってはいけません→「待つ」「我慢する」を育てましょう。「子供を育てる」というのは「子供を困難や苦労から守ってやること」ではなく、親が子供に自分のよい姿を見せ続け「自分の力で困難や苦悩を克服できる力をつけてやることです」など学校での出来事の具体的な事例を基に親のなすべきことや教師の役割をわかりやすく語っていただきました。

平成19年度高齢者健康増進研修に42人が参加 3月6〜7日
平成19年度奥玉地区高齢者健康増進研修(奥玉老人クラブ・奥玉公民館共催)が、3月6〜7日の日程で西和賀町・湯川温泉「高繁旅館」にて行われました。地区内7老人クラブから42人が参加し、交流と親睦を深め、体と心の健康を保つ研修なども行われました。各老人クラブからは謡曲に始まり、詩吟、おいとこなどの工夫の凝らした数々の踊りや得意のカラオケの歌や芸もとびだし、心の健康増進がなされました。 翌日は、岩手看護協会立千厩訪問看護ステーション所長藤野みどりさんを講師にお元気講座「認知証について」の講話と参加者全員の血圧測定をおこないました。平成16年に「痴呆症」から「認知症」へ名称変更になり、現在認知症高齢者は40人に1人の割合になっている。記憶障害、見当識障害などの社会生活に支障をきたすようになった状態が認知症である。治療としては、家族支援、医療と福祉が連携してのケアが必要であり、体の症状が精神状態に直結するので、なにより健康管理が大切ですと話なされました。参加者は昨年より多く、車中でも楽しいお話で終始なごやかに、そして心身とも若くなった感じで帰ってきました。

「黒石寺」藤波住職講師の奥玉地区成人講座に30人 3月17日
奥玉公民館が主催する平成19年度最後の講座「奥玉地区成人講座」が、3月17日奥州市妙見山黒石寺39世住職藤波洋香氏を講師に奥玉公民館日本間で行われ、受講生30人が"豊かな人生とは"何かを学んだ。 2月に行われた蘇民祭の紹介では「ポスターのセクハラ騒動でマスコミが大勢押しかけ祭りの宣伝にはなった。市内のホテルやタクシーが恩恵を受けたらしいが、お寺では逆に警備の人数を増やすなど出費がかさんだ」と内緒を語ってくれました。本題の豊かとは『@ある程度のお金とある程度の健康を持っていること。A時間と心にゆとりがあること。B自分自身の人生を肯定できること。C自分だけでなく人のため社会のため時間を割くことが出来ること。―要はあまり欲をかかない。柔軟に生きることが「心のゆとり」につながり、人生を楽しむことが豊かな人生といえる』と独特の話術で受講生を魅了し続けました。また、「日常茶飯」は一般的には平々凡々の意味で使われるが、仏教では日常茶飯にこそ人生の真実があると教えている。言い換えれば「幸せは足元にある」と貴重な教えも。参加人数に不満が残るものの年度最後にふさわしい成人講座になりました。

希望〜踏み出そう新たな一歩を〜千厩中学校第8回生129人が卒業 3月17日
「希望〜踏み出そう新たな一歩を〜」平成19年度一関市立千厩中学校の卒業式が3月17日午後1時から同校体育館で行われ、第8回生129人が巣立ちました。来賓や父母が見守る中、田中繁校長から卒業証書がひとり一人に授与され、卒業生は母校に別れを告げました。

6年間の思い出を胸に奥玉小学校第115回卒業式 3月19日
平成19年度奥玉小学校第115回卒業式が、3月19日午前10時から同校体育館で行われ、数々の思い出を胸に19人が学び舎を後にしました。来賓や父母が見守る中、三浦哲朗校長から卒業証書をひとり一人に授与しました。校長先生から「大切にしていただきたい「い」の3つのお願いとして、@『命』の「い」、A『意志』の「い」、B『今』の「い」、大切なのはこの今の「い」であります。そして強く生きて下さい。」とはなむけのことばが贈られました。

【お知らせ】 新 刊 3/13配本
・華麗なる一族
・青雲はるかに
・清水次郎長
・迷走地図 
・峠の群像 
・棄霊島きれいじま
・宣戦布告 
・花の生涯 
・ダークムーン 
・白色の残像 
上中下巻 (山崎豊子)
上下巻 (宮城谷昌光)
上下巻 (津本 陽)
上下巻 (松本清張)
上下巻 (堺屋太一)
上下巻 (内田康夫)
上下巻 (麻生 幾)
上下巻 (舟橋聖一)
 (馳 星周)
(坂本光一)

 など50冊
7/9までは一人何冊でも借り受け可能。次回配本時に希望する本を取り寄せることも出来ます。
〜読書に親しみましょう。〜

3月21日一関市職員の人事異動が発表になりました。平成20年度も現体制で公民館事業を展開してまいりますので、
引き続きご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。
―― 職員一同 ――

追伸:町下地内の白鳥は3月21日午後、最後まで残っていた5羽が元気に北へ飛び立ちました。


弓手川俳句会 3月例会抄
4月3日
・奥玉保育園入園式
 (午前9時半〜奥玉保育園)
・天ケ森老人クラブ総会
 (午前11時〜三嶋温泉「わくわくランド」)
9日
飛ケ森キャンプ場びらき実行委員会(予定)
 (午後7時〜大平集落センター)
6日
奥玉婦人会通常総会
 (午前10時〜奥玉公民館)
12日
奥玉地区公職関係歓送迎会(予定)
 (午後1時半〜奥玉公民館)
7日
・千厩中学校入学式
 (午前10時〜千厩中学校)
・寺花老人クラブ定期総会
 (午前10時〜寺崎前構造改善センター)
24日
奥玉体育協会代議員総会(予定)
 (午後7時半〜奥玉公民館)
26日
千厩地域大学「四季の山野草・園芸コース」移動研修@
 (午前10時〜金ケ崎「県立花きセンター)
8日
奥玉小学校入学式
 (午前10時〜奥玉小学校)
27日
飛ヶ森キャンプ場びらき(予定)
 (午前10時〜飛ケ森キャンプ場)

* 体育施設の休館日・全館休館日=4月14日
★発行:奥玉公民館 電話:0191(56)2950 FAX:0191(56)2906 皆さんからの情報をお待ちしています。