平成20年02月26日発行
「2008千厩地域国際ファミリー新春交流会」80人参加交流を深める
中国、フイリピン、日本の郷土料里で楽しい集い 2月17日
2008千厩地域国際ファミリー新春交流会(千厩町国際友好協会主催、一関市教育委員会共催、一関市などが後援)が、2月17日奥玉公民館で中国、フイリピン、韓国出身ファミリーと地域住民80人の参加のもと開催されました。この交流会は「千厩地域に在住する国際ファミリーと地域住民との交流を通じ、古き良き日本文化そして異文化を共有し、相互理解を深め、共生と多文化ふれあいのまちづくりを目指す」を目的に、今年は奥玉公民館で開かれたものです。
午前9時から中国やフイリピンなどの方々と奥玉婦人会でそれぞれお国料理づくりを開始。交流会の開会行事では藤野寿男会長が「交流を通じ外国を理解してグローバル化により地域を大切にしていただきたい。事例発表ではすばらしい活動内容のお話を伺うことができます。国際交流のために特段のご協力をお願いします。」とあいさつがあり、菊地宏雄千厩自治区長、千葉康一郎県議らから来賓祝辞がありました。川崎21世紀国際交流クラブ会長佐藤勇三氏による事例発表では、「川崎では10年前に民生委員が中心になり交流クラブを立ち上げ活動をしている。交流会は料理中心としている。外国から来て困ることは日本語がわからないので、日本語教室を開いているが国によって教え方が違うのでとまどいがある。地域の人達との相互理解が深まると外国人の力が発揮でき地域活性化のため一緒になって盛り上げていきたい。」など交流クラブの設立経過、活動についてお話をいただきました。その後昼食では中国料理の水餃子や大根団子など、フイリピン料理のプリンなど、日本料理の味付けご飯や筑前煮など、各国の料理を食べながら、アトラクションでは参加者の踊りと全員で千厩音頭を踊り、ビンゴゲームもあり、楽しい国際色の新春交流会となりました。

「奥老連第10回お茶ぱたきカルタ大会」で寺花老人クラブチームが優勝 1月30日
奥玉地区第10回お茶ぱたきカルタ大会(奥玉老人クラブ連合会・奥玉公民館共催)が、1月30日奥玉公民館日本間で6チーム45名参加のもと開催されました。藤野福男大会長から「老人クラブの友愛活動の一つです楽しみながら頑張って。」と挨拶があり、トーナメント方式でスタート。各老人クラブの男女4人が1組の選手は、日頃の練習成果が発揮され、お手つきがあったりしたものの真剣に絵札と向かいあっていました。競技の結果、優勝は寺花、準優勝は三沢、3位に宝築の各老人クラブが輝き賞状等が贈られました。 終了後には高齢者講座「冬場における健康管理について」奥玉診療所角田健也先生のお話がありました。「インフルエンザは風邪とは違い熱が出て症状がひどくなることから体調が悪いときは熱を測って見ること。風呂からあがったら体が冷めないうちに寝るように。高齢者の運動は週に1回の運動でも体力が低下しないといわれている。冬場はあまり早く起きないで陽がさしてきてから起きた方がよい。」など、大変ためになる健康管理についてお話をいただきました。なお、2月15日に開催された「第10回一関市老連千厩支部老連お茶ぱたきカルタ大会」では優勝寺花、準優勝三沢とがんばりました。

千厩地域大学「四季の山野草・園芸コース」7回目講座 2月3日
千厩地域大学「四季の山野草・園芸コース」7回目講座「とうほく蘭展」移動研修が2月3日、仙台市夢メッセみやぎに会場を移動して、第5回講座に続いて岩手エビネ愛好会松井哲氏を講師に受講生26人が参加して行われました。「とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2008」は1月31日から2月4日までの期間開催され、会場には盛りだくさんの展示物が置かれ、蘭や可憐に咲くバラが多彩な色合いと豊かな香りで人々を魅了しておりました。開催期間唯一の日曜日に各コーナーはすれ違いも出来ないほどの混雑で、蘭販売コーナーもたくさんの買い求め客で賑わっていました。受講生からは「始めて来たがすばらしいの一言です。圧倒されました。」や「何回観ても感激します。がんばろうという気になります。」などの声が寄せられました。36人の受講生のうち7回講座の7割以上受講した23人に修了証が手渡され最後の講座を締め括りました。

奥玉保育園児千厩川(弓手川)へサケの稚魚放流 2月8日
2月8日おくたま親水公園前の河川敷で、奥玉保育園(加藤つる子園長)さくら組やたんぽぽ組の25人によってサケの稚魚4千匹が千厩川(弓手川)へ放流されました。 千厩川をきれいにする会(千葉克知会長)と一関市が、千厩川の更なる清流化を願い川崎町薄衣と千厩町西中沢及び奥玉の3ヶ所で放流を行ったもので、おくたま親水公園前河川敷では、菊地千厩地域自治区長から「千厩川はこの地域にとって大切な川、是非帰って来てねと願って放流して下さい。」とお話がありました。続いて関係者から写真パネルや本物の冷凍サケを使ってサケの成長過程などの説明がされた後、園児一人ひとりの可愛い小さなバケツに稚魚が配られました。放流は4人ずつの組になって「大きくなって帰ってきてね。」と声をかけながら川に稚魚を放ちました。無事放流を終えた園児は「楽しかった。もっとやりたい。」と寒さも吹き飛ぶ明るい声で答えてくれました。この日は、NHKはじめIBCやめんこいの各テレビ局が取材に訪れ、放流の様子や園児の感想インタビューなどをカメラに収めていました。

奥玉保育園家庭教育学級「親子で仲良くワクワク体操」 2月15日
奥玉公民館と奥玉保育園が主催する奥玉保育園家庭教育学級「親子で仲良くワクワク体操」が、2月15日午後7時から奥玉公民館日本間で公認スポーツ指導者藤野恵美氏を講師に開催されました。この日は保育参観が午前中に保育園で行われ、一旦帰宅してから集まった親子28人に保育園長ら保育士5人が加わり、汽車ぽっぽやゲートくぐり、空中ぶらぶらなどのふれあい体操やバスタオルを使った飛び越し、シュート、そり競走などを楽しんだ。中でもバスタオルに子供が乗り親が引っ張るそり競走では一段と高い歓声が沸いていました。最後はプリキュア5、忍玉らん太郎、クレヨンしんちゃんなどの曲に合わせてのりのり体操を全部で9曲、一気に踊りまくりました。講師から「汗をかいて体がほてっているので風邪をひかないように、疲れを残さないように今晩はお風呂に入って早く寝て下さい。朝食は必ず食べて下さい。」と一言。予定した1時間半、体を動かしどおしの家庭教育学級を終えました。

第6回どっから座公演「祈りが実る里−地蔵田物語」 2月23日
千厩地域市民劇場実行委員会(菅原一郎委員長)が主催する第6回どっから座(菅原正憲座長)公演「祈りが実る里−地蔵田物語」が2月23日千厩町体育館で行われ、荒れた天候にもかかわらず会場に訪れた約550人の観客を魅了しました。 物語は地蔵院の奉納田に纏わる伝承を基に構成されており、大塲浩俊住職は「地蔵田物語はお寺だけでなく神社から奥玉全体の話しにしていただいた。奥玉のアピールやまちづくりにもなって大変ありがたかった。」と感想を寄せてくれました。準主役の藤野美緒さんはじめ奥玉出身の関係者の皆さん、フィナーレを飾った根山打ちばやし保存会(藤田正規会長)の皆さん大変ご苦労様でした。

【お知らせ】 奥玉地区成人講座
蘇民祭で全国的に有名になってしまった黒石寺の藤波洋香(ようこう)住職が面白おかしく講演します。

・日 時:3月17日(月) 午前10時〜11時30分
・場 所:奥玉公民館 日本間
・演 題: 「豊かな人生とは」

どなたでも受講できます。
ご利益のある貴重なお話を是非聴きに来て下さい。



弓手川俳句会 2月例会抄
3月2日
花貫地区4団体合同通常総会
 (午後1時〜花貫文化会館
17日
・奥玉地区成人講座「豊かな人生とは」
 (午前10時〜奥玉公民館)
千厩中学校卒業式
 (午後1時〜千厩中学校
6日
奥老連健康管理研修 (〜3/7 15:00まで )
 (午後1時〜西和賀町「高繁旅館」
9日
町下地区3団体通常総会 (予定 )
 (町下会館
19日
奥玉小学校卒業式
 (午前10時〜奥玉小学校
  
28日
奥玉保育園卒園式
 (午前9時半〜奥玉保育園)

* 体育施設の休館日・全館休館日=3月10日
★発行:奥玉公民館 電話:0191(56)2950 FAX:0191(56)2906 皆さんからの情報をお待ちしています。