平成19年05月28日発行
平成19年度奥玉公民館経営計画について審議了承される
「体験を楽しい思いとし胸にふくらませ、家庭に持ち帰れるよう」
奥玉公民館運営審議会(菅原一郎委員長)が5月22日奥玉公民館で開催され、平成18年度事業報告及び平成19年度経営計画が審議され了承されました。
<主な内容についてお知らせいたします。>
 1.地域目標「一人ひとりが光り輝き、心豊かでたくましい人づくり」
 2.運営方針「奥玉公民館は、地区民の生きがいのある人生を創造し、活力ある地域づくりをすすめるため、地域における生涯学習の拠点として、学習機会を提供するとともに、地域活性化のため各種事業を行い、地区民の連帯意識の高揚を図り明るく住みよい地域づくり、社会福祉の増進に寄与する。」
 3.事業内容
☆ 公民館運営審議会の開催。自治会、生涯学習推進員、奥玉振興協議会、各社会教育登録団体等との連携。
☆ 千厩地域大学「四季の山野草・園芸コース」(継続)と「手づくりリフォーム・手芸コース」(新設)の講座開設。
☆ 成人講座(一般向け、女性向け)、各種共催講座・教室の開設及び支援。
☆ 高齢者講座、健康維持増進教室の開催及び支援。
☆ 家庭教育講座・講演会、少年自然奉仕体験講座などの開催。
☆ 放課後子ども教室「あらたまキッズスクール」の推進。
☆ 防犯・防災・交通安全運動や生活合理化・ごみ減量化・環境美化・健康づくり運動などの推進。
☆ 第35回奥玉ふるさとまつり8/15、第45回奥玉地区民芸大会11/18の開催。
☆ 各種スポーツ、レクリェーションの開催・共催・後援。
  第27回奥玉地区壮年スポーツ大会6/3、奥玉地区老人スポーツ大会6/20、第58回奥玉地区野球大会7/8、第58回奥玉地区民運動会9/23など

新緑の飛ケ森キャンプ場びらき=昭和の日に260名が参加
室根山バックに根山打ちばやしや濁沼田植え踊りの奉納行事も
「昭和の日」の4月29日、飛ケ森キャンプ場びらきが新緑の下で関係者・森林愛護少年団・地元地区民など約260名が参加して行われました。神事に続き、花火を合図にテープカットで開幕を告げた。「根山打ちばやし」と「磐清水・濁沼田植え踊り」も奉納され彩を添えました。

7コースにのべ167名が受講、環境についての記念講演も開催
平成19年度千厩地域大学「メオトピアカレッジ」開講式 5月16日
平成19年度千厩地域大学「メオトピアカレッジ」の開講式が5月16日千厩公民館を会場に、7つのコースの受講生ら70人が出席して開催されました。 学長である市教育長藤堂隆則(代読:千厩支所教育文化課宮田文夫課長)から「人づくりが重要であり教育が学びの人材を育む。生涯学習社会を一人一人が自己実現を図り学習意欲を高め、楽しく学び続けるようお願いします。」と挨拶があり、来賓の菅原一郎千厩町まちづくり連合会長と小野寺敏男市社会教育委員から「新たなサークルの立ち上げがこの学習から誕生することを望みます。この一年間千厩地域大学が盛んであることをご祈念します。」と祝辞が述べられました。受講生を代表して中高年の軽登山コースの菅原武雄氏が「私が受講する軽登山コースは、昨年で終わりと聞いていたのでチラシを見たときはうれしかった。昨年は体力、脚力、健康に自信がなかったが講師や皆さんに助けられすべてに参加できた。受講生の皆さん、明るく楽しく全回出席目指してがんばりましょう」と抱負を述べました。今年度は、千厩公民館が担当するウオーキング、古文書、中高年の軽登山。小梨公民館担当の初心者のためのパソコン。奥玉公民館担当の四季の山野草園芸、手づくりリフォーム手芸。磐清水公民館担当の陶芸など、全部で7つのコースに受講生167名が申し込んでいるほか、千厩地域男女共同参画推進クラブの特別コースが開設されている。既に、四季の山野草・園芸コースは5月12日に第1回目が行われていて、残りのコースもこれから本格化する。開講式に引き続いて行われた記念講演は、(社)岩手県さけます増殖協会事務局長川崎光博氏が、環境について「ふるさとの川を守ろう」と題して、「石けんはパームヤシから作られ、1日で生分解し人体・環境にやさしい。合成洗剤は石油から作られ、低温での生分解性が悪く肌荒れや環境汚染の原因にもなる。合成洗剤には蛍光増白剤が含まれており、紫外線によって発がん物質となるのおそれがある。汚れは石けんのほうが落ちがよい。」石けんと合成洗剤の環境へ与える違いを紹介しながら、国を挙げて石けんを使うことが大切な環境を守ることだと訴えます。同氏は九戸郡洋野町出身の47歳、実家で漁業も手伝う。「100年前と比較して日本海側で海水が1度上昇した。洋野町周辺は豊かな漁場だが獲れなくなるのではと心配する。県漁連では資源の枯渇を防止するため、魚種ごとに獲るサイズを決めている。」と話す。 千厩地域大学は、コース毎に開催回数の7割以上出席受講者に修了書が授与されます。閉講式もコース毎に行われます。

千厩地域大学「四季の山野草・園芸コース」がスタート=5月12日
大東町第18回エビネ・山野草展を24名が見学、講習会も受講
奥玉公民館が担当する平成19年度「四季の山野草・園芸コース」は、定員を1人上回る36名の受講申し込みがあり、5月16に開催される開講式或いは他のコースに先駆けての第1回目講座が5月12日、24名の参加を得て大東町大原勤労者体育館への移動研修という形で行われました。
 受講生は、展示会場の半分を占める花の形が多種多様なエビネやシラネアオイ、シュンランなどの山野草約430点を観賞、同会場内で開催された「山野草の育て方」と題した講習会を地元の方に混ざって受講しました。聴衆が50人を超えた講習会では、岩手エビネ愛好会の松井哲氏が「今日は千厩地域大学の受講生がおいでになっております。」と紹介下さり、当方で準備した資料を基に講義を進めて下さいました。「この地域ではキエビネとサルネンエビネが一般的である。植え付けは花が終わった6月中旬ころが望ましい。肥料は年に2回、春はチッソ系、秋はリン酸系を与えると良い。水捌けが悪いと根腐れを起こす。ハダニは同じ薬を使い続けると抵抗力がつき効かなくなる。」など、エビネの各部分の名称から栽培のポイントまで、質問も含めて約1時間、初心者にも判りやすく講義がなされました。

「田植え体験」奥小5年生24名 5月18日
奥玉小学校(三浦哲朗校長)5年生児童24名による田植えが5月18日、奥玉保育園向かいの水田、約1.5aで3名の稲作指導員の協力を得て行われました。最初に、田植えのやり方を実演指導してもらってから、各々ヒメノモチの苗を手に、裸足で一列になって田んぼの中に入り田植えを行いました。曲がったところや抜け落ちているところは指導員が手直し作業を行い立派に完成させた。

19年度事業計画等承認=奥老連総会5.17
「高齢者の交通事故防止に」と交通安全講話
平成19年度奥玉老人クラブ連合会総会が、5月17日奥玉公民館で開催され、代議員など45名が出席して平成19年度活動方針・予算などが全員一致で承認されました。終了後、「高齢者が交通事故にあわないために」と題して市専任交通指導員の五嶋秋子さんから交通安全講話を頂きました。

19年度事業計画、収支予算を承認
奥玉体育協会代議員総会 4月26日
奥玉体育協会(菊地福男会長)の平成19年度代議員総会が4月26日、奥玉ふるさとセンターにおいて開催されました。 議長に佐藤知男氏を選出し、執行部から提出された議案はすべて原案どおり議決承認され、役員改選では会長、副会長、監事が再任されたほか、学識経験理事に藤野守氏と小野寺勝義氏を選出し閉会した。



弓手川俳句会 5月例会 抄


6月3日
第27回奥玉地区壮年スポーツ大会
 (午前9時〜維新館、奥小校庭、宿下コート)
14日
・奥玉振興協議会第2回運営委員会
 (午後7時半〜奥玉公民館)
5日
・千厩地域大学「手づくりリフォーム・手芸コース」@
 (午後1時〜奥玉公民館)
・支所館長・館長補佐会議
 (午後1時半〜奥玉公民館)
15日
千厩地域大学「四季の山野草・園芸コース」B
 (午前9時半〜奥玉公民館)
6日
・千厩地域防犯協会 理事会
 (午前10時〜千厩支所)、
・千厩地域防犯協会 代議員会
 (午前11時〜千厩支所)
・第2回行政区長会議
 (午後1時〜千厩支所)
・あらたまキッズスクール@
 (午後2時〜奥玉公民館)
20日
・奥玉地区老人スポーツ大会
 (午前9時半〜維新館)
・あらたまキッズスクールB
 (午後2時〜奥玉公民館)
24日
天ケ森自治会「健康づくり行事」
(午前9時〜維新館)
27日
あらたまキッズスクールC
 (午後2時〜奥玉公民館)
8日
千厩町まちづくり団体連合会総会並びに
「まちづくり講演会」
 (午後3時〜サンプラザ及善)
28日
成人教室「地元学移動研修」
(午前9時〜宮城県)
13日
・千厩町老人スポーツ大会打ち合わせ会
 (午後1時半〜奥千厩老人福祉センター)
・あらたまキッズスクールA
 (午後2時〜奥玉公民館)
29日
公民館職員等研修会
 (午後1時半〜川崎公民館)
 
 
 
 

* 体育施設の休館日・全館休館日=6月11日
★発行:奥玉公民館 電話:0191(56)2950 FAX:0191(56)2906 皆さんからの情報をお待ちしています。