| ◆「新たな協働のしくみづくり大切」奥玉地区自治会等役員研修会=6/28 |
下からの積み上げと実感や喜びの持てる自治会活動と組織運営をめざして
 奥玉地区自治会協議会(小野寺時雄会長)と奥玉公民館共催による奥玉地区成人講座(一般向け)並びに17年度自治会役員等合同研修会が、6月28日奥玉公民館で開催されました。「これからの自治組織のあり方を探る」と題して、町地域振興課長の村上敬一氏から合併を見据え、新たな住民自治の確立に向けてのお話をいただきました。地区内自治会役員ら25名が受講しました。 「市町村合併は、『自己決定・自己責任・自立』が求められる地方分権型社会で地方自治の再編が進められている。これまでの統治型行政の運営手段は合併があろうとなかろうと通用しなくなり、新たな協働のしくみを作ることが大切。下からの積み上げとやりがいのある実感や喜びの持てる自治会活動が必要。」そのために「@住民自治の中核としての自治会活動。A親睦と交流を基礎とした生活課題を視点とした取り組み。B地域の力を結集して地区の活動として取り組む。合併後の『地域自治区』と住民自主組織『まちづくり協議会』(仮称)の設立で地域団体の総合調整や行政等への提言・実行のための地域自治組織育成など住民主役のまちづくりをめざしていること。」との説明がありました。 新市の誕生を9月20日にひかえ、既存の自治組織がどう進んで行けばいいのかや、地域課題を出し合い解決策を考え、実行していく必要性がますます重要になってくることを感じとりました。奥玉でのこれまでの組織を活かしながら、仕組みを現代情勢に直していき、自治会を主体にすえ創り出していかなければなりません。参加者から質問も寄せられ、「新たな発想のもとで奥玉の身の丈にあった組織運営をめざしていきたい。」と小野寺会長がまとめ、研修会を終わりました。
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| ◆農家レストラン訪問など18名が参加=成人講座女性向けスタート |
「目的をもって定年後を楽しく、地元素材で」=おふくろ店主勝部友子さん
6月21日、奥玉地区成人講座(女性向け)「農家レストランを訪ねて」が大東町・上大原の農家レストラン「おふくろ」等を会場に持たれました。店主の勝部友子さん(奥玉出身)から「農家レストランを始めたきっかけきっかけ」などを学びました。 18名(限定先着受講)が参加し、途中、大原公民館に立ち寄り、県立大原高校鹿踊り部の演技を観賞。始めて見る人も多く郷土芸能にも触れました。勝部さんは、「会社を定年後にぜひやりたい『夢』として農家レストランに挑戦。目的を持って生きたいと考え、スタッフをつのり、地元素材にこだわったレストランにしました。義母の在宅介護をしながら民生委員等も引き受け、家族の協力で営業している。調理師の免許がなくとも保健所の許可があれば出来る。」と明るく話していました。花で飾ったり楽しく運営していることに参加者も「見習いたい。」と感想も。地元素材を存分に使った「ハーブ豚カツ定食」は、肉が柔らかく甘みがあり、すいとんに小鉢も加わりボリューム満点でした。
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| ◆「浄化槽導入で環境にやさしい家庭づくり」の成人講座開催=7.12 |
「浄化槽導入で環境にやさしい地域・家庭づくり」と題しての奥玉地区成人講座・女性向けコース2回目が7月12日夜奥玉公民館で開かれ、19名が受講しました。講師の千厩町建設課下水道係長の千葉彰さんらから千厩町としての浄化槽設置整備事業について説明。「女性の方々に浄化槽の役割等ご理解いただき、水質浄化・千厩川水質改善のためにもぜひ導入を考えてほしい。」と熱く語っていただきました。(写真)身近な環境問題として「台所を預かる方にてんぷら油や塩素系洗剤などは捨てないでほしい。上手に浄化槽を使うためにも普段から環境について考えてほしい。」と千葉幸司建設課長補佐からもあいさつがあり、映像とパワーポイントによりわかりやすく解説されました。 |
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| ◆「園芸の基礎について」学ぶ=「遊び心で花壇デザインを」=6月25日 |
町民大学「四季の山野草・園芸コース」3回目講座に25名
奥玉公民館が担当する町民大学「四季の山野草・園芸コース」の第3回講座が、千厩高等学校の農場を会場に6月25日、草花担当の小野寺公男先生を講師に開催され、「園芸の基礎(コンテナ栽培)」について25名が学びました。初めに、千厩高校の農場運営について、「地域に開かれ、期待されることをめざして つながりを大事にしてゆくために、PRとアフターケアを大切にしたいので、気軽に農場を訪れて下さい。」とお話がありました。わかりやすい資料をもとに、植木鉢やプランターを利用した栽培で注意すべきことや、花壇コンクールの審査員をされたときの審査ポイント等の講義を受けた後、温室等の施設も見学しました。管理が行き届いたシクラメンやインパチェンスの苗を前に受講生からは、管理方法についての盛んな質問がされました。最後に、受講生には5種類の「四季咲なでしこ」の苗が手渡され、「来年、花が咲き誇った花壇をイメージして、創造性ゆたかな遊び心で、他の花とのデザインを工夫して庭に植えてください。」と宿題が出されました。次回は、7月22日に「菊(福助)作りについて」実技を行う予定です。
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| ◆天ヶ森おさなぶり健康増進行事に90人 |
第19回天ヶ森おさなぶりゲートボール・シャフルボード大会と健康増進行事が6月27日維新館・おくらんど・奥玉公民館などを会場に開催され、地区民90人以上が参加しました。 恒例の行事ですが、8班対抗で競われたゲートボールの部では1位に入山南班、シャフルボードの部も1位が入山南班で総合優勝は入山南班,準優勝に竹ノ下班が輝きました。生活習慣病予防食として「コンニャクとちくわの白あえ」「カニカマボコと野菜の春巻」「すいとん」「ヨーグルトゼリー」の4品をつくり、参加者で賞味しました。 競技の合間に血圧測定も行われ52名が測定。測定した講評も交え菅野春江さんから健康講話を受け、そのあとはおさなぶり懇親会と続き、なごやかに交流を深めました。
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| ◆「心豊かな子どもを育む」をテーマに奥玉小家庭教育講演会=7・14 |
「読書や読み聞かせが心や想像力豊かな子どもに」父母ら70名が聴講
奥玉小学校家庭教育講演会が7月14日午後、奥玉小学校体育館を会場に「心豊かな子どもを育む」と題して田野畑小学校長の大阪匡洋(まさひろ)氏から講演をいただきました。70名の父母らが真剣に聞き入りました。 初めに、県総合教育センターでの教育相談事例等から、他動性の子どもや子育てでの相談が増えていることに触れ、子どもをとりまく環境が変化していることの理解の上に立って子どもに接していくことの大切さについて話されました。大阪さんは、「家庭教育で大切にしたいこととして@家族のコミュニケーションA心の拠り所(安らぎの空間)としての空間B親同志の交流と情報の共有」をあげ、「@家庭の中で精神的会話ができるように、こどもからの話を聞いてやる。何かがあることを親は知ってほしい。A家族の役割として子どもに何か手伝わせる。一緒にやるなど『役に立っている』存在感とくつろげる場としての家庭であってほしい。B子どもを通じて親同志のつながり特にお父さんが交流できる。子どもに感謝しながら楽しい活動と情報を共有し、少々のことで悩まない。」ことだとし、「読書や読み聞かせが心や想像を豊かな子どもになれる。ことばや話すこと、頭の中で想像性を育むなど有効性が言われている。」「親子関係は一生続くものであり、『楽しみながら子育て』まずやってみる。子どもから逃げない。広くとらえていくこだ。」と結びました。
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8月1日 |
奥玉地区成人講座(一般向けコース)A
「納得の冠婚葬祭=葬儀編」
(午後7時〜奥玉公民館) | 19日 |
東磐井郡公民館大会
(午後1時半〜川崎村生涯学習ステーション) |
5日 |
奥玉地区成人講座(女性向けコース)B
「先進の地域で体験し学ぶ」
(午前9時〜奥玉公民館〜志津川町) | 24日 |
町民大学「パソコン活用術」最終E
移動講座=予定 |
7日 | 地区内交通安全環境整備クリーン作戦 | 28日 |
両磐郷土芸能祭
(午前10時〜千厩町体育館) |
13日 |
千厩町成人式
(午後1時半〜マリアージュ) | 30日 |
奥玉地区成人講座(女性向けコース)C
「魅力と活力ある地域女性活動」
(午後7時〜奥玉公民館) |
15日 |
第33回奥玉ふるさとまつり(
午後7時〜ふるさとセンター前広場) | | |
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* 閉館日=8月22日(維新館・おくらんど) 8月8日=全館休館日 |
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| ★発行:奥玉公民館 電話:0191(56)2950 FAX:0191(56)2906 |