平成16年7月23日発行 
8月7日に「東広島プリンセス」と対戦、後援会設立し支援
「ガンバレ奥玉ソフトスポ少」の写真や祝賀ステッカー・横断幕も
奥玉ソフトボールスポーツ少年団の8月7日から滋賀県守山市で開催される全国大会出場の決定を受けて、奥玉小学校に地元新聞社(岩手日日新聞)のご好意で拡大激励写真が贈られたほか、祝賀ステッカーや横断幕が各商店などに飾られ、必勝ムードが盛り上がってきています。6日夕方に開会式、七日の午前10時から広島第一代表の「東広島プリンセス」と対戦し、まず一勝をめざします。みなさんのご声援よろしくお願いします。
奥玉地区内の各団体で構成する「奥玉振興協議会」や「奥玉体育協会」「奥玉小PTA」などが中心となって「奥玉ソフトボールスポーツ少年団全国大会出場後援会」を組織し、大きな支援をしていくことになり、7月2日午後7時半から奥玉公民館で設立総会が開催され、70名が出席し規約・役員・事業計画等を決めました。会長に菅原一郎氏が選出され、今後、地区内外挙げて物心両面にわたり支援することを確認し、選手派遣に係る寄付募集や支援拡大の運びになりました。また、応援団の募集や後援会報の発行など役員・会員が一丸となって盛り上げていくことになり、地区内外にご寄付のお願い等を行うことや顧問の委嘱等も行うことも全員一致で承認されました。 総会を受けて各地区で寄付募集や支援の輪が広がっており全国大会向けて壮行会や応援ツアーなども計画され、必勝をめざします。

ふれあい花壇・畑の沢鉱泉など視察=成人講座(女性向け)スタート
女性の生きがいや男女共同参画の地域づくり・環境などを学ぶ
成人講座(女性向けコース)一回目講座「男女共同参画町内施設めぐり」が6月29日、21名が参加して行われ、16年度の講座がスタートしました。魅力ある地域づくりや女性の生きがいづくりを実践している清田の「ふれあい花壇」、畑の沢鉱泉等で男女力を合わせて地域のまとまりができたお話などをいただきました。『ふれあい花壇』管理者の千田てい子さんから「花づくりは初め女性だけだったが、男性の持っている技術や経験をもとに看板や堆肥・畑掘りなど一週間に一回班ごとに出て管理してくれる。大勢の人が交代で手伝っていただき、普段余り顔を合わせたこともない人たちとも打ち解けるようになり、大きな成果だ。昨年は、清田小10人の入学生をモデルにした「友だち花壇」が『総理大臣賞』を受け、地域あげて喜んだ。」と語りました。みなみ交流センターにつづいて、畑の沢鉱泉管理者・遠藤孝志さんから「古くから伝わっている『畑の沢鉱泉』を地域資源として活用しよう。」と話しが出ていろいろな所を見たりしながら手作り鉱泉の復元事業を展開した話しが熱く語られました。(写真)持ち寄りの材料や大工さんなどの労務提供で「たまごの湯」を誕生させたドキュメントの始終や女性が裏方で支え、ボランティアで運営しながら、訪れる人にも喜ばれ、月千人をこえる利用にまでなっていることで、元気な地域ができていることが紹介されました。


【奥玉地区の話題】
「環境にやさしい地域・家庭づくり」を川崎村実践に学ぶ
「環境にやさしい地域・家庭づくり」と題しての成人講座・女性向けコース2回目が7月14日夜開かれ、24名が受講しました。講師の川崎村女性協議会長の三浦千代子さんから川崎村の女性たちが中心となって村内水質浄化・千厩川水質改善の体験を熱く語っていただきました。(写真)身近な環境問題として「米のとぎ汁を使ってEM発酵液を村内26地区の役員等で13年度から年5〜6回一斉投入を行い、今ではサケがのぼってくるまでにきれいな川になってきたこと。取り組みを通じて家庭でも環境を考えるようになってきた。」などきれいな川を守るため各家庭の女性が実践している様子を学びました。 また、木炭を川に投入しボランティアの参加をあおぎ、千厩川支川の加妻川水質浄化作戦についても身振り手振りで奮闘の様子を話していただき、後世に環境を守っていくことの重要性を学び取りました。 「界面活性剤の入った洗剤等が発がん性の危険性があることについてもふれ、短時間で洗うことの大切さや廃油を使った石鹸を作ってそれを活用し安心して洗浄できるなど、周りに広げていきながら身近なところからすすめてすすめていきましょう。」と結びました。

ケンジワールド杯学童野球郡予選で奥玉野球スポ少が県大会出場へ
ケンジワールド杯学童軟式野球大会の東磐井郡予選が、7月10〜11日大東町民球場で行われました。奥玉野球スポーツ少年団は、代表決定戦で松川を3:1で破り、8月7日から雫石町で開催される県大会の出場権を折壁スポーツ少年団と共に獲得しました。(喜びの選手父母ら=写真)ソフトボール全国大会が開催される日と同時に野球スポーツ少年団の県大会も開催され、合わせて活躍が期待されます。

8チーム百名が雨の中、町営球場で熱戦繰り広げる=大平優勝
第56回奥玉地区野球大会が、7月11日千厩町営球場を会場に雨がぱらつく中、8チーム100名の選手が参加し、熱戦が繰り広げられました。開会式には8自治会もれなく参加し、畠山朋郎大会長があいさつ。(写真上左)選手宣誓が前年度優勝の中日向チームからあり、7回又は1時間20分のなかで試合が繰り広げられました。(写真下左)女性も参加して試合を盛り立てた中日向チームや若手で固めた三沢チームなど、どの試合も熱戦でした。試合結果は、1回戦=中日向5:3天ヶ森、宝築7:5町下、大平8:7寺崎前、三沢7:1花貫、準決勝=大平8:2中日向、三沢4:3宝築、決勝戦=大平7:0三沢。 その結果、優勝に大平が輝き優勝旗等が贈られました。(写真下右)準優勝は三沢、3位に中日向と宝築が賞状等をそれぞれ手にしました。最優秀選手に畠山順一選手(大平)、優秀選手は小野寺卓選手(三沢)が選ばれました。ホームラン賞には、小野寺芳明選手と畠山順一選手(大平)と小山正文選手(三沢)、千葉伸選手(中日向)5人に贈られました。

介護サービス講話や生活習慣病予防食・血圧測定など=天ヶ森健康増進おさなぶり行事
第18回天ヶ森さなぶりゲートボール・シャフルボード大会と健康増進行事として「生活習慣病予防食4品(春菊とえのきたけのナムル・きゅうりとバナナのサラダ・肉だんごのトマト煮ほか)の講習」や「介護サービス講話」などが6月27日維新館・おくらんど・奥玉公民館などを会場に開催され、地区民120人以上が参加しました。 恒例の行事ですが、8班対抗で競われたゲートボール大会の部では1位に入山東班、2位船丸班、3位林ノ沢班・上川原班が、シャフルボード大会の部(写真)は1位が竹ノ下班、2位に林ノ沢、3位上川原班と天ヶ森班となり、総合優勝は林ノ沢班、準優勝に上川原班が輝きました。 競技の合間に血圧測定も行われ63名が測定、介護サービスについて三秋会訪問介護ステーション所長・金野節子氏からお話を受け、そのあとは表彰式・懇親会と続き、これまでに天ヶ森地区民となった紹介がありなごやかに懇親を深めました。
8月2日
町民大学「山野草コース」D
「夏の山野草の管理について」
(午前9時半〜千厩宮田地内)
14日
千厩町成人式
(午後2時〜マリアージュ)
5日
奥玉ソフトボールスポーツ少年団全国大会出場壮行会
(午後0時20分〜奥玉公民館)
6日=開会式。
7日午前10時〜対東広島プリンセス
(滋賀県守山市民野球場ほか)
15日
第32回奥玉ふるさとまつり
(午後7時〜奥玉ふるさとセンター前広場)
7日
・せんまや夏まつり・せんまやおどり等に参加
(午後6時〜東栄町から町内)
・ケンジワールド杯学童軟式野球県大会
(雫石町)
28日
成人講座(女性向け)
「他の地域の活動を学び体験する」
(午前9時〜花泉町)
8日
奥玉地区内一斉クリーン作戦(地区内)  
 
   

* 閉館日=8月23日(維新館・おくらんど) 8月9日=全館休館日

★発行:奥玉公民館 電話:0191(56)2950 FAX:0191(56)2906 皆さんからの情報をお待ちしています。